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  <texts>  <![CDATA[　指定された住所は細い通路の奥、古い長屋が軒を連ねる薄暗い路地にあった。ぼくはとある旅人に会おうとしていた。10年近く旅に暮らしていたというその人は、アラスカからパタゴニアまでをバイクで走り抜けると、その足でアマゾン川を筏で下ったという。そうして3年ぶりに帰国したという男をたずね、京都のディープな裏町にやってきた。　迷宮の一角に坪井伸吾さんは暮らしていた。「ウイスキーを焼酎で割るような豪傑」を想像していたけれど、坪井さんは鶏ガラのように痩せこけ、真っ黒に日焼けした顔で静かにはにかんでいる。会話の糸口が見つからず「広い部屋ですね」と切り出すと、坪井さんはこう答えた。「こないだからずっと、天井からウジがぼとぼと落ちてくるんよ。それで天井裏を開けたら、猫が死んで腐ってたんよね」　へらへら笑う姿に鳥肌が立つ。これこそが「放浪10年」の凄みなのか……。とはいえ、坪井さんはシャイで温かく、そして、ときおりこぼれる旅の話はケタ外れにおもしろかった。つましい暮らしをしながら、斡麻生弘毅（あそう・こうき）1973 年生まれ、フリーランスライター。海や川のそばで火を焚いて、ぼんやり飲むのがなによりも好き。ひとり旅、カヤック旅が多いので、旅先でも本を持ち歩いている。著書に、北極圏の大河を旅した泥酔紀行『マッケンジー彷徨』（小社刊）がある世界一周のはてに見えたものTabizora no HondanaVol .12けがある。いっぱいいっぱいを越えた先はリスキーでなにが起こるかわからない世界やけど、そこでしか気づけへんものがあるよね」　世界一周を終えたとき、なにをしていいかわからなくなったという。だけど、無理矢理なラインを描いて旅を続けることは逃げだと思った。「役に立たないことばかりしててすみません、と思う一方で、旅することへの気持ちに嘘やごまかしがなければOK、っていう部分もある。そこには正直でありたいんよ」　日常の坪井さんはいつも力が抜けている。その筋では知られた男だが、そんな素振りはどこにもない。そして、ふたたび心に響くものを見つけたら、常人には真似のできない旅に出るのだろう。そうして「坪井ワールド」としかいいようのない、楽しい混沌を描いてみせるに違いない。　ときにすさまじいオーラを放つからか、坪井さんは自らを周囲に同化させているように見える。世の中にはきっと坪井さんのような無口な巨人がたくさんいて、世界の軸を少しだけ、楽しいほうへと傾けてくれているような気がする。　その後、坪井さんは突如として走り始めた。学生時代、衝動的に参加したホノルルマラソンで完走、その感動が忘れられなかったという。「翌年にもう一度、きっちり練習して3時間50分で走ってるのね。けど、それにはぜんぜん感動しなかった。あれがなんだか悔しくてね」　そうして40歳になった坪井さんは、ほとんど練習をせずに100㎞マラソンに挑戦し、完走してしまう。「完走できたのは嬉しかったけど、余力があったことに納得がいかなかった。これはもう、100㎞でも競技でもないんやな、と」　そうして2005年、ロサンゼルスからニューヨークまで5300㎞の単独大陸横断ランを果たした。「1日に何㎞進めるかわからんままスタートして、水や食料補給、野宿場所を考えながら走っていると、ランの要素なんて2割ぐらい、旅の延長なんよね。そうして、気温が40℃になろうが、水がなかろうが標高3500mだろうが、条件に左右されず、とにかく1日50㎞ずつ走って大陸を横断した。そこには嘘のない、ほんまにやったな、っていう感覚だ世界一周バイクの旅十五万キロ　アフリカ･中東編世界一周ライダー･坪井伸吾さんのアフリカ大陸50,837 ㎞、451 日の旅の記録。ライオンを追いかけ、先住民の部族裁判にかけられ、気まぐれなビザ発行係と渡りあい、マサイや義賊に助けられる。11 年をかけて世界一周を果たした著者が旅の彼方に見たものは……。来春には同社より、北米大陸マラソン横断記の出版が決定しているラピュータ　坪井伸吾 著れようと、自分の信じるものに忠実な意志と行動力。それは、無難な道に逃げ、懐具合を勘定しながら妥協に走るぼくのふがいなさを撃ち抜いた。読後の爆笑と戦慄は、2冊目の『僕流その日暮らし』（窓社）でも変わらない。いや、笑いの陰に潜むまっすぐさは、その純度を増していた。旋所でもきついことで有名な、凶悪な現場仕事をいくつもこなす。そうして2年後、世界一周を完成させるべく、アフリカに旅立っていった。　1年3カ月後、アフリカから戻った坪井さんは例の部屋に籠って、文章を書き始めた。掲載予定のないまま綴っていたのは、アマゾン筏旅の物語。そうして1 9 99年、初の著作『アマゾン漂流日記』（窓社）が出版された。型破りな旅の物語は、掛け値なくおもしろい。しかし同時に、首筋に刃物をあてられるような思いもあった。笑いにくるみながらときに垣間見える、坪井さんの本音。世間になんと言わphoto by S.Tsuboiこっそり登ったというエジプトのピラミッド、その頂から見る朝焼け。下山後、警官に囲まれて……001 Wi n t e r 2011]]>
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  <texts>  <![CDATA[women'sTML ミッドスポーツニット フルジップ new\16,800カラー：■ブラック、■ティール、■クラレットサイズ：XS、S、MTML(Thermal Mid Layer) は最良のメリノウールを使用した中間保温着。ナチュラルな着心地、保温性、抗菌性、静電気の起きにくさはもちろん、薄くかさばりにくいため重ね着しても、動きやすくスマートです。また、アンダーウェアの定番NTS(Next to Skin)と組み合わせると、冬のアクティビティーにおける理想的なレイヤリングが完成します。]]>
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  <texts>  <![CDATA[　新潟県と長野県の県境、開田山脈の尾根を貫く全長80㎞のトレイル「信越トレイル」。3年前に全線が開通し、日本初の民間団体が運営、管理している「ロングトレイル」です。標高1000mほどの山を繋いで6日間かけて歩くのが一般的で、今年までに端から端まで歩いたスルーハイカーはのべ約300人（自己申請）、私もその仲間入りをしようと「完全踏破ツアー」に参加することにしました。　アメリカなどに代表される「ロングトレイル」ではテントを背負って歩き続け、たまに山小屋を利用するようですが、信越トレイルはまだその準備は整っておらず毎日山麓の宿に泊まりながら歩くことになります。開田山脈のふもとは温泉にことかきません。毎日温泉に浸かって鋭気を補充し翌日も元気に歩きだせるのです。私はこれが信越トレイルの一番の特徴だと思っています。逆にそのせいか若者の姿は少なく、ツアーの参加者も大半が「毎日が日曜日」世代です。うまくやっていけるだろうか？少々緊張気味のスタートでした。　季節は秋、ブナの森は足元も頭上も黄金色、雑木林では多くの植物が実をつけて満たされた山の風景。「この実はね、食べれるんだよ。ホうなミルキーな甘み？　美味しい！その実は「ヤマボウシ」、春に白いハンカチを広げたような花を咲かせる木です。食べるのは初めて！　「ホラ、これもうまいよ?！」。さすが山のベテラン、知っているのは山の名前や標高だけではありません。私の不安はヤマボウシの実とともに飲み込んでなくなってしまい、これから6日間なにを教われるのだろう。そんな期待に変わっていきました。　あいにく2日目から天気は下り坂、6日間もあれば晴れの日だって雨の日だってある。そんな当たり前を体感として受け止めるのは毎日歩き続けるからこそ。雨なら雨なりに晴れなら晴れなりに、自分なりに歩いていくだけのシンプルさ。だんだんと長く歩くということが見えてくると、人生と重なるように思えてきます。ツアーにでも参加しなければ、この世代といっしょに歩く機会はなかったかもしれません。両親や祖父母の話ですらこんなに聞いたことはあったでしょうか。私に喜んで伝えてくれるのはガイドブックには載っていない山の知恵や知識。その豊富さは人生のゆとりをそのまま映しているように感じました。どんな時間を山と過ごしてきたのでしょう。その言葉のひとつひとつに滲む山との時間、その方の人生。なににおいても私が信越トレイルのナガハシスミレ敵うものではありませんでした。　トレイルも終盤、雨のなか仲間に疲れも見え始めたころ「ありゃ、春と間違えたかな？」。目線の先にひとつだけ咲いていたのがナガハシスミレ。スミレのなかでも早起きなほうとはいえまだ早い。雨の一面落ち葉色の森の中で一粒の薄紫、私がその花を淋しそうに見ていたときでした。「可愛いねえ、風邪ひいちゃうよぉ。ありがとうねぇ！」。私より遥かに長く人生を歩いてきた優しい山の人。将来こんな山の人になりたい。80㎞歩ききったよりも得るものが多かった6日間。人生の道のりはまだまだ先に伸びているようです。Yama no Kusabana HitorigotoVol .22ラ」。否応なく手渡される実、パクッと思い切って口に入れるとパッションフルーツのような酸味と香り？いや、アケビのよ1日目、斑尾山を越えると堂々とした妙高山が目の前に。それを横目に6日間のブナの原生林の旅へ。温泉、寝具付きの贅沢山行のはじまり鈴木みき（すずき・みき）イラストレーター。山梨の広い家が寒すぎて長野の狭い部屋で越冬することにしました。冬は新しいマンガを執筆中のはずなのですが、雪の誘惑に負けずに仕事ができるかが心配です。http://ameblo.jp/suzukimiki/［Viola rost rata］スミレ科スミレ属。タチツボスミレに似ているが長い距（きょ・ガクの基部にある袋状の突起）が特徴でその姿から別名テングスミレとも呼ばれる。新潟などの豪雪地帯の落葉樹林を中心に日本海側に多く分布している003 Wi n t e r 2011]]>
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  <texts>  <![CDATA[スノー　イン　広大なエリアをフィールドとして行なわれる大規模オリエンテーリング、ロゲイニング。その雪山版がスノーゲインだ。スノーシューを履き、雪の森各所に設置されたチェックポイントを探し歩き、その合計点を競い合う。持っていくのは地図とコンパスだけ。指定された時間内にどれだけチェックポイントを見つけられるかは、体力とコースを考える判断力、そして特徴の少ない雪の森の中で現在地を特定するナビゲーション力だ。　このスノーゲインが、雪の森へもアクセスしやすいトヨタ白川郷自然學校を会場に来年3月に開催される。雪山登山とは異なりピークハントが目的ではなく、コース設定もあるので、初心者でも安心して参加できる。競技クラスは1チーム2?6名で参加できるファミリークラスや、ビギナークラスなど3クラス。イベントは温泉入浴付き。世界有数の豪雪地帯である白川郷ならではの贅沢な雪景色を楽しんだあとの温泉は、また格別に違いない。1）昨年開催されたイベントの様子。ゴールしたときの喜びはこの上なし。2）森の景色を感じながら歩き進む。3）地図とコンパスを頼りに次のポイントを目指す。4）チェックポイント。5）競技前には地図の読み方、コンパスの使い方のオリエンテーリングも開催される。6）衛星時計で時間を確認。7）スタートと同時に足早に森の中へ！さあ、ゴールを目指すぞ！go to next Field!Vol . 1初心者からベテランまで雪山の魅力にふれるで雪の森を駆け抜けろ！Event白川郷スノーゲイン2012トヨタ白川郷自然學校　TEL.05769-6-1187　www.toyota.eco-inst.jp問い合わせ会場：トヨタ白川郷自然學校（岐阜県大野郡白川村馬狩223）開催日：2012 年3 月3 日（土）～ 3 月4 日（日）　＊1泊2日対象：小学生以上（小中学生は保護者同伴が参加条件）定員：80名競技クラス：ファミリークラス（60分）、ビギナークラス（90分）、マスタークラス（180分）参加費：￥2,000（ファミリークラス）、￥3,000（ビギナークラス）、￥4,000（マスタークラス）参加申込み：トヨタ白川郷自然學校ホームページ（www.toyota.eco-inst.jp）にて詳細12346 57005 Wi n t e r 2011]]>
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  <texts>  <![CDATA[　スキレット。アウトドアが好きな人なら一度は耳にしたことがある鋳鉄製のフライパン型の鍋のこと。アウトドアブランド、南部鉄器メーカー、百円ショップで売られているものまであり、大きさや形もいろいろある。これがあると、なんとなく料理がうまくなった、野外料理をやっている感が生まれ、楽しく料理ができる不思議なギアだ。　鋳鉄製の製品は料理を美味しくしてくれるといわれている。これは熱伝導性と蓄熱性のバランスがいいからで、食材にいい具合に熱を加えてくれる。鍋の底に当たる火はムラがあるものだが、鋳鉄製のダッチオーブンはじわじわと鍋底全体に熱が伝わり、熱を保ってくれる。だからパンケーキや餃子がおいしく焼けるのだ。蓋を閉めれば蓋まで熱が伝わるので、中に入っている食材に上下左右から熱が伝わるようになる。　20年くらい前、キャンプ場で焚き火をしているひとりのおじさんがいた。焚き火に蓋をしたスキレットを突っ込み、料理していたので「なにを作っているのですか？」と尋ねたら、カバーを開けてくれて「鶏のモモ肉焼いているの」とジュージュー焼けている骨付モモ肉のグリルを見せてくれた。それは本当においしそうで、おじさんはかっこ良かった。ある。当時ダッチオーブンのことは知っていて「重くて手入れが面倒そうだ」と敬遠しつつも買うかどうか迷っていたときだったので、手軽なスキレットを即購入。その良さを知ったことが、のちに少しずついろいろな種類のダッチオーブンを買い揃えていくきっかけになった。これまでにスキレットは、大きさ違いを4種類購入している。それぞれ役目を持たせて使い分け、とても便利だ。　読者の方々から「ダッチオーブンを買いたいけれど、どれを最初に買ったらいいですか？」と質問を受ける。そんなときは「スキレットがいいですよ」といつも答えている。通常のフライパンに比べると重たいので振って調理をする料理には向かないが、ソテーやグリル、煮込み料理には最適だ。使えばその良さを必ず実感できる。そうすると鍋型のダッチオーブンもあるといいなと思ってしまう。美味しい料理ができるし、見た目もいい。自宅で毎日スキレットを使い、アウトドアでも使えばあっという間にブラックポットといわれる真っ黒な鍋に育っていく。そうすると道具に対しての愛着も沸いてくる。そういった道具をこれからも使っていきたいし、みなさんにも使ってもらいたい。スキレットのある生活を始めてみませんか？text by J.Kosuzume 小雀陣二photo by K.Masukawa 増川浩一 M.Kameda 亀田正人スキレット　 のある生活Suzumeya Tabidogu TenVol1. 2ダッチオーブンの世界への入り口アウトドアでは主に鋳鉄製のフライパンのことをスキレットと呼び、グリル料理、煮込み料理に多く使われる。家庭でも手軽に使えるのでアメリカのキッチン用品のお店でも普通に店頭に並んでいる。蓋が重いので圧力鍋と同じような効果を発揮するので料理を美しくしてくれるスキレットって、どんな道具？こんな使い方ができますガスバーナーやIHは当たり前に使え、野外では炭火や焚火での使用もOK。上から火を入れればオーブン料理もできる。使えば使うだけ手入れがしやすく、使いやすくなるというのは、ほかにない鋳鉄製ならではだろう　それにやられてしまい、その後カバー（蓋）とスキレットを購入し、自宅で目玉焼きを焼いては大満足していた経験が小雀陣二（こすずめ・じゅんじ）アウトドア・コーディネーター。アウトドア関連の撮影コーディネイトを本業とし、得意な料理でアウトドアの楽しさ、自然の大切さを感じてもらえるよう活動中。著書『ダッチオーブン極楽クッキング』（枻出版社）009 Wi n t e r 2011]]>
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  <texts>  <![CDATA[　夏の暑さを引きずりながら、ゆっくりと進む秋への季節の移り変わり。今年は11月中旬まで暖かい日が続き、なかなか冬支度も進まなかった。そして12月に入り、やっとのことで関東の紅葉も終わりに差しかかった、ある週末。私は、箱根の芦ノ湖へと足を伸ばした。芦ノ湖は12月の第3日曜日まで釣りを楽しめる。禁漁まで残り1週間というこの日は、ようやく下がった気温により、ピンッと張りつめた空気が気持ち良かった。冬の山の澄んだ空気は、夏とは違う乾いた匂いを運んできてくれる。　目的地の湖畔までは約１㎞。夜が明けたばかりの湖沿いの遊歩道をゆっくりと歩き、1年ぶりに訪れるなじみの浜へと辿り着いた。陽が昇り明るくなり始めた湖面には、水鳥が数匹泳いでいる。朝一番の清々しい空気が湖面を流れ、生き物が少しずつ目を覚ますこの瞬間のこの感覚を味わえるのは、私たち釣り人だけに与えられた特権かもしれない。　沖では、私の存在などおかまいなしにマスがライズを始める。浅瀬では、小さなワカサギが群れをなして泳いでいる。水中を覗いていると、そのワカサギがときおり逃げまどうように方々へ散る瞬間がある。ここからは見えない、もう少し深い場所からマスがワカサギを狙っているのだろう。　水の中の季節の移り変わりは、じつは地上よりもずっと遅くやってくる。地上で寒さを感じても、水中ではまだ本格的に冬を迎えてはいない。水温が実際に低下してくるのは年が明けてから。生き物が活発に動くのはまさにこの時期で、体中にたくさんの栄養分を蓄えて、厳しい寒さを迎える準備をしているのだ。　この日はもうひとつ、「冬を迎える直前の湖の景色を写真に収めておきたい」という目的もあった（マスと戯れることができなかったという言い訳ではありません……）。夏のように青々とした風景も、秋のように紅葉で山々が彩られる風景も過ぎ去ったあと。ただ冬を迎えるこのころは、秋の名残を残す水の色、生き物の生命感、葉を落としひっそりと静まり返った森の雰囲気などが重なり、季節の移り変わりをあらゆるシーンから感じ取ることができる。それを画像として収めておきたいという衝動に、いつも駆られてしまうのだ。　それにしてもこの季節の空はほんとうに綺麗。箱根から見ると富士山はやや北側にあり、陽は西側へと落ちる。その直前のほんの一瞬だが、山際が真っ赤に染まる景色は美しく自然の温かみに満ちている。湖畔に立ちこんで寒さで強張った体を、優しく解きほぐしてくれるようだ。細川 淳（ほそかわ・じゅん）1977年2月19日生まれのうお座。神奈川県山北町出身。血液型O型。グラフィックデザイナー。丹沢という恵まれた環境に育ち目の前を流れる渓流でフライフィッシングを覚えたNo Fishing No LifeVol .8Last Chance011 Wi n t e r 2011]]>
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  <texts>  <![CDATA[を波間から見つめ、日本の豊かさを再発見するのが狙いだ。アプローチの手段はシーカヤック。海のリスクを負うことで、漁師と同じ目線に立ちたいと考えたからである。土地の人に敬意を払い、受け入れてもらうところからすべての繋がりが始まる。地元の方からだけでなく、多彩な視点を得ようと、さまざまなジャンルの専門家に乗船してもらい、いっしょに考える場を設けた。森林生態学者、サンゴ研究家、コピーライター、自然写真家、環境活動家など。「出会い」「繋がり」「探求」。この3つが活動のキーワードになった。　1年目は高知県沿岸の300㎞を漕ぎ、15の漁村を訪ねた。食文化や漁法、資源を維持する知恵、多様な術が見えてくる。海に生きる人々の誇りも感じた。しかし、水産業の現場は想像以上に厳しいものだった。燃料費の高騰、漁獲の減少、魚価の下落の三重苦が後継者問題に拍車をかけた。そんななか、100年以上、漁の形態を変えずに継承している集落に出会った。多くの漁村が過疎化していく時代に、彼らは教えの通りに資源を根絶やしにせず、その知恵で集落を守った。次世代に語るべき未来が残されている。それは、正真正銘、持続可能な生き方だった。　個は弱い。だからこそ人や自然と繋がり、生きることができる社会を探りたい。2012年10月、2回目の活動は、徳島県と香川県へと舞台を移す。みんなの知恵や視点を借りて、交わり、ともに考えていきたいと思う。自艇参加、大歓迎です！　焚き火が心地よく燃えていた。泡盛片手に四方山話。ここはカヤックでしか来られない石垣島の隠れビーチ。日常のストレスや思考が解放されていく。僕はフィリピン黒潮源流部に暮らす海の民のことを考えていた。平均月収は2000円にも関らず、90％以上の人が、自分は幸せだと即答する。そこには病院やガス、水道や電気はなかったが、子どもたちの笑顔にあふれていた。同じ黒潮の恵みを受ける日本とフィリピン、この幸福度の違いはなんだろう。かたわらの教授に問いかける。「先生、黒潮源流部だけでなく、日本の現状も見てまわりませんか」*　始まりは、一通のメールだった。「フィリピンの黒潮源流部から高知まで、カヤックで海を渡れますか」　カヤック経験のない60歳の方からの問い合わせに、無謀だと思った。とはいえ、まずは話を聞いてみよう。　高知大学教授の山岡耕作先生は、日本の恵みを探求し、豊かさとはなにか、そして、黒潮から幸せの鍵を考えたいという。人は海とどのように関わりを持って生きているのかを知りたくて、僕は旅を続けてきた。すぐに意気投合し、フィリピン・ルソン島南東部、黒潮源流域へと向かった。そうして3年目の2011年、新たな企画が生まれたのだ。　今年10月、3年をかけて四国沿岸を一周する「海遍路」プロジェクトが始動した。テーマは人と自然の繋がり。山岡先生が代表を務めるこの試みは、海や森に生きる人の暮らし3人艇には、専門知識を持った方に日替わりで乗船してもらった。さまざまな視点が、繋がりを紡ぐ左）100年以上続く大敷網漁「網に入っても獲れるのは3割。それくらいがちょうどいいよ」　右）お世話になったみなさんと記念撮影。どこの漁師も例外なく温かく迎えてくれた。人の恵みに感謝Vol .1Topics海のお遍路人と自然を繋ぐ旅がスタートtext & photos by S.yahata 八幡暁※「海遍路」の詳細、活動予定などはumihenro.jp/にてご確認ください出会い、繋がり、探求がキーワード015 Wi n t e r 2011]]>
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  <texts>  <![CDATA[C o ntentsNo.34 2011 Wintercontents photo by R.Kudoart direction by S.YamamotoNo.35 2011 Wintercontents photo by Y.Noguchi　art direction by K.Imamura004 特集030 everblue SUPPORT SHOP032 everblue Market022 生活の木 ハーブドリンクを取り入れて毎日をハッピーな時間に026 KEEN×NATURE×ART 稲刈りツアー&大地の芸術祭024 サラヤ 暮らしのなかのヤシノミ洗剤018 白川郷からの頼り019 ブリヂストン こどもエコ絵画コンクール受付中020 everblue Times Think global, act local!028 エリック・クラプトンの音色に心を癒された夜003 everblue菜園、今年もやっています！！001 旅空の本棚（文◎麻生弘毅）003 山の草花ひとりごと（文◎鈴木みき）009 雀家旅道具店（文◎小雀陣ニ）007 Field Life pick up!011 No Fishing, No Life013 Editor's choiceNews&Column017 Soga Research005 go to next field!015 Topics（文◎八幡 暁）022 極楽スノーバムライフ2012特集024 もうひとつのバックカントリーの楽しみ方犬ぞりで旅する北の大地038 1日で作れるハンドメイドスノーボード雪板つくろうぜ！（文◎林拓郎）033 北海道の秘蔵BCエリア赤井川バックカントリー（文◎福瀧智子）042 妙高でバックカントリーテレマークに挑戦します！（文◎大森千歳）046 仕事・遊びの両立派北海道スノーバム 26days全公開（文◎福瀧智子）052 深雪放浪記パウダーノマドの50日間（文◎ホーボージュン）098海と空、風、雲、波、台風と人の優しさ（文◎伊東孝志）アウトリガー・サバニ　820kmの大航海110 Living in Wildernessユーコンで力こぶ（文◎熊谷芳江）112奥多摩三山縦走記シェルパ斉藤のニッポンの山をバックパッキングvol.30078 水を学ぶ多摩川トレッキング082 太陽光発電でアウトドアをもっと楽しく！094 タカタッタプチ　第2回 鋸山トレイルランレース参戦レポート104 feel EARTH 2011 完全レポート118 Never Stop Action!120 Field Life Lounge127 読者プレゼント130 Grateful Days（文◎佐藤拓郎）132 読図マスターへの道（文◎村越 真）134 今日から野歩きの達人（文◎森 朗）第二回アウトドアカレー対決（文◎福瀧智子）068 だれでもキャンプ料理の王様！氷河と湖とクマの世界へカナダの“黒い牙”を登る（文◎森山伸也）085062 レンズも凍る冬の三頭山へ！　メガネ男子、ひとり山へ行く。（文◎仲村玄徳）“薪”という自然エネルギーwinter which lives with firewood～森の薪で暮らす冬～060 ぶらぶら雪上散歩を楽しめる　スノーランブラー、誕生！]]>
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  <texts>  <![CDATA[ライフもうひとつのバックカントリーの楽しみ方犬ぞりで旅する北の大地p.241日で作れるハンドメイドボード雪板作ろうぜ！p.38北海道の秘蔵BCエリア赤井川バックカントリーp.332012登った分だけ幸せになれる。だからもっともっと上へ！特集極楽スノーバム022]]>
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  <texts>  <![CDATA[雪の遊びは楽しい。人生を変えるほどに楽しい。サーフィンがそうであるように、最高の雪を求めて旅を続ける人々が、この世界にはたくさんいる。旅を重ねた結果、お気に入りの場所を見つけ、住む場所を変えてしまう人だっているほどで、その遊び方もスタイルも千差万別。滑りはもちろんだけど、もっと多様な雪との遊び方に惹き込まれた人だっている。そんな雪の季節の暮らしぶりをご紹介。遊びながら仕事もこなす北海道スノーバム26days全公開p.52Snowboarding HOBOパウダーノマドの50日間深雪放浪記p.46妙高でバックカントリーテレマークに挑戦します！p.42パウダーがあるならば、どこへでも、どんなときでも、そんな生活至上主義。023 Wi n t e r 2011]]>
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  <texts>  <![CDATA[もうひとつのバックカントリーの楽しみ方中山絵莉香（なかやま・えりか）1987 年生まれ。東京都出身。トレッキングDVD「マウンテンウォーカー」イメージガール。山登りをきっかけに、外遊びに興味津々北海道南富良野トナシベツで４匹の犬と仲良くなった。それぞれ性格の違う４匹。そこで暮らす犬たちは、「そり犬」という群れ社会のなかで、のびのびと暮らしていた。個性的な彼らと付き合い、いっしょに旅した３日間。「マッシャー（そり犬使い）」の仮免くらいはもらえたかな。text by E.Nakayama 中山絵莉香　photos by R.Kudo 工藤 了衣装協力◎RCTジャパン （ピークパフォーマンス）　　　　　コロンビアスポーツウェアジャパン （ソレル）犬ぞりで旅する北の大地Snowbum Life 2011 024]]>
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  <texts>  <![CDATA[を引っ張ってくれたのはチュンチュンとそーすけさん。まずは足でブレーキを踏みながらアンカーを外して収納。犬役のふたりに話しかける。「よーしよし、待てだよ。まだ待て。それ、ハイク!!」　進む進む。10mくらい進んだくらいで「ウォー」と唸り、ブレーキを踏む。よし止まった。なぜか褒めることしか頭にない私は、アンカーも打たずにふたりに駆け寄ると、周りから「ほら、アンカー打ってない」との声……。次は私が犬役。そーすけさんのそりを引っ張る私。「ハイのすごい数の犬が吠えだした。恐る恐る近づいていくと待っていましたとばかりに飛び跳ねて歓迎してくれた。出発前、身体の大きな犬に吠えられて噛まれたらどうしよう……なんて少し不安になっていたから拍子抜け。とってもかわいいじゃない。「これだけ一気に降ったんですよ」　犬小屋の屋根に30㎝くらい積もっている雪を指差しながら、今回お世話になるガイドの松原秀尚さんがうれしそうに話す。恵みの雪が降ったのは2、3日前。今回の旅にギリギリ間に合ったのだ。　ここ「アウトライダー」では全国でも有数の本格的な犬ぞりツアーを体験することができる。そり犬は全部で33頭。彼（彼女）らは、夏の暑さを乗り越え、冬の訪れとともに元気を爆発させる。松原さんいわく「みんなアウトライダーのスタッフ」だそうで、犬を飼っているという意識で付き合ってはいないそうだ。ツアーの内容は片道約9㎞の溪谷林間コースを走り、ベースキャンプの「ワイルドヘブン」を目指すというもの。　今回いっしょに犬ぞり体験をしたメンバーは、アウトドアライターのホーボージュンさん、アウトドアコーディネイターの小雀（チュンチュン）さん、ジュンさんの旅仲間のそーすけさん、カメラマンの了さんと編集の朝比奈さんという面々。明日からの未知の体験に期待で心が躍る。＊　荒れ模様の予想を大きく裏切って綺麗な晴天となったツアー初日。太陽が眩しい。チュンチュンの朝ごはんをおいしくいただき、まずは犬ぞク!」という掛け声がよく聞こえなはっきり大きな声で「ハイク!」と叫ばなきゃ。どうもいまいち自信がない。　お昼ごはんを食べ終わると、松原さんがなにやらホワイトボードとにらめっこをしている。相性とコンディションを考慮して、犬のチーム分けをしていたのだ。そして、5つのチームができあがった。　私の犬ぞりを引っ張ってくれるメンバーは、リーダーのケン（♂）4歳。サブリーダーのジリー（♀）5歳。そして後ろを走るのが、ムク（♂）4歳。ロク（♀）4歳となった。をつけにいく。人懐っこいケン。しっぽを振って飛びかかってくる。か、か、かわいい。顔をくしゃくしゃとなでる。すると、初対面早々おしっこをかけられた。「マーキングされるなんてお気に入りなんですね」と、松原さんの奥さま。賢いケンから「今回のマーはどうなんだ？」と試されているような気がしてあたふたする私。し1）北海道南富良野にある「アウトライダー」には33頭のそり犬が生活している。初めて見ると、その迫力に圧倒されるかも。2）松原さんにじゃれつく犬たち。その性格は本当にさまざまで、ずっと寝ている犬もいれば、一秒もじっとしていない犬もいる。3）松原さんはバイダルカという手作りカヤックのビルダーとしても有名。その手の込んだ造形に惹かれ、全国に多数のファンを持っているとか上）チュンチュンとそーすけさんが犬役で練習。うまチュンチュンのアシスタントも私の役割。料理のおいしさはもちろん、手際の良さに感心しきり。本当に勉強になりましたり講習からスタート。　犬ぞりに乗る人間はマッシャーと呼ばれ、全体をひっぱってゆくリーダーでなくてはいけないと学ぶ。重要なことは一台の犬ぞりが人間と犬とが力を合わせるチームであることなのだ。　そして、そりから離れるときは必ずアンカーと呼ばれる止め具を雪に埋め込むことも大切。犬は前に進みたがるので、これを打っておかないとそりだけが走って人が必死で追いかけるというミジメなことになる。さらに足で踏むブレーキをかけてしっかりとそりを止めておく。　犬への号令はふたつ。走り出すときには「ハイク！」。止まるときは低い声で「ウォー」と唸る。「上手くできたら存分に犬を褒めてあげてくださいね」と松原さん。　まずは練習として交代で犬役になり、そりを引っ張る。私のそり2 31ワワワ・ワン・ワン・ワン！」　私たちの気配を感じて、も「　早速リーダーのケンからハーネスッシャいと走りにくいということに気づく。くいかず。左）ついに犬をそりにつなぎ、出発の準備。大騒ぎで少々疲れる……025 Wi n t e r 2011]]>
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  <texts>  <![CDATA[っかり叱ることができず、トホホ。　サブリーダーのジリーは落ち着いた性格。「なにが起こっても大丈夫よ」と、どっしり構えている感じ。聞けばもう妊娠も出産も経験した人生経験豊富なお姉さん犬らしいから頼りになる。シベリアンハスキーらしい真っ青な右目と、少し茶色がかった左目を持ち合わせているジリーと目で会話をする。「姉さん、頼みました」というつもりで、ポンポンと叩くとペロペロと手を舐めて返事をしてくれた。　ムクは好奇心旺盛のわんぱく犬。「かまってかまって?」と突進してくる。そんな風に甘えられたらかまいたくなるのが心理ってもので、ムギューとハグをしてあげるとペロペロ顔を舐めてくる。かわいいなぁ。　ロクはほかの3匹に比べると身体が小さくて、柴犬くらいの大きさしかない。私が近づいてもちらっと横目で見るだけ。すごくシャイな性格そう。そっと横にいて静かになでてあげると身体をすり寄せてくる。仲良くなれそうだ。　ケン、ムク、ロクは兄妹同士のアラスカンハスキー。毛が真っ白で姿もよく似ている。そして、そこにシベリアンハスキーのジリーが加わり、この4匹のチームで私のそりを引っ張ってくれる。＊　ついに出発のとき。勢いよく「ハイク！」と叫ぶ。ノロノロと動き出すそり。ホッと一安心。走り出してしばらくは犬の動きに夢中で、周りの景色を見ている余裕なんてなかったけれど、先導している松原さんのスノーモービルが止まったので、私もそりを止める。トナシベツの森を走り抜ける。4匹とひとりでチーム！ 「チーム絵莉香」ロクムクジリーケン人見知りなのか、クールなのか、マイペースなロク。でも仲良くなると、意外に甘えん坊リーダー犬のケンはかなりやんちゃ。でも力が強くてグイグイそりを進めてくれるムクはわんぱくで社交的。遊んで、遊んで！とすり寄ってくるのがとてもかわいいサブリーダーのジリーは、しっかりものの姉御肌。じつはケンよりも頼りになる存在Snowbum Life 2011 026]]>
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  <texts>  <![CDATA[りで来た道を今度は自分の足で歩いて行く。　夜空を見上げると、星がものすごい。ジュンさんが「北極星はどこでしょう」と問いかける。柄杓の形をした北斗七星とダブリューの形をしたカシオペアを探す。その間にあるのが北極星。「もし道に迷ったらこれを目指してくれば小屋までたどり着くよ」って教えてくれた。　月明かりの道を引き返すとき、実際に北極星を目指して歩いた。そんなことまったく意識して歩いたことがなかった。山道はまっすぐではなく、くねくね曲がってる。それでも北極星は凛として方角を変えないから、私を正しい方向へ導いてくれる。　道を少し外れると、足の膝ぐらいまで雪の中に入り込んで、身動きが取れなくなった。その場で身体を雪に任せ、寝転んでみる。意外なほど暖かかい。雪の中ってこんな感じなんだ。雲ひとつない空に白い月が浮かんでいる。　木の枝に付いたさらさらに乾いた雪の粒が、月光を受けてキラキラと輝いていた。この見せてあげたいって思った。私が知らなかっただけで、自然の中にはたくさんの綺麗が転がっている。＊　次の日も晴天。外に出て4匹に「おょっかいを出すケン。それに動じず遠くを見つめて考えごとをしているジリー。雪を食べてニコニコしているムク。相変わらず丸まっているロクといった感じ。　朝ごはんは昨日の鍋の残りにお餅を入れ、お正月みたいにお雑煮をいただく。この日の朝は-20℃以下にま私みたいなマッシャーでもそりを進めてくれる4匹の犬を見ていたら、心からありがとうって思う。そして、チームをなんとかしないといけないと闘志が涌いてきた。この子たちだってぐんぐん進みたいに決まってる。　そう思った瞬間から、自然と声が大きくなった。「がんばれ！　ありがとう！　よしいい子だ」。その声は最後尾の朝比奈さんのところにまで届いていたらしい。　それからは順調にそりが走る。風を切って雪山を進むのは最高に気持ちがいい。橋を渡り川沿いの道をぐんぐん進む。上り坂は犬を手伝って雪面を蹴って進む。出発して1時間ほどで小屋に到着してしまった。うーん、もっと乗っていたかった。「ケン、ジリー、ムク、ロク、おつかれさま、ありがとう！」と言いながらワシャワシャと頭をなでる。ホント、4匹ともかわいい子たちだ。＊　ベースキャンプの「ワイルドヘブン」の外観は山小屋風だけど、中に入ると、その中に立派なゲルが建っているという不思議な空間。材料はすべてホームセンターで揃えて、松原さんが手作りしたという。松原さんはバイダルカというカヤックを作る職人さんでもある。今回使っている犬ぞりも松原さんの手作りなのだ。それにしてもこんな手の込んだゲルまで作ってしまうとは圧巻！　　お腹も空いてきたということで、松原さんが鍋を作ってくれた。やっぱり冬はみんなで鍋に限る。私たちが食事を楽しんでいる声はあの子たちに丸聞こえ。大騒ぎが始まった。　そり犬に餌を与えるのはマッシャーの大事な仕事。一日一回のエサをすべてエネルギーに換えて犬はそりをひく。器にドライフードとお湯を入れてリーダーから食事をあげる。夢中で食べる4匹を見て微笑ましくなる。　食べているときはなにを話しても聞いてくれないので、食べ終えてから犬と話をする。相変わらずのケンとムクと戯れ、ぺろぺろと顔を舐められる。ジリーの隣に行くと、ごろんと仰向けになってお腹を見せてくれた。お腹を見せてくれるってことは、「あなたを信頼していますよ」っていう合図。私もジリーを信頼しているよと、しっかりさすってやる。ロクはもう眠いのか丸まっているからそっとなでてやると、立ち上がって手を舐め返してくれた。マッシャーとしてはどうかわからないけれど、みんなといい友達になれた気がした。　夜中12時を過ぎたころ、ジュンさんが散歩に誘ってくれた。街灯もない山道なのにライトは必要ない。月ってこんなに明るかったんだ。犬ぞ「ワイルドヘブン」の中は薪ストーブが焚かれてとても暖かい。7人でも十分な広さがある。調理器具も充実していて、大抵のものは用意されている。この建物は松原さんとアウトライダーの常連さんによって、シーズンインの前に建てられ、シーズン終了とともに解体される。毎回の資材搬入・搬出は一苦労だとか1 2 3松原さんは若かりしころ、料理人を目指したことがあるほどの腕自慢。その包丁さばきにはチュンチュンも感心しきり。知り合いの地元猟師に依頼し、松原さん自身が解体するという蝦夷鹿は格別のおいしさ。これ目当てのリピーターも多いらしい。1）ジャガイモとベーコンの炒め物。2）蝦夷鹿のローストとキノコのソテー。3）山芋と大根のサラダ。松原さんの奥さま手作りのパンと牛乳プリンも絶品だった瞬間を大切な人にはよー」と、朝の挨拶。ジリーにちSnowbum Life 2011 028]]>
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  <texts>  <![CDATA[っ白な木々に青い空。そして、右手にはサッポロ！　なんたる贅沢だ。　ワイルドなお風呂を堪能したら、今度は夕食。今日のメインディシュはアウトライダー名物、蝦夷鹿のステーキ！　この鹿のおいしいこと。臭みがまったくなくてとてもやわらかい。おいしい食事とおいしいお酒が外遊びをさらに楽しくしてくれることを実感した。もちろん犬にもごはんの時間。「明日もまたよろしくね」と話しかける。このやりとりにもずいぶん慣れてきた。＊　最終日の朝、まさに〝ヘブン?だったこの小屋ともお別れ。掃除をして、薪ストーブの火が消えると途端にオレンジだった空気が青白くなった。けれど淋しさに浸っている場合じゃない。今日こそマッシャーとして犬ぞりの主を務めなければいけないのだ。やっぱりそりに犬をつなげるのに手こずったけど、「ハイク！」の掛け声で4匹の犬たちは猛然と走りだしてくれた。初日よりも遥かにスピードが出ている。風を切って走るのがグングン走ってくれた。12 3の原理で。思いっきり振り下ろすんだよ」　早速やってみるが、でも割れない。何度か繰り返しているうちにだんだんとコツがわかってきた。さらに松原さんにもアドバイスをもらい、「はっ」という掛け声とともに斧を振り下ろすときれいに割れた。みんなが拍手をしてくれた。　そうこうしているうちにお湯が沸き、人生で初めての五右衛門風呂をいただく。底板を沈めるのに苦労したけれど、お湯に浸かると最高の気分。目の前には犬たち、後方には真子も雪で手作り。ミルクティーを注文し、チョコレートもいただいて、ホッと一息。寒いところで暖かいものを飲むのって本当に幸せだ。　苦労して重い水を持ち帰ると、さっそくお風呂の準備。お湯を沸かしている間に薪割りを教わった。都会で生まれ、都会で育った私にとって、薪割りは初体験。チュンチュンがていねいに教えてくれる。「左手は力を入れずに。テコで気温が下がった。昨晩は雲ひとつない気持ちいい夜空だったんだから当然か。今日の大イベントは大自然に囲まれた「五右衛門風呂」に挑戦すること。まずはお風呂に入れる水を小川まで汲みにいくという。　ショートスキーを履いて積もった雪の中を歩く。スキーなんて本当にひさしぶりでまったく勘が戻らない。豪快に転び、笑いが止まらなくなる。こんなに笑ったのはいつ以来だろう。小川から水を汲み上げ、一仕事終えると、チュンチュンがお湯を沸かして待っていてくれた。テーブルと椅1）雪でテーブルとイスを作って、チュンチュンカフェが開店。暖かいミルクティがおなかにうれしい。2）慣れないスキーで何度も転ぶ。でも、楽しくて笑いが止まらない。3）凍結していない川から水を汲み、お風呂の準備。でも帰り道は本当に大変だった。そーすけさんとジュンさんが大活躍してくれたこんな贅沢ってちょっとない！　大自然に囲まれてリアル雪中風呂。北海道ではサッポロビールだよね気持ちいい。とくにジリーはSnowbum Life 2011 030]]>
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  <texts>  <![CDATA[とだったけれど無事に帰り着けて安心した。最後まで走ってくれたケン、ジリー、ムク、ロクにありがとうってたくさん褒めてあげた。拙いマッシャーではあったけれど、これに懲りずまた仲良くしてね。＊　犬といっしょにすごしたこの3日間、気がついたことは、「優しさだけではダメ」ってこと。これまでの人生、なんでも受け入れられる優しさが最強だと思っていたけれど、それだけではだれも引っ張れないってこアウトライダーではトナシベツの大地を旅する犬そりツアーをシーズン中に随時開催中。ランチ付の1dayツアーもあり。ホームページで内容確認の上、お問い合わせを。要予約アウトライダー北海道空知郡南富良野町字金山1250TEL.0167-54-2484http://www.outrider.co.jpinformation優しさと強さが大事。犬から学んだ、大切なこと。上）天気もよくて犬たちは気持ちよくお昼寝。たっり休んで、元気に走る。きっと幸せな一生なんだろうなぁ。左）薪割りも初体験した今回の旅。たくさんのことを学びました。外遊びって最高！　この3日間、少しずつ4匹とも意思の疎通ができてきたと思っていたから、こんな風に走ってくれて純粋に嬉しかった。「大分それらしくなってきましたね」と松原さんにも褒められてしまった。　と、思ったらハプニング。急に走ることをやめ、道の脇にあるクマの捕獲用に設置されている箱に興味深々に寄っていってしまった4匹の犬たち。そりを止めて、軌道修正しようとしても犬の力が強すぎる。おまけにケンとムクは喧嘩を始める始末で、なんとかやめさせようと思って間に割って入る。牙と牙のぶつかり合いの中を割って入るのは怖かったけれど、そんなことを言ってる場合じゃない。どうにか態勢を立て直して先に進むことができた。　山道を抜け、景色が開けてきた。もうすぐゴールだ。最後はノロノロとに気がついたのだ。　トナシベツに4匹の友達ができた。フサフサとした毛、引き締まった身体、切れ長の目。4匹の犬達の笑顔にまた逢いに来よう。031 Wi n t e r 2011]]>
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  <texts>  <![CDATA[一歩、また一歩。目指すのは最高の斜面　読者のみなさんが親しむ山の楽しみ方といえば、縦走やトレッキング、日帰りのハイキングなどがメジャーだろうか？　額に汗を流して登山道を登り、雲の上で絶景を前にする最高のひととき……。山好きの数だけ、心に深く刻まれるワンシーンがあるはずだ。では、下ることをなによりの目的とした山の楽しみ方があるのはごぞんじ？　それが、ウインタースポーツ好きの一部を虜にしてしまう、バックカントリースキー＆スノーボードというスタイルだ。　バックカントリーとは、そもそも「奥地」というような意味合いをもった言葉。雪山と関連して使うときは、とくに「人工的に整地されていない」フィールドを指す。だから、リフトに座っていればいつの間にか山の上に着いている快適なスキー場とは違って、その遊び場となるのは自然そのものの雪山だ。スキーやスノーボードをかつぎ（あるいは履き）、パウダースノーが降り積もいく。当然、足に頼るのだから、登ベースのある赤井川を中心に、北海道全域を活動エリア上）キロロスノーワールドのゲレンデ脇からアクセスする、塚原さんたちの秘蔵BCエリア、通称“サイド7”。左）ここ何年か、毎冬ニュージーランドからニセコロングバケーションに訪れるアンドリュー森を抜け、沢を越え、奥深い山へと入ってゆく。雪に覆われた冬の山では、道のない場所もルートとして自由に歩けるザ・ノース・フェイスの名物広報・小澤さんは、スキーでの参加。「歩けば歩くだけ滑れるんだから、全然苦しくないよ。まだまだいける！」と、小柄な身体でくらいつくツワモノにする「北海道バックカントリーガイズ」。代表の塚原さん（右）と、弟子入りした見習いの佐藤ヒロくん（左）る斜面を求めて山の中へと分け入ってSnowbum Life 2011 034]]>
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  <texts>  <![CDATA[山まるごとを遊び場にできるというスケールの大きさや、パウダーでの浮遊感に味をしめてからは、がぜん冬の興味はバックカントリーに向かうようになった。　前を歩く、小誌でもおなじみのフリーライター村石太郎さんや、北海道移住組の友人・マリちゃんこと池松麻里子さん、ニュージーランドから滑りに来ている医師アンドリューも、そんなひとときの自由な旅にココロを奪われてしまったモノ好きなのである。　太陽が光を落とし込む穏やかな森を抜け、大小の沢を越え、斜度のある雪面に出て2時間が経過しただろうか。青空にクッキリと浮かび上がった余市岳を横目に、ジグザグを繰雪山を疾走する自由にひとはココロを奪われるり返しながら登っていた。ときおりヒヤリと冷たい風が顔をなで、足を止めて休んでいるとジワジワと身体が冷えてくるのがわかる。「ちょっと風も出てきたね。予定通りもう少し上がったところにある林間の斜面が1本目はいいと思うんだ。あんまりツアーでは行かない場所だけど、滑りやすいメロウな斜面だし、今日ならコンディションもいいんじゃないかな」　日々の経験や気象データから、その日のベストな斜面に案内するのが、フィールドのさまざまなカードを持っているガイドさんの役割だ。そしてツアー参加者に体力があり、健脚であればあるほど、登れば登った分だけよいポイントを目指せる。いよ上）“パウダーハント塚原”が挙げる豪快なスプレー。雪面に落とし込まれた影とのコントラストが美しい。左）いい大人が雪まみれで大騒ぎ。こんな楽しみ方、街で寒がっていては絶対にできませんよやスノーボードをやるなら、いつか踏み入れたい魅惑の世界なのだいよ目前に迫るライディングを思い浮かべて、だれもが思わず身ぶるいしたはずだ。この、〝離陸前の滑走路?のような登りに時間を費やすことで、ますます滑りへの期待が高まってくる。ピークを踏むなんて、この際どうでもいい。夏山とは完全に違うスイッチをオンにして、私たちは今日の目的地を目指した。「ドロップしまぁす！」　到着したポイントで滑る準備を整え、いよいよ待ちわびたライディングがスタート！　塚原さんにつづいてスノーボードをフォールラインへ滑らせた太郎さんは、奇声を発しながらふかふかのフレッシュパウダーを蹴散らし、あっという間にボトムへと吸い込まれていく。「どのあしノール気味で落ちてるよね。あの木の左から、右方向に回り込む方がいいのかな」　スタートの合図を待つメンバーは、初めての斜面を前に、心なしか不安そうにボソボソと相談する。それもそのはず、滑りやすく整地されたスキー場と違い、地形の変化や立ち木がそのまま影響するバックカントリーでは、どのラインを選びどう滑るか……はすべて自分次第。あのくぼ地はどれくらい落ちている？　あの斜面の先は立ち木が込み入っているだろうか？　つづいてドロップしたアンドリューは、深い雪にスキーをAkaigawaHokkaidoCountryBackバックカントリー赤井川たり滑る？　斜面の先が少Snowbum Life 2011 036]]>
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  <texts>  <![CDATA[だれの手も入らないまっさらな雪の斜面を、一陣の風のように疾走する感覚は、一度知ればもはや虜。スキー筋金入りのパウダーフリークのマリちゃんは、今年ついに地元を離れて北海道に移住。斜面のナチュラルヒットにぶっ飛ばされてクラッシュするも、「あ～も～とろけるわ～ん?」と、本人はいたってご満悦なのであったチャレンジは可能。スキーなら初中級レベル、スノーボードならスピードをコンし、専用の装備も必要となる。そのために、まずはバックカントリーガイドの力を借りて、新しい世界をのぞきに、一歩踏み出してみてはどうだろうか。　3時間近いハイクアップのあとにいただいた、計3本の濃密ですばらしいサイド7ライド。長くメロウな最後のひと滑りを終えてふり返ると、それぞれ違った弧をもつラインが7本、真っ白な斜面に描かれていた。「あのライン、いいとこ攻めてるよね。あんなふうに滑れたらなあ」　とろけそうな笑顔で余韻にひたり、ときに反省しながら、充実の1日を振り返るのも、バックカントリーの儀式であり、醍醐味だ。　重力の力を借りて、山のトップからボトムへ。単純明快、降りるための山登り。今シーズンもきっとすばらしい雪にめぐり合えるはずだ。塚原さんオススメのアフタースノーは、小樽にある青塚食堂。近海で水揚げされた地魚をはじめ、新鮮な魚介類が納得プライスで！そして、ここの魅力は宿泊施設も兼ねているところ。多いに食べて飲んで、多いに余韻にひたってください！　TEL.0134-22-8034小樽の地魚『青塚食堂』太郎さんのパウダー好きも、もはや中毒の域。浮力とスピード感を合わせもつ“愛車”で、スティープな斜面から、林間まで攻めまくるとられてゆっくりと斜面脇のブッシュに突っ込んだ。マリちゃんは、ハデに転倒したのか下方で大きな雪煙を上げ、追いかけるように笑い声が聞こえてきた。　いい大人が、思いどおりにならない1ターンに奮闘しては、顔中を雪まみれにして大騒ぎ。雪のよさに歓声をあげ、仲間がクラッシュすれば、お腹の底から大声で笑う。こんなにもいさぎよくカッコ悪くて、一生懸命で、夢中になって遊ぶひとときが、いったい毎日にどれだけあるだろう？ そして、足下にリアルな山の形を感じながら、翼を得た鳥のように自由に雪上を駆け抜ける……。そんなふうにして山と付き合えるのは、バックカントリースキーヤーやスノーボーダーだけなのだと思う。「ゲレンデのどのコースもある程度滑れるなら、バックカントリーへのトロールして滑れるならね。初めてのバックカントリーでも楽しめる斜面がいっぱいあるから、もし山が好きなら、まずは体験ツアーでトライしない理由はないんじゃない？」　本当にラッキーなことに、北海道をはじめとして、日本には世界中のマニアが垂涎するようなフィールドが無数にあるんだ、と塚原さんは付け加えてくれた。もちろん、管理されているゲレンデとは違い、自然そのものの雪山ではリスクもともなうRecommendAfter Snow037 Wi n t e r 2011]]>
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  <texts>  <![CDATA[1日で作れるハンドメイドスノーボード。そのワークショップを体験！自分でデザイン、自分で作るそんな雪板の正体とは？「ワークショップ」なるものが開催されるというのだ。雪ゆき板いたを作って乗るんだそうだ。基本的に雪板は自作である。自分で切って削って仕上げるらしい。なんじゃそら？　である。んなことオレにできんのか？　だいたい自作のスノーボードってなに？どうやって乗るの？　たくさんの「？」を抱えたまま、信州は長野県飯山市の信濃平へ。ワークショップの予定は1日目が製作、2日目がライディングセッションだという。とても1日で自作お手製スノーボードができあがるとは思えないが、まずはワークショップ主宰の五ご明みょうさんのお話を聞いてみよう。　じつはこの五明さん、フリーライドの世界では名の知れたプロスノーボーダーなのだ。同時に、雪板の伝道師でもある。というか事実上、雪板というのは五明さんが形にしてきたといってもいい。だが、手元にスノーボードがあるのに、どうして雪板を作ろうと思ったのだろうか。「昔、雪の上でスケートボードみたいな遊び方をする『スノースケート』っていうのがあったんですよ。板が小さいから埋まりやすい深雪はダメだろうなって思ったんですけど、滑ってみたら意外におもしろくて。これをもっといい形にしたらもっともっと楽しいだろうな、そして、好きな形にするなら木を削るのがいいだろうな、ってところからですね」　唖然、なのだ。やってみたらおもしろかったから、それが高じて、つきつめて、とうとう「雪板」というひとつのカルチャーを作り上げてしまったというのだ。うむむ、プロライダーがこれだけハマってるんだから、これはそうとうおもしろいに違いない。ならば、まずはその雪板とやら、作ってみようではないか！右）今回、ワークショップの会場になったのは宿泊する旅館の広間。工事用シートを敷き、ひとりに1台、作業台が貸し出される。道具も材料も先生も、全部そろっているから作業もスムーズ。左）芽育雪板を主宰するプロスノーボーダーの五明 淳ワークショップが開催されたのは長野県。初日で作って翌日は乗るという贅沢な2日間だ雪板はどうやって作る？中央の曲がった合板がブランクス。じつはこのブランクスを作るのがいちばん大変。少しずつ曲げながら、数日を費やす。ワークショップではブランクスはあらかじめ用意されている基本的には雪に引っかからないように曲げた、ブランクスと呼ばれる合板を使って好きな形にカット。滑走面にあたる裏側を磨いて滑らかにし、水がしみないように全体にニスを塗れば完成。大がかりに思える作業でも、工具類がそろっていればほぼ半日で完了だ。Check!Check!近ごろ耳にする雪板って何？簡単に言ってしまえば、ハンドメイドのスノーボード。多くは曲げた板を切って作るため、金属製のエッジはついていない。そのため滑れるのは深雪のみ！　さらにスノーボードのようなバインディングは使用せず、靴のままで乗る。自作・手作業・簡素！　この3つがいままでにない無邪気な雪遊びを叶える。芽育のスタッフが作った雪板の数々。中には工芸品級の美しさで仕上げられたものも表側には滑り止めの加工がなされる。それも模様にしてしまうあたり、雪板ならでは雪ユキイタ板つくろうぜ！text by T.Hayashi　林 拓郎　photo by G.Harada　原田 岳取材協力◎芽育雪板（めいくゆきいた）、バーグハウスLet's make a YUKIITA !（ごみょうあつし）さん。雪板のパイオニアであり、雪板普及の立役者だSnowbum Life 2011 038]]>
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  <texts>  <![CDATA[切り出した面をなるべく滑らかスリ登場。とてもはかどるブランクスを選ぶワークショップには五明さんが事前に用意したブランクスが何枚も。参加者はこのなかから好きなブランクスを選んで雪板を作る。大きさ、固さ、曲がり具合など判定ポイントはいろいろあるが、初めての雪板作りとあって的確な判断は不可能。というわけで、直感だけでチョイス！今回のワークショップ参加者は総勢6名。それぞれにブランクスを手にして、イメージを膨らませる講師であり雪板の先生でもある五明さんが、雪板作りの工程を説明する。「好きな形に切って、磨く。以上です」僕が選んだのはこのブランクス。合板製のブランクスは思っているよりも柔らかい。押してみると、ちょっと頼りない気もする切り出して大まかな形に仕上げる形を決めたら電動ノコギリを使って切り出していく。ジグソーと呼ばれる細かな工作のできるノコギリなので、微妙なラインを切るのも簡単。午前中はここまでで終了僕の板も切り出し完了。五明さんにも「こんな形の板、見たことない」と珍しがられる。フォークノーズと呼ぶことにした少しでも直進性を出すためにソールに縦溝を入れる参加者も。工具がそろっているからこそ、アイデアを形にできるこれを手作業で切ろうとしたら大変だ。が、電動工具もすべてワークショップにそろっているサンドペーパーを巻いて、エッジ部分を研磨。ある程度まで滑らかになればOK形にこだわったため、妙なところを磨いている。普通の雪板ならしなくてもいい作業だねノコギリで切り取っただけだと、形は大まか。細かな修正は木工ヤスリでゴリゴリと大まかに磨き上がった。テールは切れのいいターンができるよう、ダイヤモンドカットに。それでいかほどの差が出るのかわからないが、とにかく早く滑りたい！に仕上げていく。そこで電動ヤ1日目 午後雪板を完成させるニス塗りで仕上げ。とくに滑走面は念入りに、何度も何度もニスを塗るこれも手作りならでは。電熱ゴテでメッセージを書き入れることも可能熱々のキノコ汁に、デカいおにぎり。かまくらの中は意外に暖「信州信濃平かまくらの里」　www.shinanodaira.com/snow事前に雪の状況確認を夕食はかまくらで今回のワークショップは「信州信濃平かまくらの里」をベースに開催。というわけで、夕食はかまくらの中で鍋をつつくという、これまた参加者を童心に返らせる贅沢な演出！これまでに作られた雪板を参考にしながら、心に響く形を探し出す、という手もある。乗り味を五明さんに聞けるのもうれしい両側のへこみから雪しぶきが上がると楽しいな、と思い、僕の雪板のノーズには突起を作ってみた。スノーボードではあり得ない形だテンプレートはこれまで五明さんが作ってみて調子のよかったものを再現している。ご本人から手ほどきを受けながら形作りだが、いきなり形を決めろと言われても、右も左もわからない。その場合はいろいろな雪板の形を写しとった「テンプレート」と呼ばれる型をお借りする構想を練り、形を決めるエッジのない雪板はパウダー専用と思って間違いない。そこで、雪板はなるべくパウダーボードに近い形にするのがセオリー。とはいえ、そこは自由さが信条の雪板。サイズも形もなにもかもがフリースタイル。各自、イメージを膨らませながら形を決め、ブランクスに理想の形を描いていく21日目 午前中雪板を切り出す1磨いて形を整え、滑走面を作るここからはヤスリを使って細かな成型。全体の形を整えながら、雪面へのくいつきがよくなるようにとエッジにあたる部分を作ってみたり、雪のヌケが良くなるようにとテールを薄くしてみたり。それぞれが思いのままに、自分のアイデアやセンスを注ぎ込んでいく。最後は滑走面がなるべく滑らかになるようにサンドペーパーで磨きまくって終了3 4左）穴の位置は好きなところに　右）穴を開けたら細引きを通して結んでおく。リーシュはこの細引きにつなぐ僕はスポンジパッドを貼り付けて滑り止めにすることにした。これはニスを塗ってから貼り付けるので、好きな形に切り出流れ止めと滑り止めを雪板は足に固定しないため、転ぶと板だけがどこまでも滑っていってしまう。そこで流れ止めのリーシュが必要。リーシュを留める穴を開け、表側には滑り止めを貼り付ける5ワークショップでできあがった板には「芽育」の文字を焼き印で入れるニス塗りと焼き印で完成！最後に全体にニスを塗って水が染みないように。裏側は何度もニスを塗り重ねて、厚く丈夫な滑走面を作る。ちなみにニスは五明さん独自ブレンドの雪板用ワックス。さまざまな樹脂やカイガラムシなどの特殊成分配合。のびがよく、乾きが早い6Check!hut/ して準備。木製のスパイクを打って滑り止めにする人は、この段階でかい。ビールもどんどん進む039 Wi n t e r 2011]]>
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  <texts>  <![CDATA[ある程度雪板に慣れてきたら、いよいよオープンバーンへ。斜度も適度で雪も柔らかい。信濃平には理想的な雪板環境がある。雪板ワークショップがここで開催されているのは、この山があるからといっても過言ではないシンプルすぎて不自由だから乗りこなせばキモチいい　2日目はライディングセッションだ。足を固定しない雪板は乗るのも難しいだろうから、そのあたりのゆるい斜面で、と思っていたのに、「さ、自由に乗ってください」　と連れて行かれたのは一面のパウダー天国！　驚喜しながらも、まずはおそるおそる雪板初体験。参加者の多くは、ついつい足が固定されているスノーボードの感覚で滑ってしまって豪快に転倒。雪の中に放り出される。が、これが楽しい！　なんせ深雪。まったく痛くない。子どもの雪遊びの感覚そのままで、もんどりうって大爆笑なのだ。　前述したように雪板は足を固定しない。だからいい位置に乗らないと操作はままならないのだ。ポイントは膝と腰を柔らかく使うこと。うまく乗れば補助輪なしの自転車に乗れたときのように、身体の中にスッと芯が通って気持ちいい！　この乗れた気持ちよさがクセになるのだ。　そうこうして参加者は転びつつ、五明さんの軽やかな滑りを見て乗り方を盗みつつ。なんとお昼までには全員がターン習得！　驚くべき上達速度である。もちろん、上達最大の要因は「楽しいから」なんだけど。　こうしてついには裏山を麓まで滑り降り、ワークショップは終了。1日目の朝には雪板のなんたるかも知らなかったのに、いまやすっかりハマってしまった。短い斜面でも遊べるし、里山ライディングも楽しい。これからは雪山にこいつも連れてっちゃうなぁ?、と自作の雪板を撫でながらの帰宅となったのだった。今日一日、雪板で遊ぶのは「かまくらの里」の裏山。ほぼ全員が雪板初体験なので、まずは小さな丘で練習その裏山へのアクセスは雪上車で。頂上まで30分ほどガタゴト揺られるお昼は山頂で豚汁とおにぎり！　これがもう、格別のおいしさ雪板を楽しむ装備ウェアはスノースポーツを楽しめるものを着ていればOK。スキーやスノーボードと違うのは足もと。操作しやすいように柔らかい長靴やソレルなどのウィンターブーツが必要になる。その他、雪板の流れ止めも必需品リーシュは自動巻き取り式のドッグリーシュが便利。カラビナでウェアとつなぐCheck!2日目雪板で遊ぼう！Snowbum Life 2011 040]]>
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  <texts>  <![CDATA[　芽育雪板ではほぼ毎月、雪板を作るイベント「ワークショップ」を開いている。開催は長野や北海道などの雪国が中心。スケジュールは1日で終了し、参加費は受講料（5,000円程度から。開催地などによって変動あり）＋ブランクス代（6,500円程度から）。今後の開催スケジュールなどの詳細はホームページを参照。またプロスノーボーダーといっしょに雪板を楽しむ「セッション」も開催されている。取材したイベントはワークショップとセッションを1泊2日で楽しむというタイプ。こちらもシーズン中、雪のコンディションなどに合わせて開催している。雪板に関する詳しい情報は芽育雪板make-ykiita.jugem.jp/Information自分で作った板で、新しい雪遊びの世界が広がる！　この冬は雪板作ろうぜ!!足を固定していないので、感覚的にはサーフィンそして転んで、また大笑いそれまでに代償は払うが、ちっとも痛くない。どころか、転ぶたびに爆笑参加者のほとんどは雪板初体験。それがあっという間に、こんなラインを描くまでに滑り止めはサーフワックスで。滑る感覚はホントにサーフィンみたいで気持ちよかった！1～2時間練習すればこの通り。バインディングのない自由な滑走感覚と、いい位置に乗らないといけない、という回答を探り出す楽しさのトリコに！いいところに乗れると、ホントに気持ちいい五明さんの軽やかにして滑らかなライディング。バインディングがついてないとは思えないくらい、自由自在にターンしていくLe t ' s m a ke aYUKIITA !雪板つくろうぜ！041スノーボードのイベントで五明さんが雪板に乗っているのを見て、プロの人だから乗れるんだろうなと思っていたけれど、やってみたら自分でも乗れた。ホントに気持ちいい乗り物。自作するのは少し不安だったが、ていねいに教えてもらえて、楽しかった～Wi n t e r 2011]]>
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  <texts>  <![CDATA[今回の講師。妙高を拠点に、冬はバックカントリーツアーやスクール、夏から秋は登山やシーカヤックなどのガイドを行なう「インフィールド」代表。www.in-fi eld.com中野豊和長く歩くことが好きで、よく山に足を運んでいる。この取材でテレマークスキーに魅了され、スノーボードからスキー板に履き替えた。いつか春の北極圏をスキーで旅したい大森千歳スキーは、もともと移動手段のための道具だった。ノルウェー発祥のテレマークスキーは、滑走性と歩行性を兼ね備えている。そのテレマークスキーで旅することを夢見て、日本屈指の豪雪地域、新潟県の妙高へ行ってきました！text by C.Omori　大森千歳　photo by J.Kobashi　小橋 城妙高でバックカントリーに挑戦します！テレマーク]]>
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  <texts>  <![CDATA[「テレマークスキーは、山を移動するっていう旅感があるんだよなぁ」　妙高エリアを拠点にテレマークスキースクールやバックカントリーツアーを主催している中野豊和さんのひと言が、私をテレマークスキーの世界へとひき込んだ。　それまではスノーボードばかりでスキーにはまったく興味がなかったけれど、2本の足で自由に歩き回ることができ、板を担ぐ必要がないからシンプルで、しかも軽い装備になるスキーに魅力を感じたのだ。　雪が登山道や人工物を覆い隠すと、歩ける場所は無限に広がっている。スノーシューよりも浮力があって歩きやすいうえ、滑ることもできるスキーなら、衣・食・住を担いで、もっと自由に、もっと長く山を旅することができそうだ。　そこで、私は中野さんにテレマークスキーのレッスンを受けることにした。中野さんのガイドカンパニー「インフィールド」でテレマークの板とブーツをレンタルし、まずはキッズゲレンデへ。　スキー経験覚えなければならない。歩き方やハの字で滑って止まる練習など、どのスキーにも共通する基本の滑りができて初めてテレマークターンの練習に入ることができる。しかしここをしっかり身につけておくと、上達してからも、雪質が悪いときなどに必ず役に立つという。　なぜそこまでして、私がテレマークスキーにこだわるかというと、山を容易に登ることができるからだ。テレマークのバインディングはかかとがフリーだから、どんな斜面でもかかとを浮かせ、足の裏を水平にしバインディングの先端につま先をはめ、カカトの溝（コバ）に留め具を固定する板を持ってゲレンデへ！　バインディングを肩にひっかけ、2枚がバラバラにならないように担ぐ板が滑走中に外れても紛失しないよう、リーシュコードで板をブーツに固定靴ひもを結ぶような体勢で、板を装着したほうのヒザを曲げて後ろに下げ、逆足にも板を装着するスキーを装着テレマークスキーに慣れるために、まずはゲレンデでリズムよく歩き回ってみる板を滑らせるようにして前に進んでみると、少しずつ感覚がなじんできた中野さんがアドバイス。コツがつかめて、自己流で練習するよりも上達が早い歩くことに慣れたら、ゆるい斜面を登ってみる。板の先を広げて、スキーのテールが重ならないようにゆっくりと歩いてみよう！Point右）板をハの字にし、内側のエッジを使って止まる練習を繰り返す。練習中、人や木にぶつかりそうになったときに止まれないと危ないからだ。これが基本中の基本。中）ヒザを曲げて重心を真ん中にキープしつつ、肩を丸めるイメージで練習した。肩に力が入りすぎていたので、ストックを持たなかった。左）重心が後ろにいってしまっている失敗例新しいことを始めると、できる喜びが新鮮！TelemarkchallengeChitoseOmori'sゼロの私は、基礎から043 Wi n t e r 2011]]>
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  <texts>  <![CDATA[5年後にこうキメている自分を想像して…て登ることができる。　それだけなら、かかとを固定したりフリーにもできる山スキーでもいいのだが、テレマークはブーツが柔らかいから足首やつま先の動きが自由で、登山靴のように軽快に歩くことができる。そして、なにより滑りかたがカッコイイ。左右交互に膝を曲げ、板を前後にずらしてターンをするテレマークスキー独特のその滑りは、まるで斜面を駆け下りているようで、私もそんなふうに滑ってみたいと思った。　練習を続けていると、同行メンバーのライター井上大助さんが満面の笑みを浮かべ、山頂から滑り下りて上右～左）中野さんに半日みっちりと基礎を教えてもらって、やっとゲレンデのコースへ。中央）テレマークターンを決める中野さん。こんなふうに滑れるようになりたい。下右）スキーの基本となる滑り方を教わり、いよいよ滑ってみる。下左）「右足を軸に回る感じで」など、その場でアドバイスをもらうと、すんなりできる。それにしても、なんだこのへっぴり腰は！　TelemarkchallengeChitoseOmori's験がなかったけれど、何度もゲレンデに通い詰め、3年でテレマークをものにしたという。「バックカントリーに入ったら、もっと山の遊びが広がるよ」　カメラマンの小橋城さんは、スキーで雪山を登り、よさそうな斜面を見つけるとその付近にテントを張って何日もそこで滑りを楽しんで過ごすという。そして、歩けば長い下山の道のりも、スキーならひと滑りだ。「みんな最初はこんなふうだったんだから」と励まされ、5年後にバックカントリーを滑る自分を想像しつつ、何百回もしりもちをついた1日だった。ーボード一筋だったが、テレマークに転向したひとりだ。「アルペンスキーの経験がなくてもなんとかなるもんだよ！」　井上さんはスキー経きた。井上さんもスノSnowbum Life 2011 044]]>
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  <texts>  <![CDATA[問コロンビアスポーツウェアジャパン　70120-193-821　www.mountainhardwear.jp今シーズン、マウンテンハードウェアから新たに登場した、独自開発のシェルテクノロジーDRY.Q。内側に湿気がこもりにくく、外からの雨や風は防いでくれるので、激しい運動をしても蒸れにくく快適なところが最大の特徴。「エリート」はそのハイエンドシリーズDRY-Qってなに？CHECK!DRYｰQ今シーズンの注目シェル『PEAKS』などで活躍する、クライミングとテレマークスキーを愛するアウトドアライター。今回の取材にも同行。もとはスノーボーダーだが、6年前にテレマークに転向井上大助DRY.Qのテストを開始したのは先シーズンの3月。まだまだ雪深いが、冬から春に変わっていくこの時期は、ウエア内部に湿気がこもりがちとなる。そんな季節でも、DRY.Qはウエア内の湿気の抜けが良く、これまで着たアウターシェルの中ではトップクラスに感じられた。生地自体もしなやかで動きやすいので、厳冬期においても、ハイクアップ時の発汗量が多いバックカントリースキーやスノーボードなどに適したシェル素材だといえる。通気性は過去最高かも!?column内側が起毛し、雪や風を防ぐスノースカートも付いているので、保温性はバッチリ。脇の下のベンチレーションは、寒がりのくせに暑がりでもある私にはうれしい機能でしたChitose's Impression秋から春まで活用している、頼もしい一着。気温が低い雪山の場合は、内側のレイヤリングで体温調節しています。細身のシルエットで、ゴワつきがないから動きやすいですChitose's ImpressionMen'scolor_BlueHorizon/Sapphire, Black,HotRod/Redsize_S-Lweight_605g(M)\58,800登山やクライミング、スキーなど、オールラウンドに使える汎用性の高いモデル。透湿性にすぐれた3レイヤーのハードシェルで、厳冬期だけでなく、無雪期や残雪期にも着用したくなる一着だ。脇下にのみ、防水性よりもストレッチ性を重視したソフトシェル素材をあえて用いることで、腕の動きがスムーズ。また、風を受けやすい前面の内側だけが起毛され、効率よく保温性を持たせている。フードのつばはキャップのようにコシがあり、水滴が顔にたれてこない仕組みだマウンテンハードウェア／ウィメンズドライステインジャケットcolor_Red/HotRod, Blacksize_XS-Mweight_561g(M)\58,800Men'scolor_Sapphire, Black, Voltage, Redsize_S-Lweight_900g(L)\45,150マウンテンハードウェア／ウィメンズスノータスティックジャケット通気性や透湿性に加え、ウエアの内側を全面起毛することで保温性を高めた完全防水のソフトシェル。腰回りにはスノースカート、手首にはサムホールが付き、バックカントリーで大コケしても雪が入ってくる心配がない。フードは大きめで、ヘルメットやニット帽をかぶってもストレスがないうえ、ドローコードで調節可能だから、隙間からの風や雨、雪の浸入を防いでくれる。汗ばむような日は、脇下にあるベンチレーションを開けることで、簡単に体温調節が可能color_OasisBlue, Caspersize_XS-Mweight_732g(M)\40,950045 Wi n t e r 2011]]>
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  <texts>  <![CDATA[福瀧智子京都出身。出版社や編集プロダクションを経て、フリーランスのライターに。自身の趣味から主な仕事先はアウトドアやスノーボード専門誌。今シーズンは長野方面でも長期滞在を検討中。オイシイ話もとーむ！こんなふうに冬遊んでます！「好きなだけ遊びながら、それを仕事にできれば……」と思いついてしまったフリーランスライターが行き着く先とは。雪を追っかけ、仕事におっかけられ……の26日間をすべて公開！photo by T.Fukutaki 福瀧智子、M.Ikematsu 池松麻里子illustration by K.Tsukano 塚野 浩text by T.Fukutaki 福瀧智子北海道スノーバム26days全公開！フリーライター仕事・遊びの両立旅連日の徹夜に意識を飛ばしつつ、締め切り迫った仕事を朝4 時に終了。吐きそうになりながらダッシュで荷造りする。スノーボードと、26 日間の荷物が詰まったローラーバッグを手に、空港行きのリムジンバスに飛び乗った。現地での取材、通常のライター業務など抱えているが、「出発したらこっちのもん！」と、とりあえず羽田でひとり東京脱出を祝う。むふふ、これぞ自由の味！　……が、千歳空港から倶知安に近づくにつれあやしい雰囲気。なんと「雪が全然ない！」。定宿のゲストハウスにはすでに何人もの友達が入っていた。しばらく降っていないらしい。あぁなんてこった。仕事を抱え、徹夜明けでニセコへドロップ！滞在エリア ニセコ宿泊 イヌネコハウス食事 昼外食、夕自炊本日の出費 \67,100（航空券、羽田ビール、昼食、長距離バス、生活必需品買い出し、ゲストハウス「イヌネコハウス」９泊分）Bum Dataday: 1月24日011）倶知安最強のお散歩マシーン。2）羽田空港でいきなり自由の扉をあけさせていただきました。3）バム生活は自炊頼り。キッチンのひとりじめはNG なので、夜・鍋→朝・雑炊かうどんのルーティーンを繰り返すのだ。4）帰ってまいりました、羊蹄山！飽きても毎日鍋食べるのさ～4 2 13Snowbum Life 2011 046]]>
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  <texts>  <![CDATA[26days of Snowbumin Nisekoパウダーを滑りたい一心で乗り込んできたニセコ。あまりのフラストレーションに、BC ツアーを行なっている「パウダーカンパニー」の代表・高久智基さんに前日の夕方「羊蹄山に登りたいんです!!」と熱烈アタック。例外的に開催されることに。フタを開けると、羊蹄山は最高のコンディションで、ガイド岸さんも「この時期めずらしい。当てましたね！」と太鼓判を押すほど。脳みそとろけました～いきなり羊蹄山でバックカントリーツアー滞在エリア ニセコ宿泊 イヌネコハウス食事 すべて自炊本日の出費 \16,200（行動食、BCツアー費、温泉）Bum Data1）アンヌプリスキー場にベースを置く「パウダーカンパニー」2）倶知安の町並を眼下に。3）森林限界、7 合目付近。求めていたのはコレですがな！day: 1月26日03リフト運行開始とともに、ニセコグランヒラフの歴史深きリフト「センター4」に飛び乗り、シーズンイン！ が、パウダーどころかゲレンデはギタギタ。滑りたい病の症状が悪化し「顔コワイ」と諭される。ふてくされて仕事をすることに。勇み足で来たものの雪に恵まれない日day: 1月25日02滞在エリア ニセコ宿泊 イヌネコハウス食事 すべて自炊本日の出費 \20,900Bum Data左）ヒラフの歴史を刻む「センター4」。右）マイ・デスク！ ベッドが唯一のプライベート空間悲しみを仕事にぶつけるのさ（ニセコグランヒラフ リフト30時間券、温泉）相変わらず下界に雪は降らず。午前中はヒラフの圧雪を滑り、午後は気分を切り替え仕事。原稿書きと校正、北海道取材の詳細を詰め、関係者に連絡など。午前滑って、午後仕事ときどきナイターday: 1月27日04滞在エリア ニセコ宿泊 イヌネコハウス食事 昼外食、朝夕自炊本日の出費 \750Bum Dataニセコ町にある中華料理屋「再来軒」のレバニラ炒めライスに身もだえするのであります。\750（昼食）ついに、ついに、ついに！　目覚めると、そこにはそれまでむき出しだった道路や屋根が完全に雪に埋まり、夢に見たニセコの姿！　そうとなれば行き先はひとつ。ローカルのパウダーフリークたちが、ザ・デイに終結する「モイワスキー場」へ突撃だ。リフト運行が始まる前から列ができ、よく知った顔ぶれがズラリ。ゲレンデ内からサイドカントリーまで、むせかえるようなパウダー天国、あぁシアワセ！これぞ求めていた世界！パウダー天国モイワ滞在エリア ニセコ宿泊 イヌネコハウス食事 朝昼自炊、夕外食本日の出費 \4,800（モイワリフト券、夕食、温泉）Bum Data上） リフトが2 基しかないモイワ。が、そのポテンシャルはすばらしい。中）管理区域外へはBC 用具を持って。下）夜は宿の送別会。またおいでねday: 1月29日06このために生きております宿の住人・判さんは、仕事を辞め単身ニセコにやって来たナゾの大阪人。本日はランチごちに釣られ、ニセコ花園エリアを案内することに。夜、待望の雪が降り始める！ナゾ多き人に出会うスノーバム生活day: 05 1月28日滞在エリア ニセコ宿泊 イヌネコハウス食事 朝夕自炊、昼友人おごり本日の出費 \0Bum Data外資でリニューアルされた花園エリアは、ランチも海外リゾート級。お客の割合は日本人＜外国人047 Wi n t e r 2011]]>
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  <texts>  <![CDATA[26days of Snowbumin Niseko北海道に来て一週間。これまでと一転して、ニセコは大荒れに。出先で待機するも、どのスキー場も暴風雪で終日クローズ。地吹雪のなか宿に戻り、この日はおとなしく事務作業と仕事へ徹することにした。たまには出費もなく、質素な1日を過ごす。一転、荒れるニセコ大雪に見舞われるday: 1月30日07滞在エリア ニセコ宿泊 イヌネコハウス食事 すべて自炊本日の出費 \０Bum Data左）荒れまくるニセコ。右）エネルギーを持て余した26 歳のオトコ飯！　意外といける味付け来週から1週間ほど旭岳方面へ遠征に出る予定。旅の相棒は、同じ宿に住むマリちゃんで、この日はその準備を進める。鬼の霍乱か、夜熱を出し寝込む。前日につづき荒天旭岳旅の準備を進めるday: 1月31日08滞在エリア ニセコ宿泊 イヌネコハウス食事 すべて自炊本日の出費 \2,800Bum Data車中泊に備えて準備。新聞紙で窓枠の型を取り、断熱マットをカット。だって買うと高いんだもの（車中泊準備のための材料）削れるとこは予算もカット恐ろしい勢いで雪は降りつづき、宿の住人総出で雪かきを行なう。夕方は、ニセコ在住のある方のインタビュー。マジメに仕事もしております。稼がにゃ！宿が悲鳴をあげている。雪かきに追われるday: 2月1日09滞在エリア ニセコ宿泊 イヌネコハウス食事 すべて自炊本日の出費 \3,800Bum Data雪かき、気づくと女子ばかり。「あれ？　男子は？」「部屋で休憩してる」。本当にオンナはよく働く（生活必需品買い出し）こうやってたくましくなるようやく天候が回復し、コンディションは上々。午後はイヌネコハウスをチェックアウトし、友人カオリー宅に泊めてもらう。彼女も冬の間だけ関東から移住し、「モイワカリー」というカフェを営業している。おだやかなコンディション友人のカフェでお泊まりday: 10 2月2日外国客にも人気の「モイワカリー」は今シーズンも営業。北海道型ゴハンのタイカレーが絶品なのだ滞在エリア ニセコ宿泊 カフェをやっている友人宅食事 朝自炊、昼夕外食本日の出費 \2,300Bum Data（昼食、夕食）モイワスキー場下で今年も営業ニセコは、専門スタッフがスキー場外の雪崩の危険性を毎日調べ、BC エリアへのアクセスを専用の「ゲート」を用いてコントロールしている。そのおかげで利用者は安心してスキー場外へ出られるのだ。この日は5 日ぶりにゲートが開き、ゲレンデ経由でアンヌプリという山のピーク、バックボウルへ！　滑りおさめ、午後はいよいよ遠征へ。旅道具と仕事セットを積み込み、まずは一路札幌を目指した。快晴のニセコを滑りおさめ6日間の遠征へ出発滞在エリア ニセコ→札幌宿泊 車中泊（石見沢SA）食事 朝昼自炊、夕外食本日の出費 \4,200（アンヌプリスキー場リフト券、夕食、温泉）Bum Data上）スキー場外のBC エリアへ。中）札幌すすきのにあるカレー店「YELLOW」のラム肉カリー\1,200。下）この夜は車中泊。外はマイナス12 度day: 2月3日11Snowbum Life 2011 048]]>
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  <texts>  <![CDATA[26days of Snowbumin Niseko「レディースご一行様BC デビュー企画」と題し、本日はパウダーカンパニー高久さんの案内のもと雑誌撮影に。行き先は、チセヌプリスキー場からアクセスできるシャクナゲ岳脇の小さな丘のようなピーク。本格的なBC は初体験という清水まゆこさん、雪山の懐の深さにえらく感動された模様。雪、天気ともに申し分なく、いい写真を撮ってもらえた。さぁどれくらいの掲載につながるか、楽しみだ。オンナばかりのニセコバックカントリー！滞在エリア ニセコ宿泊 サイド6食事 すべて自炊本日の出費 \０Bum Dataday: 2月15日23取材の場合、出版社が取材費を負担してくれるため、本日の出費はナシ。よいページを作らねば。そして何ページの企画にできるか！特製サンドウィッチ作り降雪が遠のき、ゲレンデは荒れている。気分をかえて夕方の人物インタビューまで、犬を連れて散歩へ行くことに。雪山の近くにいると舌が肥え、雪が悪いと滑らなくなるのも事実。この贅沢モノめ！舌（足？）が肥える長期滞在雪が悪いと滑らなくなる。day: 2月16日24滞在エリア ニセコ宿泊 サイド6食事 すべて自炊本日の出費 \０Bum Data雪上に出てみても、いまいちテンションのあがらないメンバー。ビールでも飲むか、と堕落中キミはどこでもうれしそうやね　北海道にやってきて26 日。ついにロングステイのバムライフは終わりを迎えることになった。もっといたい！　　これまで紹介したように、完全にプライベートで遊んでいる日もあれば、原稿に追われたり、撮影や打ち合わせをしたり……と、仕事と遊びが同時進行の状態。どこかに長期滞在する・しないを抜きにしても、このようなスタイルで1 年が過ぎていくのが、フリーのアウトドアライターを生業にしている人たちの、遠からずな姿だと思う。雑誌に担当したページが掲載されれば収入につながるのがライター。滞在中は、滑ることが一番の目的のため、普段より編集や原稿書きといったデスクワークは減らす。当然収入は確実に減る。が、その分現地の取材がいずれ雑誌に掲載されることになるので、なんとか相殺できればよいな、というスタンスだ。人脈を作る上でも重要な時間。ちなみにコレも仕事になったわけだ。仕事とプライベートが同時進行のフリーランス滞在エリア ニセコ宿泊 なし食事 朝自炊、昼外食本日の出費 \18,800（昼食、航空券）Bum Dataday: 2月18日2626日間 出費総額\242,500（ガソリン代、高速代、雑費等含む）Oこんなふうに冬遊んでます！帰宅を明日に控え、あろうことか雨。滑るのをあきらめ、荷造りを進める。夕方は雑誌企画のため、倶知安で打ち合わせを進め、仕事スイッチを無理やり入れる。夜、悪あがきでナイターに出動してみたりして。街の生活にむけてスイッチを切り替えねばday: 25 2月17日日中は余市まで昼食ドライブ。寿司屋ガーデンハウスの「まんぷくちらし」は衝撃の750円！滞在エリア ニセコ宿泊 サイド6食事 朝夕自炊、昼外食本日の出費 \3,250Bum Data（昼食、アンヌプリナイターリフト券、温泉）滞在中に終えた仕事・作った仕事推定\354,000（編集執筆等、BCや人物取材など）051 Wi n t e r 2011]]>
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  <texts>  <![CDATA[Snowboarding HOBO2010/11年のスノーシーズン、僕はクルマにスノーボードとキャンプ道具を積み込み、雪山から雪山へと旅をしていた。49泊50日に及ぶサスライ旅で知ったのは雪の白さと、「どうしようもなく好き」の力だった。text by HOBOJUN / photos by kage,T.Sasaki,HOBOJUN深雪放浪記　深く膝を折り、重心を板に近づける。内転筋に意識を集中し、自分を板のセンターに置く。風が顔を刺す。グングンと加速する。足裏に感じるパウダースノーはまるで水のようだ。　フォールラインに沿って僕は落ちている。地球の重力は胸ぐらをつかむようにして深く深く僕を引き落とす。滑り台のようなコンケイブ地形。その向こうから、大きな雪の壁が近づいてきた。　思わず息を呑む。耳たぶが冷たい。鼻水が垂れる。でもひるまない。魂はこう叫んでいるのだ。このまま行け、思いっきりぶっ飛んでみろ、と。「うおおおおおっ！」叫びながら雪の壁を駆け上がり、思い切り上体を反らす。同時にグインと腰を回し、渾身のレイバック。「イエーーッ！」　静かな森に雄叫びがあがる。観客はいない。だれもいない。ただただ白い雪が降り続いているだけだ。その中を僕のマンタレイはまるで波と戯れるように滑っていく。「ひゃっほう！」　でも、キマったと思ったのはわずか数秒で、バランスを崩した僕はそのままスリップダウンし、雪だまりに頭から突っ込んでしまった。　うひゃひゃひゃひゃ。雪に埋もれて僕は笑う。楽しい。最高に楽しい。ありがとう雪！　ありがとう山！そして、ありがとう冬！心の扉をパカッと開けて、真っ白な空を見上げたのだった。＊　2011年の蔵王の山中で迎えた。年越しそばも紅白歌合戦もなく、犬のラナとふたりで山奥の雪捨て場にクルマ1月8日の八甲田山は怖ろしいほどの豪雪に見舞われた。山頂直下はマイナス19℃、風速23mの悪条件だったが林間はこの通りバフバフ。東京からスノートリップに来ていた仲間とツイッターで連絡を取り合い、セッションを楽しんだ。この写真は佐々木拓治が撮影パウダーノマドの50日間雪、ドキドキ、ムネ、パフパフ　　形県の年越しを、僕は山Snowbum Life 2011 052]]>
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  <texts>  <![CDATA[SnowboardingHOBO費をガソリン代に回せば、それだけ長くスノートリップが続けられる。スノーボーディングは僕にとってはもはや週末のレジャーではない。それは丸まるひと冬をかけて追いを駐め、シュラフにくるまってラジオで除夜の鐘を聞いた。　本当はスキー場の駐車場に泊まりたかったが、正月は駐車料金が1000円もした。僕らスノーバムにとって1000円はロープウェイの料金が高く、片道で1400円、1日券でも4800円には、なんとしてもセーブしたい案件なのだ。　こんなふうに駐車料金をケチったり、クルマやテントで眠ったり、キャンピングストーブで自炊生活をするのは、長く旅を続けていたいからだ。宿泊費をリフト券に充てれば、一日中滑っていられる。毎回の外食求める、ライフワークになっていた。　そんな想いが募りに募って、僕は雪中泊の旅を始めた。移動日や大雪の日はクルマの中で眠り、天候がいい日は雪を掘ってテントを張るのだ。去年まではバックパッカーハウスを定宿にして山に籠もっていたが、今年はもっと安く、長く、アグレッシブにいくことにした。前のめりである。極端である。　でもきっぱりと宿を捨てることで、僕の旅は格段に自由になった。雪が悪ければさっさと他の山域に移動できるし、どこかの山が腰パウ（腰上までパウダースノーに埋まること）だと聞けば、すぐにクルマを走らせる。一昨年から始めたツイッターのというのは許しがたする。それをい金額だ。蔵王エリア捻出するため053 Wi n t e r 2011]]>
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  <texts>  <![CDATA[タースキーをオシャレに楽しむことじゃなく、泥臭くまっとうな生活を受け入れることなんじゃないかと最近は思う。そしてこんなふうに雪をかけばかくほど、スノーボードの神様はいい雪を降らせてくれるような気がするのだ。　実際この日はとてもいい雪だった。この日の夜、僕はこんなツイートをしている。「朝からすんげー地吹雪だったので、作りでもなく、まずはこの「壁壊し」から始まる。　はっきりいって雪かきはしんどいし、めんどくさい。でもこういうめんどくさい日常を背負って旅をすることに、最近はちょっとだけ喜びを感じるようになった。　スノーボーディングはスポーツではない。それはライフスタイルだ。そしてライフスタイルというのは、流行のウエアを腰履きしたり、アフ網張へ。地元のライダーと仲良くなり、マニアックなポイントをいっしょに滑らしてもらいました。膝パウだったけど、とろけました」「そしていまは盛岡市内の工務店の駐車場で車中泊させてもらってます。……ああ、こうして人の暖かい情けに助けられて、僕の旅は続きます。オン・ザ・ロード。なう」＊　福島、山形、岩手を旅したあと、僕は秋田県の八幡平、さらに青森県の八甲田山を滑り、1月中旬にいったん帰京。その後、新潟県の妙高山に滑りに行き、2月には北海道のニセコにいた。ここは僕のホームゲレンデだ。　まずは去年まで寝床にしていたバックパッカーハウスやパウダーカンパニー、ゲンテンスティック、モイワカリーなどを訪ね、雪山仲間たちに顔を見せる。「おかえり！」の言葉が嬉しい。ニセコに籠もって5年目。少しずつビジターからローカルに染まっているのかもしれない。　その後定宿（？）にするつもりのモイワスキー場の駐車場に行くと、案の定そこにはカゲ君がいた。ハグをして1年ぶりの再会を喜ぶ。「俺さー、今シーズンは車泊とテン泊で各地を回ってんの。だから今年はカゲ君の隣にお邪魔させてよ」「ええっ？　ジュンさんもついに雪中泊ですか？」「そう。君みたいに3カ月もキャンプしないけどね」　　カゲ君は今回のこのページの写真を撮ってくれたスノーカメラマンだ。彼はなんとこれまで8シーズンにわたり、ニセコの森の中でテント暮らしをしている。また、天気のいい夜　凍える指先でスコップを握ると僕はクルマの後ろへ回り込み、マフラー周りの雪を掻き出した。まずはこうして排ガスが床下に籠もらないようにしてからエンジンをかけるのだ。エンジンを始動し、凍ったビーニーとグローブをヒーターで溶かすと、スコップを握り直し、本格的にクルマを掘り出しにかかった。　10分ほどかかってクルマを掘り出すと、次は「壁」を壊しにかかった。おかげで各地のレアな雪情報がリアルタイムに入るようになり、行動範囲もグッと広がった。僕はパウダーを追いかけて山から山へ渡り歩いた。まるで遊牧民のような暮らし。行き先は雪まかせ。そう。僕はパウダーノマドになったのだ。＊　ピピピ、ピピピ、と耳元で目覚まし時計のアラームが鳴った。ジッパーを降ろしてシュラフから顔を出すと、シャーベットのような薄氷が首にかかり、思わず悲鳴を上げた。厳冬期用シュラフの、ちょうど息がかかるあたりが白く凍りついていたのだ。ゆうべは一晩中地吹雪の音が止まなかったが、どうやら車内も氷点下まで下がったみたいだ。　重たい頭を床から引き剥がし、頭上のサイドウインドウを仰ぎ見る。防寒のためにクルマの窓にはすべて銀マットがはめ込んであるが、わずかにできたその隙間からは、すでに朝の光が差し込んでいた。「おはようラナ。もう起きてるか？」　足元のバリケンに声をかけると、ラナが切なそうな顔ですり寄ってくる。ちょっと待ってろよ、すぐ出してやるからな。僕はそういってウールタイツの上から手早くビブを履き、枕にしていたDASパーカを羽織った。そしてソレルのスノーブーツを履くと、スライドドアを開け放ち、外へと飛び出したのである。　1月7日。岩手県の雫石高原で車中泊。この日、僕はこんなツイートをしていた。「いま6時半。風雪ゴーゴー。車内マイナス9℃。ステンレスの皿の水が凍りついてて、ラナが水飲めずにキューキュー鳴いてた」　僕はふだんは県道に面した空き地や展望台の駐車場を根城にしている。ただ、そういう場所は除雪車の放雪で出入り口が塞がれてしまうことが多い。大雪が続くとそれが壁のようになり、クルマが出せなくなる。一度などは朝起きると見上げるような壁ができていて、開通させるのに2時間もかかり、朝イチのノートラックをみすみす逃すハメになった。　だから僕の朝は歯磨きでも味噌汁一本でも多く滑りたい。一日でも長く旅をしたい。だから雪の中で眠る。カゲ君が撮影したニセコのスノーライフ。24時間雪の中にいるからこそ撮れる美しい光景だ。僕たちスノーバムの心を鷲掴みにするSnowbum Life 2011 054SnowboardingHOBOにはニセコアンヌプリを見下ろす山の稜線や、羊蹄山を眺望できる雪原にテントを張り、夜明けの雪景色を狙うこともある。アラスカで凍傷にかかって足の指が不自由なのにそんなことをものともせず、全身全霊でスノーライフを撮り続けているのだ。　僕らスノーバムたちの心に響く彼の写真は、こうして雪の中で暮らしてはじめて撮れるものだと思う。彼が生きることすべてが、そのまま写真に直結しているのだ。　それだけでも驚愕なのに、僕がもっと驚いたのは、婚約者のケイコちゃんもこの5年間、雪原でいっしょに暮らしていることだ。厳冬期のニセコを知る者には、にわかに信じらちゃんを見た僕は、腰が抜けるほど驚いてしまった。「ま、まさか、昨夜もテント？」「はい。でもゆうべウチ（テント）に帰ろうと思ったら、すごい雪ですっぽり埋まっちゃって、どこにあるか見つからなかったんですよ。で、40分以上探しまくって、最後に10㎝ぐらい出てる黄色いフライシートを見つけて、二人して必死で掘り起こして……。もーたいへんでした！」　ていうかフツーそこまでして、泊まらないでしょ。　こんな冒険譚をニコニコ話すケイコちゃんを見ると、僕なんかまだまだだなと思う。ケイコちゃんはこんなふうに雪山暮らしを楽しみながら　去年の冬、爆弾低気圧が北海道に上陸してニセコ一帯がものすごい荒れた翌朝、森の奥からラッセルれないことである。して出てきたケイコ]]>
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  <texts>  <![CDATA[1）藻岩エリアの名物モイワカリー。ごはんが北海道の形をしてるのだ。2）氷点下20℃まで下がるとダイヤモンドダストが見える。3）パウダーカンパニーガイドのマコちん。ニセコで最もハッピーなガイド。4）ニセコアンヌプリ山頂。強風をかわしながらドロップの瞬間を待つ。5）わが心の羊蹄山。なんて美しいんだ。6）リフト係のおねえさんと遊ぶラナ。7）ライターの村石太郎がニセコに遊びに来た。調子に乗って大クラッシュし、左足をポッキリ。あーあ。8）開湯西暦110年。なんと1900年もの歴史を持つ蔵王温泉の共同浴場。9）初詣は山形の山寺に詣った。松尾芭蕉が『奥の細道』に詠んだ名刹である。10）テントで寛ぐカゲ君。11）1月9日はドカ雪だった。秋田八幡平。12）倶知安「日本橋」の大雪ちらし。僕の大好物。13）倶知安のエスプレッソカフェ・SPROUT。僕はここを書斎に使わせてもらっている。最高にメローなお店だ。14）リフト待ちはどこでも一番乗り。目の前に泊まってるんだから当たり前か。15）ツイッターで車中泊場所を知った読者が遊びに来てくれた。熱心な人で、手帳に僕の記事がびっしり貼り込んであった4 3 2 18 7 6 510 9121115 14 13Snowbum Life 2011 056]]>
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  <texts>  <![CDATA[どうやら俺も旅人のカラダになってきた、ということだ」「アウトライダーの松原と彼の犬とともに氷点下の森を犬ぞりで駆けてきた。あまりの感動に、まだ少しボウっとしている。青い空、光る樹氷、逞しい犬たち。種を超えた友情と一体感。加速感。森の奥には手作りのゲルとドラム缶風呂と星の見えるイグルー。ああ、夢みたいだ」　日々のつぶやきは、ちぎっては投て、クルマのエンジンをかけ、DVDを観る。関口雅樹の『PERSONA』だ。こんな夜に、これ以上のフィルムはない。こんな夜に、こんなにも勇気づけられる一枚はない」「『PERSONA』を観ていると、これでいいのだ、と思える。雪山が好きで、スノーボードが好きで、俺はここでこうしている。それはひと冬を賭けるに値するものだ。新谷さんや田口さんや太朗さんや宮下さんし相手がほしくなる。このころの僕は長い夜をなんとか乗り切ろうと、アイフォーンからいろんなことをツイートしまくっていた。「狩勝峠を越えた。眼下に十勝平野、正面に石狩山地。絶景に息を呑む。空は青く、雪は白い。風がエゾマツを揺らす。林間で光が笑う。これだよ、これ」「さっき〝今日で旅は何日目？?と聞かれて、すぐに答えられなかった。げられ、ちぎっては投げられ、雪原で溶けていった。いまこうして読み返すとどれもせんない戯れ言ばかりだが、不思議と印象に残るものもある。それはだれかに向かっていったものではなく、思わず口から出たつぶやきだ。「ひとり旅は寂しい。自由で、無限で、美しく、そして寂しい。きのうも、きょうも、きっとあしたも」「真っ黒な夜。真っ白な雪に埋もれくなくなる。だから降雪から何日経っても、たとえ昼間に日が当たっても、一晩経つとまたこんなにパフパフになっちゃうんですよ」とヘッドガイドの福田さんが教えてくれた。　この一帯は道内有数の極寒地で、寒い日には気温がマイナス30℃を下回る。僕の滞在中もマイナス24℃まで下がり、ダイヤモンドダストが見えた。こういう日はクルマで寝るよりも、雪洞やカマクラの中で眠ったごはんを作ったり、キャンプ生活のあれこれをこなしたりしてカゲ君の活動を支えているのだ。　ふたりともすごいよ。　夢の力ってすごい。　彼らは「好きなこと」をジンセイの優先順位の一番上に掲げ、「夢中になること」をどんな人生訓よりも大切にする。　僕がこうして毎年スノートリップに出かけ、各地のローカルライダーとセッションしたいと願うのは単純に雪山を滑りたいだけじゃなく、自分の中にある指針を確認したいためだと思う。まっすぐに生きる人々を見て、自分の真ん中を正したいのだ。　2月にカゲ君たちは結婚し、住み慣れた湘南から、ニセコ町の民家に住民票を移した。　ニセコにまたすばらしい家庭が誕生した。僕は来年彼らの家を訪れることを、とても楽しみにしている。＊　ニセコのパウダーを堪能すると、僕は遠く富良野やトマム、サホロまで足を延ばすようになった。　トマムでは地元のガイドカンパニー「ゆきのこ」が石勝高原のシークレットゾーンを案内してくれた。スノーモービルにトーイングされながら森の奥へと入っていくこのツアーはワイルドな雰囲気たっぷりのものだったが、僕が感動したのはこれまでに経験したことのないサラサラのドライパウダーだ。もう何日も雪が降っていないというのに、その雪は手で握れないほど乾いているのだ。「地元ライダーたちはこういう雪を〝シバレ乾いてる?っていいます。気温があまりに低いので雪の水分が完全に凍ってしまい、水分がまった方が放熱が少なくて暖かい。だからとっととテントを張るべきだったが、出遅れて車中泊になった。その夜、僕はこんなツイートをしている。「今夜はトナシベツでビバーク。放射冷却でグングン冷えてる。今夜もマイナス20℃かな（涙）。ここで車中泊できれば、もう何処でもできるような気がする。星が怖いくらいビカビカ叫んでる」　ひとり旅を長く続けていると、話49泊50日のスノートリップ。畳の上で眠ったのはたった2晩だけだった。1）2010/11年シーズンは豪雪に次ぐ豪雪だった。南富良野に向かう途中で埋没したクルマを見かけた。2）八甲田山のスノーモンスター。トドマツに雪と氷がぶつかって巨大化する。3）岩手県雫石町にある一本桜。あまりの美しさに僕は半日間ここで過ごした213SnowboardingHOBOやシーサーやマコチンやオーム君やダイスケさんやケイタさんを観ていると、本当にそう思う」「どうしようもなく好き。それが最強。それが答え。それだけでいいと俺は思う。どうかみんな、だれがなんと言おうと、たとえひとりきりになろうと、どうしようもなく好きなことを続けていってくれ」　僕のスノートリップはこのあと、震災の直前まで続いた。12月末から3月初めまで、僕が雪山で過ごしたのは延べ49泊50日。この間、投宿したのはインフルエンザで高熱を発して新谷暁生さんのところに転がり込んだ1泊と、イベント取材のためにリゾートホテルに部屋をとってもらこの手の中に掴んだものがひとつだけある。スノーボードの腕前はたいして上がりもしなかったけど、これだけは確信をもって掴み取った。もう一度だけ言うから、聞いてほしい。　どうしようもなく好き。それが最強。それが答え。それだけでいいと俺は思う。だからみんな、だれがなんと言おうなろうとも、どうしようもなく好きなことをずっと続けていってくれ。　今年もまた雪の季節がやってくる。僕らの空に、山に、大地に、パウダースノーが降り積もる。　山は君を待っている。　僕はきっと出かけるだろう。　みんな、どうかよい冬を。　この旅のあいだ、僕はずっと氷点下にいた。ずっと雪の中にいた。そしてずっと白い空の下にいた。った1泊だけだ。その長い旅を通じてと、たとえひとりきりに057 Wi n t e r 2011]]>
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  <texts>  <![CDATA[『アウトドアーズマンのための車中泊カスタムBOOK』はタイトルそのまんまの本（笑）。登山家からガイドまで外遊びのスペシャリストたちのクルマを一挙大公開！　巻頭では僕のヴォクシーが大解剖され、細かなノウハウもたくさん掲載されています。これまでになかった1冊だ。雪上で暮らすための生活の知恵車中泊のヒケツ教えます！宿の予約やチェックイン時刻を気にせず自由に動け、テントが張れない路肩や駐車場でも気軽に眠れる車中泊。悪天候でも安心だし、旅費も大幅に圧縮できるから、長いスノートリップをしてみたい人には心強い方法だ。その秘訣はフルフラットな床面をどうやって作るか、その一点にかかっているといっても過言ではない。僕は床が二段になったワンボックスカーを使っている。雪面からの底冷えを遮断するにはエアマットレスが一番効果的。モンベルの150㎝サイズにエアピローを連結させて使うのがオススメ。ほんと調子いいシュラフは極地用のウェスタンマウンテニアリング社プーマ・ゴア・ウィンドストッパー。マイナス32℃まで対応可能。裸で寝ても平気なほど暖かいベース車両はトヨタの「ヴォクシー・トランスX」。リアシートを倒してパネルを展開すると商用バンのようなフラットスペースになる特殊なモデルだバッテリー保護のために灯火類と車内灯はすべて省電力のLEDに換装。でも食事がまずそうに見えるので写真撮影用のマゼンタフィルターで色を調整キャンプの定番品、シアトルスポーツ・フロストパック。本来は冷蔵庫だが、スノートリップでは「食糧を凍らせないための保温庫」として使うのだストーブはどこでも燃料が手に入りランニングコストも安いカートリッジガスを使用。SOTOのST-310はレギュレーター装備で低温下でも火力が安定すべての窓に銀マットで作ったサンシェードをとりつけた。防音と保温にもたいへんに効果が高い。取り外しも簡単なのでカーテンよりもオススメ\1,365　枻出版社刊アウトドアーズマンのための車中泊カスタムBOOKこんな本出ました！SnowboardingHOBOSnowbum Life 2011 058]]>
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  <texts>  <![CDATA[THE NORTH FACE PRESENTSWeekend Highlife in NISEKOウィークエンド・ハイライフ！憧れのライダーたちとバックカントリーへ！　今回僕のニセコ滞在中に、ゴキゲンなイベントが開催された。それが『ウイークエンド・ハイライフ・イン・ニセコ』だ。　これはザ・ノース・フェイスがサポートする超有名ライダーたちと3日間ライディングセッションをしながら、バックカントリーを楽しむという、とーってもプレミアムなもの。ガイディングにはニセコを代表するガイド集団「パウダーカンパニー」があたり、その日、そのとき味わえる最高のルートを組み立ててくれる。　参加ライダーは高久智基、下村基樹、川田希美、そして佐々木陽子！僕のようなテケテケの素人ライダーから見たら神様みたいな人ばかりだ。しかもツアーにはカゲ君やニール・ハートマンら有名カメラマンが同行し、ライディング撮影までしてくれるのだ。　僕も参加したんだけど、もう、楽しいのなんの！　だって、世界最高峰の滑りが目の前で見られるだけじゃなく、いっしょにセッションをしてくれるんだよ!! 　もう一回言うけど、こんなテケテケな僕といっしょに滑ってくれるんだよ！　もう、興奮しまくって、ひと冬分のアドレナリンを使い果たしてしまいました。　2012年は2月17日?19日の開催が決定。募集定員は30名だ。いざっ！　ニセコへ！雄大な大自然の中で過ごす昼間のセッションとは一転し、夜はDJ 付きの大パーティ！　TNFプレスの小口さんがゴキゲンなプレイを聞かせてくれた2012年は2月17～19日に開催決定！次回の参加予定ライダーは高久智基、小松吾郎、豊田貢、下村基樹。参加資格はゲレンデをスムーズにライディングできることで、バックカントリーの入門者でも可能だ。詳しくはTHE NORTH FACEのHP（http://www.goldwin.co.jp/tnf/）をチェック！information059 Wi n t e r 2011]]>
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  <texts>  <![CDATA[転んでも板が絡まないサイズ装着カンタン&ヒールフリースノーシューに次ぐNEWギアスノーランブラー、誕生！南八甲田山麓拠点に雪遊びのガイドツアーを開催しているノースビレッジがスキーやスノーボードが苦手でも雪を満喫できるアイテムを開発した。雪の世界をスローに楽しめる、快適な雪上散策ギアの魅力に迫ろう！photo by Y.Higuchi　樋口勇一郎（スタジオ）価格：\45,000（板のみは\35,000）長さ：130cm（1サイズのみ）サイズ：125/99/120mm重量：3.5kg（2本合計）カラー：ネイビーブーツ適合サイズ：22～30cmスノーランブラースノーランブラーのビンディング部分は、スノーボードのように甲とつま先の2箇所をベルトで固定するタイプ。ワンタッチで操作できて着脱がカンタンということと、多様なデザインのブーツに対応できるのがポイント。また、カカトからつま先までの長さも調節可能なので、足のサイズを選ばず使えるのもうれしい。もうひとつの大きな特徴がヒールフリー。カカトが自由になることで、より細かな動きが可能になり、つま先に荷重ができて歩きやすくなった。スノーランブラーならちょっとした斜面でも滑り落ちずにスイスイ上ることができる土踏まずのあたりに、足のサイズを調整できるツマミがある。これをグッと押しながらサイズを自在に調整可＜ 装着方法 ＞ブーツをビンディングにセットしたら、甲とつま先をベルトで固定。ブーツの大きさに合わせて留められる指の付け根からカカトまでは、スキー板に固定されないヒールフリータイプ。細かな動きができたり指の付け根に力が入ったりして、歩きやすさアップ従来のスキー板の長さなら、新雪のなかでうっかり転んでしまうと板が絡まってなかなか起き上がれないこともしばしば。しかしスノーランブラーは130㎝ほどのショートサイズなので、より早く起き上がれるのだ。ちなみにこういった短いスキー板は、滑降用として作られているなかにもラインナップされているが、板が短いことで不安定になるため乗りこなすのにひと苦労。このギアはその点、板の幅も広めに作られ、滑走面にはブロックが施されているので、初心者も苦手意識を持たずに乗れる。自分の身長ほどあるスキー板と異なり、ショートサイズのスノーランブラーなら転んでもすぐに起き上がれる!?上り坂も滑りにくいネコケてもすぐ起き上がるゼ！060]]>
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  <texts>  <![CDATA[ぶらぶら、雪上散歩を楽しみたい人に　小動物の足あと以外はなにもない、まっさらな雪面が一面を覆う雪の森。夏山では体験できないこの異空間の散策をより快適に楽しめるギア、それがノースビレッジの提案する「スノーランブラー」だ。　ノーマルなスキー板との大きな違いは、滑走面に装着されたクライミングブロック。ブロックのでこぼこが雪面と摩擦をおこして滑り止めになるので、ゆるやかな斜面なら歩きやすさがアップする。ブーツを選ばず簡単に装着できること、板が長すぎないこと、カカトが固定されていないことなども、「歩行」を目的としたスキー板ならではの特徴だ。　このスキー板をはいて楽しむ「スノーランブリング」とは、「ぶらぶら歩く、散策する」といった意味をもつ「ランブリング」を使用した造語で、奥入瀬渓流でガイド業を営むノースビレッジが提案する新しい雪遊びのスタイル。「雪の季節ならではの美しいブナの森を、スキーが苦手な人にもぜひ楽しんでほしい」という思いから、このギアが生み出された。雪上散策ギアといえばスノーシューが一般的だが、スノーランブラーは雪の上を滑るように歩けるので、平らな雪面を長く歩くならこちらのほうがずっと快適。また、下りでも滑り降りられるので、楽チンだ。　ノースビレッジでは、このギアで雪上散歩を体感できるさまざまなツアーが組まれている。百聞は一見にしかず、まずは一度その乗り心地と雪の森のすばらしさを体感しよう。スノーランブリングツアー「スノーランブラーなら、私にもできるかも！」と興味をもった読者に、ぜひおすすめしたいのが、ノースビレッジが開催するこの3つのツアー。ツアーへの予約&申込はノースビレッジのウェブサイトへ！http://novi.jp「滑る」ではなく「歩く」を目的に接着されたクライミングブロックが特徴蔦の森（12月下旬～4月上旬）南八甲田山麓に広がる美しいブナ林を、ネイチャーガイドと旅する企画。昼食の石窯料理や、ツアー後の「蔦温泉」もお楽しみ湯ノ台高原（12月下旬～3月中旬）十和田湖（12月下旬～3月下旬）十和田湖・宇樽部キャンプ場のまわりに広がる森を散策する。湖面の結氷や野生動物の痕跡を楽しむ。冬の湖畔の魅力を堪能しよう八甲田連峰の展望がワイドに開ける、湯ノ台のランブリング。リフトを利用するので上りも少なく、気軽に雪上散策を楽しめる多少の上り坂ならスイスイ！その秘密とは？この板の最大の特徴といえるのが、滑走面に貼り付けられたクライミングブロック。ギザギザにカットされたブロックが雪との摩擦をおこして、上りはもちろん、下りの制動にも機能する。雪上での歩きやすさがグッとアップするだけでなく、従来のスキー板とは異なる、ゆったりとした心地良いスピード感の滑走も楽しむことができる。スキーやスノーボードに苦手意識のある人にこそオススメのギアだ。まずは楽しさを体感しよう！問ノースビレッジ　TEL.0176-70-5977 061 Wi n t e r 2 0 11 http://novi.jp/]]>
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  <texts>  <![CDATA[最からだ。寂しい、わけではないが、人と顔を合わせていないことに気付くのは妙な気分だ。決して寂しい、わけでは……。「ウソです！　寂しいです！」　寝床に倒れ込み、枕元のメガネに本音をブチまけた。翌日、友人たちに電話する。つながらないヤツにはメール作戦だ。「遊ぼうぜ」「オレと遊ぼうぜ！」「遊んでみる？」「頼むから遊んでくれませんか？」。彼らの答えはことごとく「ノン」。年末の忙しい時期、ヒマなヤツなどいないのである。このぼくを除いて。　やっと気付いた。ひとりでも遊ば近、人と会っていない。仕事で、長期間家にこもっていたなければ！　いい歳こいた男がなにをウジウジ部屋に閉じこもっているのだ。PCの電源を落とし、外へ出よ！　ひとり鼻息荒くフンフンしている脳内に一計が浮かんだ。「あ、山、行っちゃおうかな?」　晩夏の雲取山が思い出される（フィールドライフ秋号NO.33参照）。キツい体験だったが、たしかに充実感はあった。じつは、この秋にも一度、低山を歩きに出かけていた。山の印象はぼくのなかでライクからラブにジャンプアップしていた。ただ、惜しむらくはその両方の登山には、愉快な仲間たちがいたということ……。でも、ひとりでも行くのだ！ 今回のぼくの決意は固い。けれど自分には甘い。寒い時期の登山は初めてだし、ルート選びは慎重に。そして無理は禁物、ね。　こうして、ぼくは再度PCの電源を入れ、山を知る友人たちへの電話作戦も再開して「メガネ男子が、この時期、ひとりで、登れるであろう山」を探した。かなり選択の限られたリサーチである。しばしの後「三み頭とう山さん」の名がヒットした。これだ！　電車＆バスでアクセスしやすく、標高1500mほど。山頂そばにある避難小屋に泊まれるじゃないか。そこで、だれかと仲良くなれるかも！　それだけじゃない、ルート上にある「ツネ泣峠」にただならぬ縁を感じた（ぼくの通称はツネである）。山と高原地図では「オツネノ泣坂」となっている。オツネさんは女性か？　ムフムフ想像をふくらませ、早々にパッキングを始める。今回はテントがいらない、かわりに防寒具をいっぱい詰めよう。南方出身なので寒いのは苦手だし。そして、軽アイゼンも装備に入れた。「この時期、標高1000m以上は雪があるかもよ」との友人のひと言に心がギュッと引き締まる。今回は北側からの登りなので、それにも要注意、とのこと。地面が凍っている可能性があるそうだ。ぼく、大丈夫だろうか？　おかげで前日はよく眠れなかった。期待と緊張がないまぜだ。　午前9時半の奥多摩駅は意外と閑散としていた。バスの発車時刻が迫っているので、すぐに乗り換える。小河内神社バス停で下車すると、10時ちょい過ぎ。今回は山小屋までのコースタイムが3時間45分。ぼくの体力を考えて5時間として、小屋に3時ころ到着する予定だ。目の前には凪いだ奥多摩湖。日の光を反射して、青に緑に輝いている。そして湖面を横切る黒い線。「麦山の浮橋」だ。この上を歩くのは愉快この上ない。ズムッズムッと浮き沈みしながら対岸へ向かう。橋を渡りきり、少し車道を歩くと三頭山への登山口に出る。そこから徐々に高度を上げる登山道を登っていく。ヒーヒーハーハーすぐに体温が上がり、汗ばんでくる。イヨ山まで上がり、稜線を歩くようになってから、右手から風が出始めた。ドドドドドドッという不吉な音に、心拍数が上がる。「どっどど　どどうど　どどうど」　敬愛する宮沢賢治の作品『風の又三郎』の冒頭部分を口にしてみるも、まるで効果なし。山全体がうなるよジかよ？」　とうとう目の前に急坂があらわれた。これが「ツネ泣き」か？　北側の急な斜面はところどころ白く、踏みこむとシャリシャリいっている。足場をしっかり意識しながら、一歩一歩登っていく。「オツネさん。あんたの涙、凍ってるじゃないかい!?」「ドドドドドドドッ」「そうかい、あんた、オトコに手痛くフラれたんだねえ？」「ドドドッ！」。ぼくの不毛な妄想に反応してくれるのは風音だけ。鼻水がズルズル出てきて、もう、これはきっと、オツネさんの呪いだ。そこいらの岩や木の根、木の枝を駆使して急斜面をなんとか登っていく。「オツネさん、もう堪忍?！」うなドドドドドに不安がつのる。そして道は勾配を増していく。「どどう！　マサムい山でサムい自分を見つめることの意義とは仲村玄徳（なかむら・つねのり）通称「ツネ」。31歳のフリーライター。沖縄出身。この季節はなにもすることがなく家に引きこもりがち。趣味は痛飲して踊ること山へ行くメガネ男子vol 2ひとり063 Wi n t e r 2011]]>
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  <texts>  <![CDATA[奥多摩湖に浮かぶ麦山の浮橋。湖面のちょうど真ん中で立ち止まってみる。ズムズム鳴っていた橋が静まり、しばしの無音。まわりに動くものはない。ぼくはひとりである「オツネさんよ、あんたってぇ人は、根ドSのオツネさんに責められたろうか。勾配のゆるんだ稜線に出た。白い光が落ち葉を照らす。「オツネよ、おまえはもう過去のオンナだぜ！」とイキがったが、瞬時にあのサディスティックな坂を思い出し「あ、ウソですけどね……」と心中で付け足す。　そこから鶴峠の分岐を経由して三頭山の西峰山頂へは、スムーズに歩けた。なによりも励みになったのは、人の足跡を見つけたこと。ところどころに残る雪に、ぼくの足のサイズと同じくらいの登山靴の跡があった。上）冬枯れの登山道を歩くニヤけたメガネ一匹。笑っていられるのはいまのうちである。左）平坦な稜線でこまめに小休憩を取る。さまざまな友人たちの意見から行動食を選んだのだが、ドライフルーツが好きではないことに、いまさらながら気付いた午後であるひとり大木に手をつき、眼下の奥多摩湖をかえり見る。「橋がまるでミニチュアだな」とカッコつけてみる　鼻水ダルダルのぼくがズルッと顔をあげると、そこはヌカザス山であった。日が当たって、風も若干だが弱い。そこで小休憩することにした。「いやあ、オツネさんは同名でも異性には冷たいんだな?」などと愚痴りつつ行動食をポリポリ。また歩き始める。少しの下りの後、道標を見つけた。「ツネ泣き峠」の文字。「はは、オツネさん、あんたには泣かされたぜ、アデュー！」とキザたらしく別れを言い、前方を見ると、さらなる斜面が立ちはだかっていた。ツネ坂は終わってはいなかった。っからのSなのかい？」　どのくらい奥多摩駅に向かう電車内。断然ひとりである。友人たちはいないのである。無駄にメガネを押し上げてみる山へ行くメガネ男子vol 2ひとり064]]>
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  <texts>  <![CDATA[奥多摩湖から三頭山へと登るヌカザス尾根。北側に面しているのでところどころ凍っている。鼻水をすすりながらの慎重な登山が続く。ズズズ～いるのか、心がときめく。「こんちわ?す！」　気ばかり焦り、おぼつかない手つきで二重の扉をこじ開けた。ジャーン！　小屋の中は外観におとらず清潔感にあふれ、もう清潔すぎて人間、いや動物、昆虫の気配すらない。シーン……。作り笑顔が引きつった。メガネがズリ落ちる。「うん、こうなることは分かっていたさ。寂しい男にはお似合いさ！」　ひとりでは広すぎる小屋の中は、あらゆる意味でサムい。バックパックからダウン上下を引っ張り出して着込み、カイロを貼る。マットをふくらませて寝床の準備を整え、やることもないので夕食の準備に取りかかった。「水場は凍結してるかも」右）三頭山の西峰山頂から10 分ほどの距離にある避難小屋。富士山の眺望もいい。室内は清潔で広く、トイレも完備されている。下）山頂近くには多くの雪が残っていた。動物の足跡もたくさん残されていてにぎやかである。あいかわらずの風の音も、さっきとは違って楽しげに聞こえるしばらく進むと今度は手形。遊びでつけたのだろうか、3つほど、雪の斜面に押し付けてある。これはもう、確実に人為的なものに間違いない。ぼくもその横に、ひとつ手形を押し付けた。今日の目的地の避難小屋に、人がいるかもしれない！話ができる！　山頂では木々の間で、雲ひとつかかっていない、無敵の富士が威張っている。「あんた偉いよ、カッコよすぎるよ」とひがんでいると、寒さが身にしみた。日が傾いて気温も下がってきたのだろう。避難小屋への10分の道を急ぐことにした。　稜線上、西日に輝く小屋を見つけたときは興奮した。とても清潔感のある外観だ。そして、だれがなかにツネ泣峠周辺の急登にて。断じて泣かされまいと覚悟をして望んだが、なぜかメガネのレンズが曇ってしまう。真っ白な坂は、男に愛想を尽かした女の冷めた心を想起させるああ「オツネノ泣坂」よ！同名のぼくですら泣かすのか065 Wi n t e r 2011]]>
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  <texts>  <![CDATA[アーをなびかせる女性であった。「あ、あの?」　気付くと話しかけていた。「あ、おはようございます！」　朝の光に負けないほどの明るい笑顔である。それからのぼくは、まるでぶっ壊れたおしゃべり人形だった。「ぼく、昨日向こうから登ってきて！」「ヒトがいなくて」「風とかもうビュンビュンで」「あ、避難小屋　昨夜、二度寝する前に行動食をつまみに焼酎を飲んだせいか、そんなに腹は減っていない。よし、このまま歩き始めてしまおう。今日の下山ルートは3時間ほどの行程を考えている。冬至も近いこの時期、暗くなる前に無理なく下山したい。しかも晩夏の登山で下りの辛さをこれでもかと味わったので、余裕をもったコース設定にしたのだ。泊まったんですよ」「ひとりだったんですよ?」。そんなたわごとを、彼女は真剣に聞いてくれる。「小屋泊、寒くなかったですか？」「はい！　サムかったです！」　もしや、いま目の前におわすのは女神様か？　頭がボーッとした。奇跡的な邂逅のあと、おたがいの登山の安全を願いつつ、お別れの挨拶を交わした。あれは幻だったのではな　パッキングを済ませ、小屋内を掃除したら、外に出る。うわ！　雲ひとつない晴天である。富士山が空に貼り付いている。風はない。メガネを押し上げ、さあ、出発……、とその瞬間、なにかが聞こえた。ザッザッザッ……。この音はもしや！　　木々をすかしてビビッドカラーのウエアが見える。ああ、ヒトだ！　人間だ！　あらわれたのはロングヘとの友人のアドバイスを聞いていたので、水は大量に持ってきてある。寒い思いをして水汲みにいかなくていいのが、せめてもの救いだ。「おほほほほ！　もうこうなればヤケ喰いしかないのであ?る！」と大声を出したらよけい腹が減った。アルファ米とラーメンのコンボをこれでもかと胃の腑に詰め込む。大量の湯気がメガネのレンズを曇らせる。もはやどの食材を口に入れているのかもわからない。人目がないというのは恐ろしいもので、レンズを拭こうという気すらおきない。そのまま焼酎の湯割りでさらにレンズを曇らせると、急激な眠気がきた。　午前1時。目が覚めた。一瞬自分がどこにいるのか分からない。そうだ、三頭山の避難小屋だ。メガネをかけると気温差ですぐにレンズが曇る。寝袋から出るのはイヤだが、なんとか小用に立ち上がった。そのまま思い切って小屋の外に出てみた。風はおさまっていた。半月が稜線を照らしている。冬枯れの木の枝に星座が引っかかっている。遠くには富士吉田、反対側には東京の街の灯りが輝いている。真っ白い息を吐き出しながら、しばし見とれてしまった。冬山って、キレイなんだな。　翌朝、白々とした冬の朝日がさしこむ小屋の中。なかなか寝袋から出られないでいる。サムい！　うーむむ、とうなりつつ体を起こし、白湯を沸かして飲むとひと心地ついた。1）焼酎片手に横になると、容赦なく眠気が襲ってくる。この後、40秒でランタンを消し、眠りに落ちた。2）ひとり寂しい腹にアッツアツのチキンラーメンをねじ込む。レンズの曇りなど気にしない。3）朝の光が白々しい。サムい……、サムいことこの上ないものだったのかい？稜線上にある避難小屋からは富士山が望まれる。夕方、日が落ちていく空には雲がない。富士山の堂々たる容姿と我が身の対比に引く1 23「ヒトトノフレアイ」こんなにもあたたかい066]]>
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  <texts>  <![CDATA[ひさびさの人との触れ合いで気が動転したためか、なぜか出会ったばかりの女子にメガネをかけてもらっている。「わあ、度が強いんですね！」とにこやかな対応に感謝んだ。遠く富士山を望みながら味わうチキンライスは格別だった。　槇寄山から仲の平バス停までは、約1時間の下り。やはり北側斜面には雪が残っている。ところどころ滑りやすいが、足取りは軽い。「メガネ男子ィ、スベり知らず♪」　勝手な歌を口ずさむ。ははは愉快愉快！　前日の寂しさとはうってかわって、今朝からの人との出会いの豊穣さよ。その反動もあって気分が高揚しているのだろう。でも、それよりもなによりも、ひとりで山に登れたことの実感が、ぼくの心を躍動させている。いま、この瞬間、ぼくのメガネは光を乱反射して、キラッキラに輝いていることだろう。仲の平バス停から約1時間で武蔵五日市駅に到着。まぶしい夕陽にあと押しされコンビニでビールを購入右）槇寄山の三角点にメガネを置いて。遠く富士山がかすんでいる。晩夏の登山では4つあったメガネも、今回はぽつねんとひとつ。左）道標のウラから富士山をねめつける。あの高みがうらやましい。羨望のまなざしが病的で怖いいか？　まだ正常に動いていない頭を抱えて、大沢山へ登っていく。体が温まるにつれ、想いが強くなっていく。いや、あの女性は幻ではない！　幸運の女神？　もしや彼女がオツネさん？　などとバカげた妄想をふくらませつつ歩く。右手に見える富士山をチラ見しながら、ひとりニヤけてしまう。むふふふ！　笹尾根と呼ばれる稜線をずいずい進むと、今日は登山客も多く、いくつかのグループとすれ違った。「こんにちは、いい天気ですな！」　紳士然と挨拶を交わす自分が好ましい。朝の出会い以来、ぼくは完全に社交的なメガネ男子である。途中の槇まき寄よせ山やまでは優雅にブランチを楽し山へ行くメガネ男子vol 2ひとり067 Wi n t e r 2011]]>
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  <texts>  <![CDATA[カレー腕自慢とスパイシーな審査委員　読者のみなさんは覚えているだろうか？　小誌の連載企画「だれでもキャンプ料理の王様」で、初の試みとなった「アウトドアカレー対決」を。カレー好きを豪語するホーボージュンさんが発起人となった昨年秋の企画では、われら王様の小雀チュンチュンをはじめとする、アウトドア界のカレー腕自慢が競いあい、〝キングオブカレー?を決定した。「こんな楽しい企画を身内でやるなんてもったいない！　読者のみなさんにもライブで見てもらおう！」　誌面で多くの反響をいただいたその企画、なんと今年は、公開「アウトドアカレー対決」として、フィールアース会場にて第2回が開催されることになったのだ。　会場はピースフルな雰囲気がたっぷりと漂う、ランドネサイトの特設スペース。早朝から食材や機材を抱えた挑戦者が続々と集結してきた。対戦メンバーは、われらがチュンチュン、アウトドアショップ「WILD?1」の女料理人であり、昨年の覇者・藤本さん、世界を照らす「コールマン」香田さん、新潟発の国際ブランド「スノーピーク」の最終兵器・片山さん。そして、前日の一般予選を見事勝ち抜き、本選出場のチケットを手にした実力アウトドアカレー対決キャンプ料理の王様！日本の国民食「カレー」に、アウトドアスタイルが加わったら？料理の腕自慢による、第二回カレー対決が今年はイベントになりました！激戦を制し、頂点を極めるスペシャリストの称号はだれの手に！photo by S.Watanabe 渡辺宗介、K.Masukawa 増川浩一text by T.Fukutaki 福瀧智子special thanks to モンベル、星野リゾート派ガイ・曽我さんのだれでも二第 回フィールアース特別企画068]]>
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  <texts>  <![CDATA[計5名だ。　審査委員には、今回もスパイシーな審査委員長としてジュンさんが名乗りを挙げ、将来のカレー店店主や、究極の食いしん坊主婦といった最強の審査軍団を引きつれて会場へ乗り込んだ。高まる緊張、慌ただしく進められるセッティング。いよいよ戦いの火ぶたが切って落とされる！「アウトドアカレー対決第2回、スタートします！」　フィールドライフ編集長の開会宣言が、秋晴れの空へ高らかに響きわたったのだった。多くの人に評価されるカレー提案の難しさ　対決の基本ルールは「制限時間2時間でカレーと、サイドメニュー最低1品を作ること」。カレーの種類や食材、使う調理器具は自由で、1人前の予算は600円まで。アシスタントは1名のみつけてよしとする。審査委員は積極的に各ブースをめぐり、審査のために調理法などを各自取材。カレー完成後は、4項目の基準（P． 72参照）に添って審査することになる。「めっちゃええ勉強になるわ?」　取材を忘れてしまったかのように、目を輝かせて挑戦者の手つきや機材に興味津々の審査委員・濱田さん。それもそのはず、翌月からカレー店の出店に向けてスリランカへ修行に行くのが決まっているのだ。「ダッチオーブンでしっかりと焼くことで、鶏の臭みをとるんですよ」　手際よく調理を進めながらも、問1)最強の審査員を率いるホーボージュン氏。２）今回のカレー対決ではすべての挑戦者がダッチオーブンを使用した。3)一般予選にはナント手長エビも登場！ 4) 挑戦者はひとりずつ審査委員の前でカレーのプレゼンも行なうのだ。5）カレーにムカゴ（山芋の葉のつけ根にできる球芽）？　どの挑戦者のアイデアか、のちほどご紹介！ 6）予選を通過した曽我さんの助っ人に、急きょかけつけた出展者マナスタッシュ（上野商会）の下地さん。7）小誌『フィールドライフ』編集長の朝比奈耕太氏。8）第一回の対決では、審査順によってあとの挑戦者のカレーが煮詰まる……などの問題も発生。今回は大会スタート時に審査順を決定。9) 調味料から本気がうかがえます！ 10)キッズもカレーには興味津々なのだ対決は、本ページ用の撮影も同時進行で行われた。カメラマンの積極的な撮影に挑戦者もやる気を見せる一般予選は、レベルの高い戦いに本選出場者も舌を巻くほど。手前から、手長エビを豪快に使ったカッツンチームの『トマトのシーフードカレー』、トマトたっぷり、かまさチームの『AKBカレー』、湘南サーファー曽我さんのクリーミーな「ココナッツカレー」。審査の結果、翌日の本選進出は曽我さんに！　テント「クロノスドーム4型」など、モンベルから提供いただいたテントやバックパックなどの豪華賞品をゲット810 9 7 6 543 2 1前日予選069 Wi n t e r 2011]]>
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  <texts>  <![CDATA[カレー挑戦者いかけに、やけにていねいに答えるチュンチュン。初回の対決に続きキングの座を今回も逃せば、連載打ち切りと編集長に脅されているのだ。そこへやってきたのは宿敵の委員長ジュンさんだ。「オマエこの前、足骨折しただろ。カレー名に書き足してやるよ（笑）」　拒否もむなしく〝骨折ったチキン野郎のカレー?に名前を変えられた小雀挑戦者。その横では、香田さんが「辛いだけがカレーじゃない」と不敵な笑いをうかべながら、大量の芋類をダッチオーブンで蒸し焼きにしている。　そこへ「これでもくらえ」と、飛び道具でジャマをするのは、露天商オヤジ風・片山さんだ。脇でアシスタント長井さんが黙々とコロダッチにサイドメニューを仕込む絶妙なチームワーク。一般参加の曽我さんは、むかご、柿……と、おおよそカレーの材料とは思えない食材に囲まれ、子どもたちに「味見させて?」とせがまれつつも、とにかく楽しそう。　そして昨年の覇者・藤本さんはといえば、またしてもスピード調理ですでに終了気味。「ダッチオーブンが勝手に作ってくれるんで」と鼻歌交じりでデザートを仕込んでいた。さすがのひと言だ。　そんな達人たちの手際を感心して見守るお客さんも、今回は一般枠で審査に加わる。なかには子どももいれば、年配のご夫婦もいる。だから、ただおいしいだけでも、ただ美しいだけでも、ただカレーらしく辛いだけでもいけない。それが多くの人が華麗なる全国に16 店舗展開する総合アウトドアショップ「WILD-1」の料理番長・藤本さんが、第一回の栄誉ある覇者。今回も早々に調理の手を止め、手際のよさをみせつけた。できばえやいかに！WILD-1藤本チームTeamFujimotoTeamKosuzume前日の予選通過者1名を含む、フィールドライフで選抜した計5名でカレー王を競い合う。審査は審査委員4名と、一般枠（来場者、関係者など）による。●調理時間：2時間●アシスタント：1名まで●下準備：基本的にNG（事前に肉を付け込む、野菜を切ってくる、などはなし　スパイスを挽く、炭火を熾す……程度はOK）●食数：カレー20人前＋サイドメニュー最低1品●予算：1人前￥600まで一般予選を勝ち抜いたひとりを含め、挑戦者は全5名。華麗なテクを武器とする、多彩な顔ぶれをご紹介！キャンプ用具の大ブランド「コールマン」より、初回に続き参戦！「カレーは辛いだけじゃない」をテーマに作る香田さんのカレーは、自然な甘さが得られる食材をたっぷりチョイスコールマン香田チームTeamKoda「お笑い担当」と、どこか露店商風の渋いブース展開で異色を放つ、スノーピーク片山チーム。「いきあたりばっカレー」のネーミング、つまりノリということ？　今回、初参戦です！スノーピーク片山チームTeamKatayama突如予選に参加し、本選への切符を勝ち取った、湘南のサーファー曽我さん。ありあわせの食材と調理用具で作り出す大胆なカレーで、キャンプ場に海の風を吹かせられるか！TeamSogaサーファー代表曽我チームご存知われらのキャンプ料理の王様、小雀チュンチュン。前回2位という結果から、密かな闘志を燃やす。「サインを」というファンの声に、しっかりサービスも欠かさない。さすが王様！小雀チームRule070]]>
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  <texts>  <![CDATA[評価するアウトドアカレー対決での提案の難しさでもある。「残り時間10分です！　そろそろ盛りつけの準備をお願いします！」　MCの声に、挑戦者の表情がグっと引き締まる。〝売り切れご免?の一般審査に、お皿を持ったお客さんが長蛇の列を作り始めたころ、ついに終了の合図が響いた。極上テクニックにうなる審査委員たち！「どれもおいしすぎて、優劣が付けられない……」　審査開始からはや30分。5食のカレーを順に試食し、記入用紙を熱心に書き進める審査委員やお客さんから、一様に同じコメントが聞こえてくる。みんな空きっ腹を抱えながら、各調理ブースをめぐっているのだ。「ゴミを出さないという考え方は、野外ではとくにポイントが高い」「常温で固まるというデザートのレシピも助かるよね」……と、アウトドア料理ならではの評価も。挑戦者のカレー鍋が次々と空になり、審査スタートから約1時間が経過。「おいしかったです」と子どもたちのカワイイ字が書かれた用紙を回収し、審査長年勤めた会社を退社し、自身のカレー店をオープンさせるべく、スリランカへとカレー修行に！　今回は、その直前に駆け付けてくれた。スリランカカレー店「カラピンチャ」は来夏オープン予定（大阪が有力地）本企画の発起人。「オレのカレーを食ってみろ」と風呂敷を広げまくり、挑戦者としての参加が期待されたが、委員長への強い推薦を受け、ジャッジ班のボスとして戦いを見守ることに。マイクパフォーマンスも担当オレに宿るカレー神が叫ぶ！ホーボージュンスリランカへ修行に！濱田祐介小誌『フィールドライフ』スタッフで、本企画「キャンプ料理の王様」の編集担当。カナダ在住時にはインド人経営の会社に勤める。一年間毎日カレーを食べ続け、身も心もすっかりカレー色に染まった経験あり編集部の審査マン池田圭おいしいものが私を呼ぶなら、地の果てへ這ってでも行くわ！なかでもカレーにかける情熱は果てしない。「No Curry,No Life」を座右の銘（？）に日々を生きる、スーパー食いしん坊主婦が湘南からかけつけた！夫よりカレーが好き伊藤佐知子審査委員のみなさんカレー！ イエー！うーん、悩む…ついに結果発表!!箱はついに閉じられた。　さぁ「第二回アウトドアカレー対決」を制し、キングオブカレーの称号を手にするのはだれか！　次ページでいよいよ大注目の結果発表！　各挑戦者のレシピもすべてあますことなく紹介いたします。071キャンプ料理の王様Wi n t e r 2011]]>
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  <texts>  <![CDATA[プリンスから順位を発表したため、内心ヤバいと危機感を覚えたというチュンチュン。キングとして名前が告げられると、思わず座り込むシーンも。「貴殿はフィールドライフのカレー対決において、スパイスの効いたレシピを考案し、我らがカレー道の頂上を極めたことをここに賞します」。おめでとうございまいした！結果発表！秘蔵レシピで戦いに挑んだスペシャリストたち！激戦を制し、真のキングとなるのは誰か!?気になる第二回の審査結果、いよいよオープン！審査基準アウトドアカレー対決 頂上決戦４名の審査委員と一般枠（来場者、関係者など）の審査する合計点で上位２名を選出し、残る３名は審査員による審査で賞を決定。審査項目は「おいしさ＝審査する人が、個々に感じる味に対する純粋な評価」「オリジナリティ＝食材の活かし方やアイデア、調理方法、盛りつけの独自性」「これならできる度＝自分でもできそう、自分のキャンプ料理のレシピに応用できる手軽さなど」「アウトドア度＝レストランや家庭のカレーにはない、焚き火やダッチオーブンなどを用いたキャンプならではのワイルドな調理法や見た目」の４つ。審査委員は各項目の持ち点は５点ずつ、一般は３点ずつとする。サブメニューも審査対象に含める。キンブオブカレー賞ホーボー　チュンチュンの調理を見慣れていることもあり、堅実な内容に「小さくまとまってんなぁ」なんて思ってたんだよね。でもフタをあけてみればさすがのひと言。チキンの焼き方なんて絶妙だし、最後までしっかりおいしく食べられる。オレにとって安心感のあるお母さんカレーって感じだね。うまかったよ！　伊藤　葛を使っていたのには驚きました。身体を温めてくれる冬カレーとしてよいですね。濱田　よくばらずチキンのうまみを引き出すことに専念していて、完成度が本当に高い！　クミンシードで炒めたホウレンソウのソテーも、サイドメニューとして抜群。本当においしかった！　池田　これぞ王道チキンカレー！　という感じ。ショウガがたっぷりと効いて、スパイスの香りもとてもよかったですね。サイドメニューもさっぱり味で口直しにぴったり。小雀“チュンチュン”陣二さん「骨付きチキンカレー」Judge's Commentホーボー　前回もそうだったけど、藤本レシピの魅力はインパクトと豪快なアウトドアらしさ。僕は彼女の得点を一番高く評価した。ただ、女性や子どもが一杯丸々杯食べられるかといえばどうかな。パンチ系の男どもは身もだえして喜ぶと思うし、普段料理をあまりしないお父さんがキャンプでいいところを見せられるレシピだね。伊藤　相変わらずの手際のよさに脱帽ですね。切って入れて煮込むだけ……なんて本当に簡単！　すばらしいと思いました。濱田　ダッチオーブンをフル活用した調理法。ワイルドのひと言ですね！あと杏仁豆腐が意外と合うことも発見でした。 池田　もっともキャンプ料理感が強かったレシピ。サイドメニューとの甘辛コンビネーションもよかったです。WILD-1 藤本百子さん「インディアンスパイシーチキンカレーとローストオニオン」プリンスオブカレー賞旅に出ま賞地産地賞ランドネ賞ホーボー　狙いどおり辛くない甘口カレー。名付けるなら「親しみやすいおうちキーマカレー」だね。焼き大根がうまかった！　伊藤　和風の印象が強いカレー。大根がおいしかった！　濱田　どの芋をいっしょに口に入れるかで違う楽しみ。仕事ぶりがていねいで感心しました。池田　芋と半熟卵のおかげですごくマイルド。コールマン 香田絵理さん「芯まであったかホクホク焼きカレー」ホーボー　キャンプ場周辺の食材を活用したアイデア、オリジナリティが抜群だね！　伊藤　ご当地食材の使い方がうまい。スイーツまで時間内で作ったのがすごい！濱田　旬な食材使いがうまい。ハチミツとショウガがよい意味でケンカしてます。池田　デコレーションもハデで、ワイルド感高し！　パーティー向きだと思う。曽我元洋さん「おいしい秋のココナッツカレー」ホーボー　少々焦げてしまったのがおしかった。サイドメニューのアイデアがすごい。伊藤　サイドメニューにフライドチキンを使うなど、油ゴミを出さない工夫がよいですね。濱田　水を使わず、トマト缶でいくカレーのコンセプトはとてもよいと思います。池田　ランチパックを使ったお手軽サイドメニューのアイデアも◎スノーピーク 片山誠司さん「いきあたりばっカレー」ありがとうございます～楽しかったです！Judge's Comment072]]>
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  <texts>  <![CDATA[キッチンダッチオーブン10インチキャンプダッチオーブン12（10）インチスキレット9インチツーバーナー焚き火台トライポッドおもな調理道具作り方1 タマネギ、セロリを薄くスライス。ニンニク、ショウガ、ニンジンはすりおろす。炭に火をつける。2 キッチンダッチオーブン10インチを中火で熱し、サラダ油大さじ2、クミンシード、マスタードシードを入れ熱し、パチパチ音がしたらタマネギ、セロリを加えて薄茶色になるまで炒める。3 モモ肉に塩、ブラックペッパーをたっぷり振る。12（10）インチキャンプに底上げ網を入れ、モモ肉を並べフタをしてフタの上に炭を12個乗せ焼く。途中裏返して両面しっかり焦げ目をつけて焼く（鶏特有の臭みを消す）。4 モモ肉が焼き上がったら底上げの網を取り出し、たまっている“ うま味の入ったスープ”に泳がせる。すりおろしたニンジン、肉が隠れるくらいの水、ブイヨンキューブを入れ、そのまま炭火の中火にかけてじっくり30分煮込む。5 炒めたタマネギ、セロリにバター、塩小さじ2を加えて全体を絡め、カレー粉、スパイスを入れさらに焦げないように炒める。全体が混ざったらひたひたになる程度水を加え強火で沸騰させたあと火を止めて、12（10）インチキャンプにスープごと入れ、引き続き煮込む。（ お肉が崩れないように）6 最終仕上げに葛粉を100?のお湯で溶いて入れ、塩で味を調え、ブラックペッパーを振り入れる。お皿にご飯とモモ肉を盛り、カレーをかける。サイドメニューを添えればできあがり。［ポイント］・鶏肉はスキレットやフライパンで焼いてもいい。焦げ目がつくくらいしっかり焼くと臭みがとれておいしい・寒い冬には身体を芯から温める葛粉がおすすめ。Recipe_1小雀“チュンチュン”陣二さん骨付きチキンカレーComment「藤本さんがプリンスに選ばれたときは、ダメかもと正直焦りました（笑）。でも楽しかったです。今回のレシピはだれでも作れるよう、特別な材料は使っていません。鶏は、鍋底に鶏の油やうま味がたまるように、あえて下火を使わず上火だけで焼きました。タマネギ、セロリ、ニンジンの定番香味野菜トリオですが、タマネギとセロリはスライスしてしっかり炒め、うま味の元に。ニンジンはすり下ろして甘味と食感の助けになるように工夫しました」さすが！　の安定感。たくさん食べても飽きない味と深み／チキンを口に入れたときのとろけ具合が最高！／スパイスの配分が絶妙。もっと食べたい！／子どもにも好評でした／レベルが高くて自分には作れないかもしれないな～一般のみなさんよりside menuミニトマトのマリネとほうれん草のサブジ（マリネ）ミニトマト　8個ビネガー　大さじ1サラダ油　大さじ1塩　少々ブラックペッパー　適宜（サブジ）ほうれん草　1束クミンシード　小さじ1塩　適宜ブラックペッパー　適宜サラダ油　大さじ1材料【4人分】作り方1 ミニトマトは洗ってへたを取り1/2にカット。2 ボウルに入れ、ビネガー、塩と和えてサラダ油を加え絡め、ブラックペッパーを振る。3 ほうれん草を洗ってへたを落とし、6㎝幅にカット。4 スキレットにサラダ油、クミンシード小さじ1を入れて中火で熱し、パチパチ音がしてきたらほうれん草を固い茎から炒める。5 塩、ブラックペッパーを振り、味を決めてできあがり。骨つき鶏モモ肉　4個タマネギ　4個セロリ　1本ニンジン　1本ニンニク　30gショウガ　30gしょうゆ　大さじ2カレー粉　大さじ2クミンシード　小さじ1マスタードシード　小さじ1ブラックペッパー　小さじ1塩　適宜ブイヨンキューブ　2個材料【4人分】サラダ油　適宜葛粉　50g（下記あればすべて粉にして加える）クミンシード　小さじ1マスタードシード　小さじ1コリアンダー　小さじ1クローブ　小さじ1カルダモン　小さじ1/2シナモン　小さじ1/2右）鶏肉は上火だけを使って、油やうま味が鍋底にたまるように。下）タマネギはアメ色にバター　40gアウトドア度おいしさこれならできるオリジナリティキャンプ料理の王様切りとってフィールドへ]]>
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  <texts>  <![CDATA[Recipe_2WILD-1印西ビッグホップ店藤本百子さんインディアンスパイシーチキンカレーとローストオニオンダッチオーブン（10インチDEEP×2）ツーバーナー焚き火台おもな調理道具作り方1 手羽先は食べやすいように、つま先のないものを選ぶ。2 温めたダッチオーブンにオリーブオイル大さじ3を入れ、鷹の爪（スパイスマジックに入っているもの）を加えて色が変わるまで炒める。さらにクミンシードとコリアンダー（スパイスマジックに入っているもの）もいっしょに炒める。3 みじん切りにしたニンニクとショウガ、鶏肉、ざく切りのタマネギ、ニンジン4本は半分にカットしたあとタテに4等分し、面取りをして加え、オリーブオイルがしっかりまわるように全体を炒める。4 オイルがなじんだら、水が材料をたっぷり隠すくらい入れ、ブイヨンと塩コショウを少々加えて炭火にかける。強火で約1時間半～2時間煮込む。5 火からおろし、パウダースパイス（スパイスマジックに入っている大袋・小袋）を入れ、ルー、すりおろしたリンゴとすりおろしたニンジン（１本）を加えて弱火で2～3分煮る。最後にバターを20ｇ入れればできあがり。［ローストオニオン］1 ダッチオーブンにアルミホイルを敷き、底上げ網を入れてプレヒートする。2 皮つきのままのタマネギを入れ、オリーブオイルを上から少し回しかけ、ローズマリーの枝を入れる。3 フタをして上火、下火とも炭火の中火にかけて、約1時間半から2時間ローストする。4 柔らかくなったらできあがり。半分に切って岩塩を振りかけ、カレーに添える。鶏手羽先　30本タマネギ　6個ニンジン　5本ニンニク　4片ショウガ　1個リンゴ　1個スパイスマジックカレーキット　1セット市販のルー　10皿分オリーブオイル　適宜材料【10人分】バター　20gブイヨン　1個ブラックペッパー　適宜塩　適宜［ローストオニオン］タマネギ　5個ローズマリー　2枝岩塩　適宜Comment「前回同様、楽しませてもらいました。お客さんもとてもたくさん見に来てくださって、盛り上がっていましたね。『前回のカレー、自分でも作ってみました！』と言ってくださった方もいて、それは本当にうれしかったなぁ。今回は甘いローストオニオンを引き立てるスパイシーなカレーを作りました。料理の腕というよりも、ダッチオーブンの特性を存分に発揮できれば、おいしい料理が簡単にできるということを表現したかったんですよね」アウトドアカレーの真骨頂／こんなに手早くコレが作れてしまうとは！／男っぽいカレー／タマネギの甘さがよく出ていた／このカレーを肴にウイスキーを飲みたい／タマネギの皮がお皿に残るのが残念一般のみなさんよりアウトドア度おいしさこれならできるオリジナリティside menu杏仁豆腐・黄桃ソース水　200?牛乳　1000?生クリーム　200?ゼラチン16ｇ（市販のゼラチン4袋分）コンデンスミルク　１チューブアーモンドエッセンス　少々黄桃缶詰　2缶材料【10人分】作り方1 水200?にゼラチンを入れ、鍋で火にかけてゼラチンを溶かす。2 １に牛乳、生クリーム、コンデンスミルク、アーモンドエッセンスを入れる。3 バットに流し入れ、保冷剤の入ったクーラーボックスで2時間ほど固める。ジップロックの袋（大きめ）に黄桃とシロップを入れ、封をして手で桃をつぶしてソースを作る。4 固まった杏仁豆腐にソースをかけてできあがり。上）材料を入れて煮込むだけの簡単レシピ。右）ローストタマネギはナイフがスッと通るほど切りとってフィールドへ]]>
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  <texts>  <![CDATA[Recipe_3コールマン 香田絵理さん芯まであったかホクホク焼きカレーダッチオーブン（10インチ）ツーバーナークッカーセットおもな調理道具作り方1 ジャガイモ、サツマイモ、サトイモ、ムラサキイモ、ヤマイモ、カボチャを洗い、底敷き網を入れたダッチオーブンで約15分蒸す。パンプキン型に型抜きしたニンジンは別で茹でておく。残りはみじん切りにする。2 長ネギ、ショウガをみじん切りにする。サラダ用カボチャをスライサーで千切りにしておく。3 2の長ネギ、ショウガをサラダ油で炒め、火が通ったら、鶏ひき肉、ニンジンを加え、全体に火が通るまで炒める。4 3の具材をダッチオーブンに移し、ひたひたになるくらいまで水を加える。ツーバーナーにかけ、全体に火が入ったら一度火を止めてカレールーを加える。5 1の具材に火が通ったら、輪切りや半月に切って、形を整える。6 炊きあがったご飯に2で千切りにしたカボチャを混ぜ合わせる。7 ご飯にカレールーをかけ、ルーの上に5で切った具材を並べてピザチーズを散らし、バーナーでチーズを溶かす。温泉卵を真ん中に乗せたらできあがり！長ネギ　2本鶏ひき肉　200ｇショウガ　1かけ（お好みで）ジャガイモ　2個サツマイモ　1本サトイモ　　2個ムラサキイモ　1個材料【4人分】ヤマイモ　1/4本カボチャ　1/2個サラダ用カボチャ　少量ニンジン　１本温泉卵　4個ピザチーズ　100ｇカレールー　5皿分Comment「とにかく存分に料理を楽しめました！　審査項目4つのバランスをとるってすごく難しいですよね。……だから楽しいのだけれど（笑）。今回は、旬の野菜を取り入れることがポイント。さらに季節の変わり目なので、風邪予防になる食材も積極的に使いました。カレーってどうしても単純な色合いになるので、わくわくするビジュアルもポイント。サイドメニューは箸休めになるサッパリ感を。バターでコクを忘れずに」カフェのようなオシャレカレー／いちばん好きでした。ネギとショウガ、お芋って合う！／女子の部屋に行ったみたい／野菜が豊富でうれしい／大根ステーキがおいしかった／キャンプで作るには工程が多く、ちょっと面倒かも一般のみなさんよりアウトドア度おいしさこれならできるオリジナリティside menu大根ステーキ大根　1/2本水菜　1/2束パプリカ　適宜ボン酢　大さじ2バター　5ｇゴマ　少々材料【4人分】作り方1 大根の皮をむき、1.5㎝ほどの幅に輪切りにする。さいの目に飾り包丁を入れて、透きとおるくらいまで下茹でする。水菜は5㎝幅ほどに切っておき、パプリカはスライスしておく。2 １の大根にフライパンで両面焼き色をつけて、バターを入れ、焦げつかないようにフライパンを回しながら、さらにポン酢を全体に回しかける。3 お皿に水菜、パプリカを彩りよく並べ、大根を飾ってゴマをかけたらできあがり。上）子どもの味見軍団が大挙した香田さんブース。左）ニンジンは徹底的にみじん切りし存在感をなくした。下）5種類のお芋とカボチャ。素材の甘味をとことんいかしたキャンプ料理の王様切りとってフィールドへ]]>
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  <texts>  <![CDATA[ダッチオーブン（12インチ、スキレット）ツーバーナー焚火台おもな調理道具作り方1 ニンニクをみじん切りにし、タケノコは水洗いし（臭みをとるため塩で湯通しも可）、鷹の爪は水につけて戻しておく。2 オリーブオイルを熱し、ニンニク、クミンを入れて炒める。2分程度たったらバターを加えて鍋を振り、よく混ぜ合わせ乳化させる。3 スキレットを弱火にかけ、チキン両面に焦げ目がつくまで焼き上げる。3にタケノコを入れて炒め、牛乳を加えて約15分煮込み、水分を飛ばす。4 クリーミーになってきたら、鷹の爪（お好み）、ローリエ、ターメリックを入れ、仕上げにハチミツを多めに入れる。5 塩で味を好みに調え、最後に柿、ココナッツを入れて20～30分さらに中火で煮込む。6 辛さが欲しいときは鷹の爪やターメリック、クミンをさらに加える。糖分はコクがでるのでお好みで足してもよい。お皿用のカボチャをくり抜き、最後にふかしておいたサツマイモを飾ってできあがり。Recipe_4曽我元洋さんおいしい秋のココナッツカレー鶏肉（手羽、もと手羽等） 12本サツマイモ　1本　ムカゴ　1袋柿　2個タケノコ　2本ニンニク　2～3かけココナッツミルク　2缶牛乳　1000?バター　適量材料【10人分】鷹の爪　1本（お好みで）オリーブオイル　大さじ3ハチミツ　大さじ5ターメリック　適宜ローリエ　2枚クミン　小さじ3岩塩　小さじ3（ 濃度が濃い、外国産のモノが◎）器用カボチャ　1個Comment「思いがけず本選に進出できてうれしかったし、会場のみなさんに食べていただく快感がたまらなかったですね。調理のポイントは、オリーブオイルとバターをしっかり混ぜ合わせ、まろやかになるよう乳化を行なうこと。ココナッツミルクは最後に入れることで風味が増します。サツマイモは大胆に輪切りして、カレーへ豪快にのせましょう！　ワイルド感が高まります。もし来年また開催されて出場できるなら、打倒チュンチュン！　でいきたいですね！」ずばりインパクト！／南国風の味が海で食べたくなるカレー／写真を撮りたくなる／盛り付けが楽しく、パーティ向き／地産地消のアイデアがよい／いろんな食材が入っているのに、まとまっていた／甘いのでお酒が飲めない一般のみなさんよりアウトドア度おいしさこれならできるオリジナリティside menuアウトドアパンケーキパンケーキの粉　400g牛乳　200?　卵　2個レーズン　1袋グレープフルーツ　1個リンゴ　1個カボチャ　1/2個栗　適量ラム酒　適宜生クリーム　200?バター　50gKiriクリームチーズ　1箱食塩　適宜はちみつ　適量シナモン　適宜材料【10人分】作り方1 グレープフルーツの皮をむいてはちみつにつけておく。茹でておいた栗を加え、沸騰したラム酒を注ぐ（ できれば少し漬けておきたい）。2 皮の緑の部分をカットしたカボチャをふかし、Kiriチーズ、レーズンを入れ、仕上げに塩を少々加えてマッシャーなどでつぶし、カボチャペーストを作る。3 パンケーキの粉、牛乳、卵を合わせてよくかき混ぜ、ダッチオーブンで焼く。4 生クリームを適度に温めてパンケーキに2とともにのせ、サイドには1を添える。仕上げに全体にシナモンを振りかけ、リンゴを添えてできあがり。切りとってフィールドへ上）手先が器用な曽我さん。このニン人の行き先は？　左）カレーにムカゴを使うとは！　まろやかさと歯ごたえが楽しめる。下）こちらもカレーにはなじみのない食材、柿]]>
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  <texts>  <![CDATA[体験を通じて感じたのは身近な多摩川の奥深さ　散歩やサイクリング、グランドでの球技スポーツなど、多様な形で人々に親しまれている多摩川。今年の夏、ニューバランスアウトドアスクールでは、その多摩川を舞台に、源流部、奥多摩湖、河口部と川の流れをたどりながら、3回にわたってトレッキングや自然観察を行なった。　集まったのは、「はじめの一滴を見てみたい」「森のなかで遊びたい」「川辺の生き物を捕まえたい」など、さまざまな目的をもった親子たち。アルピニストの野口健氏や日本野生生物研究所代表の奥山英治氏を先生に迎え、源流部の山歩き、森の役割を知るための実験、干潟での生き物探しなど、毎回、充実のプログラムが展開された。　アウトドアスクールでは来年以降もさまざまなイベントを展開予定。特設ウェブサイト（www.newbalance-outdoor.jp）をチェックしよう。NBシューズで源流から河口までを歩こう！！水を学ぶ多摩川トレッキングby NEW BALANCE Outdoor School2011年夏、自然に触れて学びを得るニューバランスアウトドアスクールがスタート。野外遊びに精通するアウトドアのプロフェッショナルを先生に迎え、親子で多摩川の自然の豊かさ、生き物たちの息吹を感じるさまざまな取り組みが行なわれた。text by N.Hijiya　泥谷範幸　photo by J.Hiraga　平賀 淳取材協力◎ビーネイチャースクール　www.be-nature.jp1）野口氏といっしょに森の中を進む。当日は好天に恵まれ、絶好のトレッキング日和となった。2）スタート前にみんなで多摩川について学ぶ。3）おやつには、水が岩に染み込む様子を表現したフレンチトースト。4）水干で記念撮影。は「多摩川の最初の一滴を探そう！」2011年7月17日開催笠取山周辺（山梨県、埼玉県）第一回は多摩川のはじめの一滴を探しに、野口氏と多摩川源流部の笠取山をトレッキング。鳥のさえずりやセミの鳴き声に耳を傾けたり、緑豊かな木々たちに目をやったりしながら、「水干」と呼ばれる最初の一滴がはじまる場所をめざして山道を進んでいく。約5時間後、ようやく水干に到着。連日の好天で水は涸れていたものの、遠くの山に降った雨が身近な川につながっていることを実際に確認し、多摩川への愛着をいっそう深めた様子だった。第1回Teacherトレッキング中も樹木や鳥の説明を行なうなど、参加者と交流を深めていた野口健氏。源流の山歩きを通じて、豊かな森がおいしい水を作り出すことを感じてもらいたかったそう3 241じめの一滴は見られなかったが、岩が湿っている様子が確認できたニューバランスアウトドアスクールとは？親子で行なう野外アクティビティを通じて、自然にじっくりと向き合い、たくさんの発見や感動を味わってもらうべく2011年夏に発足。「エクセレントを起こそColumn078う」をキーワードに、自然にと触れ合える各種イベントを、さまざまなフィールドで開催していく予定だ。]]>
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  <texts>  <![CDATA[「森を感じ、味わってみよう」奥多摩湖畔（東京都）2011年8月7日開催第二回は、川をせき止めて作られた奥多摩湖のほとりに広がる森が舞台。今回の目的は森の自然をじっくり味わうこと。森のなかで聞こえてくる音の種類を数えたり、イノシシが水遊びをした跡を観察したり、川辺の水生昆虫を探したりと、多様な生き物をはぐくむ恵み豊かな森を自らの五感をフル活用してたっぷり感じた。午後からは急な豪雨に見舞われたものの、あずまやの中で土の保水力を調べる実験に挑戦。森のことを深く学んだ1日となった。第2回「川から海へ、広がる命のきずな」2011年9月10日開催高速道路や羽田空港が目の前にそびえる河口部が最後のフィールド。干潟に住む生き物を見つけようと、網を手に子どもたちは縦横無尽に泥のなかを駆け回る。長い格闘の後、体中泥だらけになりながら見つけたのは、カニや、多摩川河口干潟（神奈川県）ハゼ、クラゲ、シジミなど。想像以上にさまざまな生き物が多摩川に生息していたことに、一同でビックリ。活動中に奥山氏が披露してくれる生き物の生態、体の特徴、川のメカニズムなどの話にも、みな熱心に耳を傾けていた。第3回日本野生生物研究所ーター、イラストレTeacher1）フライパンで土を炒り、その保水力を確認。2）前の晩から焼き続けた豚肉の炭火焼きがランチの目玉。3）木の実を割ってにおいを嗅いでみる。4）小石を裏返してカゲロウなどの水生昆虫を観察3 241）海の生き物であるミズクラゲを奥山さんが発見。はじめて見る生き物に子どもたちは興味津々。2）まだ見ぬ生き物を探し出そうと、夢中で干潟のなかを歩き回る。3）潮の満ち引きによって水の流れが変化する河口部で、水面にアヒルを浮かべて流れの方向を確認。4）自分たちで捕まえたカニをじっくり観察するTeacher子どもたちといっしょになって森や川での自然観察、生き物探しを楽しんでいた野口氏。活動終了後は、環境問題のこと、野外遊びの大切さなどを実体験を交えて語ってくれた2 1341代表の奥山氏は、アウトドアコーディネーター、自然教室の講師としても活躍中。今回は子どもたちと干潟を歩き回り、顔まで泥まみれに！079 Wi n t e r 2011]]>
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  <texts>  <![CDATA[価格：\8,295サイズ：25.0～28.0,29.0cmカラー：ネービー、グレー価格：\13,440　サイズ：25.0～28.0,29.0cm（EE、4Eの2ウィズ）　カラー：チャコールグレー、ブラックMO703G第2回奥多摩湖畔軽量で柔らかなローカット仕様のトレッキングシューズ。防水性、透湿性を兼ね備えるゴアテックスを使用しており悪天候にも対応。幅広いアウトドアシーンで活躍するSM720第3回多摩川河口干潟川や海でのアクティビティに最適なメッシュ素材のシューズ。シューズ内部に入った水をすばやく排水するための穴が開けられており、いつでも快適な履き心地が得られる価格：\14,490　サイズ：22.5～29.0cm（EE、4Eの2ウィズ）カラー：マジョリカブルー、ブラック、サンドベージュMO673第1回多摩川源流部初代アウトドアモデル「レーニア」を現代的アプローチで復刻。衝撃吸収効果の高いミッドソール、防水透湿素材のゴアテックス、グリップに優れたソールなどを装備するトレッキング、森の散策、川や海での水遊びなど、アウトドアの楽しみ方はさまざま。アウトドアシーン別おすすめNBシューズ安全に楽しめるように、それぞれのアクティビティにピッタリなシューズを選ぼう。From Exellent Sheetイベント後に寄せられた子どもたちのメッセージ今回の体験を通じて子どもたちはなにを感じ取ったのだろうか？活動後には絵や文字で感想を表現した「エクセレントシート」を作成。そこには一人ひとりの素直な思いがつづられていた。第3回参加　糸 颯平 8歳、糸ゆう子 36歳（東京都）第1回目参加　中山雄太 10歳（埼玉県） 第2回参加　美和春名 8歳、　　　　　 美和詩子 39歳（東京都）第1回参加　市堰いろは 10歳（東京都） 第2回参加　武田元げん哉き9歳（東京都） 第1回参加　相澤彩香 9歳、　　　　　 相澤一郎 45歳（神奈川県）問ニューバランスジャパン お客様相談室　70120-85-0997 www.newbalance-outdoor.jp facebook：newbalance outdoor 080]]>
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  <texts>  <![CDATA[いままで以上に「電気」について考えさせられた2011年。いつでも、どこでも、太陽さえあれば電気が作れるこのアイテムがあれば、いままでとは一味違う生活が楽しめるかもしれない。text by fieldlife 編集部　photo by Y.Noguchi 野口祐一　K.Masukawa 増川浩一太陽光発電でアウトドアをもっと楽しく！電気も自分たちで作る！]]>
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  <texts>  <![CDATA[「アウトドア」でも「もしも」のときでも　3・11の震災以来、それまで当たり前にあったはずの「電力」について考えさせられた、という人も多いだろう。実際に、手回し発電式ラジオや、ライフラインに頼ることなく使用できるアウトドア製品が飛ぶように売れた、という話も聞く。　そんな〝もしも?のときはもちろん、電気なんかないアウトドアシーンにおいても大いに活躍するであろうアイテムがこの自立式ポータブル・ジェネレーター「iLAND EVERYWHERE」だ。簡単に言ってしまえば、組み立て式のソーラー発電機。最近は携帯の充電器など、小型のソーラー充電器は少なくないが、これはスイス軍や電力供給の難しい山岳地帯でも使用されているという本格派。専用の収納ケースにすべてを詰め込んですぐに外に持ち出せるのが最大のメリットだ。　使い方は簡単、晴れた日にソーラーパネルを開き、バッテリーにつないで外に置いておけば充電は完了。1日使うには充分な蓄電量を誇り、これ1台あればキャンプサイトでの夜も明るく、楽しく過ごすことができる。そしてなにより、「自分で使う電気を自分で作り出す」ということに満足感を得られる（気がするのは私だけだろうか？）。　夜の照明としてはもちろん、アウトドアでの活用法は使う人次第でいかようにも広がる。多少、値は張るが、これがあれば、あなたの生活、そしてアウトドアでの楽しみ方もこれまでとは一味変わったものになるかもしれない。総重量約12㎏。6～8時間でフル充電となる。これさえあれば、もう停電は怖くないかも？　と頼りにできる1台だiLAND EVERYWHERE\348,000別売りオプションのウォーターポンプを使えば、海水を引き上げて飲用水を作ることも可能。アウトドアに持ち出して使うのにピッタリな機能だこのバズーカのようなケースの中に、す。ほかに多彩なオプションも用意されているべてが収納される。下部がバッテリーで、持ち運ぶときはつなげることができる別売りのインバーターを接続すれば、コンセントにつなぐタイプの家電製品も使える。使う人の活用法次第では、これまでのアウトドアライフとは大きく違う楽しみ方ができるかもしれないシガーソケットで家電もPOINT : 4いろんな場面で活躍！軍事でも使用され、戦場での貴重な電力源となっている。高い耐久性、携帯性が評価を得ている高峰へアタックするためのベースキャンプのような電力供給の難しい僻地でもしっかりと機能する複数のパネルをつなげて、一気に充電することも可能。このモデルの場合、2台まで連結できる辺りになにもない荒野のような場所でももちろん使用可能。そこに太陽さえあれば、どこでも使える各種コードのドック部分はシンプルな作りとなっており、「機械いじりが苦手」という人でもすぐに使えるだろう。バッテリー残量がひと目で分かるのもうれしいシンプルで使いやすいPOINT : 1セットにはLEDライトが4個付属。バッテリーが満タンの状態なら、LED4 つを15 時間点灯可能。昼間に充電しておけば夜の明かりに困ることはないLEDも使えるPOINT : 2POINT : 5少量の太陽光も効率よく取り入れるために開発されたソーラーパネル。シートのようにクルクルと巻いて保管できるため、持ち運びもラクにできる効率よく太陽光を集めるPOINT : 3浄水もO.K！持ち運びもラクカンタンに組み立てられて、すぐに使える！OPTION083 Wi n t e r 2 0 11 問金剛産業　TEL.03-3512-0807　www.kongo-garagestory.com]]>
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  <texts>  <![CDATA[カナダの〝黒い牙?を登る氷河と湖とクマの世界へ氷河から流れる川を渡り、青空を映す湖をかすめ、クマに怯えて寝て、落石をかいくぐり鋭峰に登る。カナダ第3の都市バンクーバーのバックカントリーは野性味あふれるトレッキング天国だった。チェアカマス・レイク・ロードチェアカマス川ヘルム・クリーク・トレイルStartヘルム・クリーク・キャンプグラウンドブラック・タスクブラック・タスク・レンジャー・ステーションデイジー湖ガリバルディ・レイク・トレイルGoalCanada Mountain tripココが黒い牙！text by S.Moriyama 森山伸也　photo by K.Sugawara 菅原孝司協力◎ブリティッシュ・コロンビア州観光局　www.hellobc.jp　　　　カナダ観光局　www.canada.jp現地コーディネート◎柳沢 純　www.japanada.comガリバルディ湖チェアカマス湖085 Wi n t e r 2011]]>
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  <texts>  <![CDATA[654 3 2　カナダ西海岸の大都市バンクーバーから車でわずか2時間のウィスラーの名前は、何度も耳にしてきた。そのすべてがパウダー命のスキーヤーの口から発せられたもの。そう、ウィスラーは、カナダでいちばんのウィンターリゾート地なのだ。2010年にはバンクーバー冬季オリンピックの舞台となり、北米スキーヤーのバイブル『スキーイング』誌では北米スキーリゾートのナンバー1に輝いている！　いまごろ、ウィスラーの街は世界中から集まったスキーヤーで賑わっているだろう。　その、ウィスラーへ行ってきた。しかし、ぼくが旅したのは汗がほとばしる夏である。　夏のウィスラーの噂は聞いたことがない。閑散とした夏のウィスラーを想像してきたが、店が並ぶメインストリートは人があふれ、活気がみなぎっている。泥んこの自転車を片手で引いているひとが多い。　夏のウィスラーは、マウンテンバイク天国だった。スキー場のゴンドラにマウンテンバイクを載せて山の上まで行って、「ヒャッホー！」とダウンヒルに突入するライダーが、冬のスキーヤーのごとくゴンドラ乗り場に列を作っていた。　しかし、ぼくらはスキーでもマウンテンバイクでもなく、ウィスラーの裏山へ1泊2日のテント泊縦走へ旅立つのだ。どうにも人が流れる方向とは、山の楽しみ方が季節も手段も逆なのが気になるが、この裏山にはスリリングな山道があるという。　ウィスラーから車でわずか20分で登山口に到着。ヘルム・クリーク・トレイルに入ると屋久杉クラスのパインの巨木が出迎えてくれた。汗を1）歩き始めはチェアカマス川に沿って、巨大なパインの間を縫ってトレイルを進む。出だしとしては、これ以上ない最高のスタートだ。2）おそらく樹齢数百年は生きたであろう朽ちた大木から新しい命が芽生え始めていた。3）氷河の移動によって削られた谷から木漏れ日を体に受けながらヘルム・クリークへ登る。4）2本の木の間にロープが約5mの高さに水平に渡され、そこに防水袋に入れられた食料がいくつも吊るされていた。テント内に置いた食料にブラックベアが近づかないようにするため、また人間の食べ物の味を覚えさせないための対策だ。ヘルム・クリーク・キャンプ場にて。5）氷河が解けて流れ出る小川を渡渉する場面もあった。ポールがあるとバランスをとりやすい。6）水あたりしないように沢水は浄水器を通して飲む。ストーブで煮沸するという手もあるが、夏は冷たい水を飲まないとやってられない。海外のトレイルは浄水器が必携だヒトが住む村とクマが棲む大自然は背中合わせ1086]]>
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  <texts>  <![CDATA[ィ湖へ下る。　ガリバルディ湖の湖面には、氷河に覆われた標高2676mのキャッスル・タワーズ・マウンテンが赤く浮いていた。「ゴンドラに並ぶM TBライダーたちよ、見よこの景色を」と上機嫌でキャンプ場に到着するとなんとサイトは満員御礼であった。トレイルで出会ったハイカーはひとりだけだったのに、彼らはどこから突然、直径3㎝大の石が体の30㎝横を「ビュンッ」と落ちていった。さっき追い越していったドイツ人のおじさんだろうか。危機一髪。「ドント・ドロップ・ストーン！」　天に向かって祈るような気持ちで、みんなで叫んだ。　標識はないが、これ以上高いところはないのでおそらくここが山頂だろう。ついに『黒い牙』のてっぺんやってきたのだ!?「テントの入口を湖面に向けて、水面に映る星を眺めて寝るんだ今日は！」と意気込んでやってきたのに、ぼくらは湖畔からジリジリと離され森の中にしょんぼりテントを張った。　翌日は風もない快晴。万事は整った。もう言い訳はできまい。黒い牙へ登るのだ。冷たい湖の水で顔をジャブジャブ洗い、口をブクブクゆすぐ。何万年もの間、氷河にとどまっていた水を浄水器を通さずひと口だけゴクリと飲んでみた。よし。　ブラック・タスク山頂直下は、なかなか手に汗握る登りだった。ほとんど垂直の岩場を高度差にして15mほどよじ登るのだが、なにせ岩がもろい。取りつきから下もガレガレの急斜面なので落ちたら骨折じゃすまないぞと自分に何度も言い聞かせ、手を岩の上に伸ばし、足場を探る。1）ガリバルディ湖のテントサイトは、湖畔ではなく森のなかにある。2）ガリバルディ湖でテント泊する場合、食料はクマ対策のためシェルターの中に入れ、さらにネズミに食べられないようにロープに吊るしておく。後者を実行しなかったカメラマン菅原の行動食は、無惨にも食い散らかされていた。3）ガリバルディ湖畔に建つシェルター3 21088]]>
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  <texts>  <![CDATA[海の向こうにそびえる山を登ることは日本の山をよく知ることだと思う4）夕食前に湖畔を散歩する。赤く染まるスフィンクス氷河に見とれているとバランスを崩し、冷たいガリバルディ湖に落ちてしまった。5）氷河と高山植物と湖。これぞカナダトレッキングの醍醐味だ。6）木々にサルオガセが寄生し、幻想的な世界を作り出す。7）マーモットが岩の上でひなたぼっこをしていた。とても好奇心が旺盛で近づいても逃げず、むしろぼくらを監視する度胸のあるヤツだった。8）ブラック・タスクへ向かうぼくらの背中をでっかい氷河があと押ししてくれた。このあと長い雪渓を登り、長い砂礫の坂に足をとられようやく肩に出た。9）ブラック・タスクの肩からが本番だ。落石に注意を払いながらガレ場をトラバースして、岩にとりつく。10）山頂直下はこんな感じの登り。ここで落ちたら体は止まることなくしばらくガレ場をゴロゴロ転がることになる。11）ついに黒い牙の先に立つ。テントを張りっぱなしにしたガリバルディ湖がもうひとつ山を作り出す。安堵のひと息をつくと急に風が冷たくなった。12）下山はガリバルディ・レイク・トレイルを使いガリバルディ・パーク・ロードへ。金曜日だからか、午後から登り始める多くのハイカーとすれ違った。みんな大きなバックパックを背負ってテント泊だに立ったぞ。　半袖短パンとは不釣り合いな白い氷河がぼくを360度囲っていたが、あまりのスケールの大きさに遠近感がつかめず、目がチカチカし、せっかくの風景が目に入ってこない。　　いつも海外の山を歩くと、日本の山の良さが見えてくる。氷河はないが標高3000m級の美しい稜線がある。巨大なパインはないが、植生豊かな森がある。大きく清らかな湖はないが、ゴクゴクそのまま飲める清流がある。しかし、地球は広い。広すぎる。せっかく地球に生きているのだ。日本に閉じこもっていてはもったいないなと、標高2319mの頂で西の空を見ながらそう思った。　空気をのどの奥へめいっぱい吸い込むと、氷河の上を流れてきた冷たい空気を肺が取り込んで、体が少し軽くなったような気がした。49 5Canada Mountain trip681210711北米大陸の山は、ブラックベア、グリズリーが食物連鎖の頂点に立つ世界だ。まず出合わないために行動することが第一。自分の存在を知らせるためにときどき声を出しながら歩く。そして、万が一のためにクマよけスプレーをすぐ手の届くところに携帯する。使い方は予習しておこう。風上に向かって発射すると、強烈な唐辛子成分をみずからくらい、悶絶するはめになるので注意！　（右）ブラックベアに注意を促す看板。（左）持参したクマよけスプレークマの楽園を歩くために用意するモノ089 Wi n t e r 2011]]>
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  <texts>  <![CDATA[4　ブラック・タスク登頂の興奮が覚めやらぬ翌日は、ウィスラーの街を観光だ。朝から賑わうカフェでフライドポテトどか盛りの迫力あるカナダ式朝食と格闘し、ゴンドラ乗り場へ。さらにリフトに乗り換え観光客で込みあう標高2182mのウィスラー・マウンテンへ。するとブラック・タスクが同じ目線の高さで天に向かって立っていた。　ブラッコム・マウンテンとウィスラー・マウンテンを繋ぐ『ピーク・夏のウィスラーは、MTB天国！アウトドア・ギアも充実！1）ウィスラーのメイン通り朝9時。カフェはどこも賑わい、通りには山へ繰り出すMTBライダーやハイカーの姿が。2）標高2,182mのウィスラー・マウンテンから昨日登ったブラック・タスクを眺める。ヘルム・クリーク・トレイルもうっすらと確認できた。3）ウィスラー・マウンテン山頂へはゴンドラとリフトを乗り継いでだれでも行ける。4）いたるところにMTB。冬にはこれがスキーに変わるCanada Mountain trip1 23フィールドライフ的ウィスラーとバンクーバーの歩き方ガイドを頼むならココ！言葉も文化もトレイル事情も日本とは異なる海外、山を歩くとなるといろいろ障害はつきものだ。ウィスラーのガイド会社「JAPANADA」ならそれらを一手に引き受け山へ案内してくれる。代表の柳沢純さんは陽気でサービス精神旺盛な生粋のアウトドアズマンだウィスラーで泊まったホテル2泊したウィスラーの中心地にある『ヒルトン・ウィスラー・リゾート＆スパ』。楽しみにしていた屋外温水プールとホットタブは、水着を忘れてしまったので次回におあずけ。各部屋には薪の暖炉があるが、夏真っ盛りだったのでこれもおあずけ。カナダのトップ10 リゾートに選ばれたこともある有名ホテルだウィスラーのアウトドアショップと言えばここ『エスケープルート』。小物から各種ウエアまで、セレクトされた縦走登山装備が一式揃う名店だ。店内には木製のスキーやカンジキが展示され、この店の歴史を物語っている。パックなど登山用品のレンタルも行なっているトゥ・ピーク・ゴンドラ』は支柱がない移動部分が世界最長の約3㎞。谷からの高低差は最高436m！ 歩いて下りるのがもったいない。次回は冬に来ると固く決心した。カナダを代表するアウトドア都市バンクーバーと、山に囲まれたウィスラー。山登りのあとに楽しむ、とっておきのワンデイツアーを紹介しましょうCanadaWhistler090]]>
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  <texts>  <![CDATA[ラストデイはバンクーバーでゆるゆるサイクリング1）バンクーバーの街中いたるところにレンタルサイクルショップがあり、車種もロードバイクからビーチクルーザーまでさまざま。街自体が、自転車で走ってまわれるくらいのちょうどいいサイズなのだ。料金は終日約$30（取材時8 月のレートで約\2,600）。2）オフロードも走ることを想定してMTBをレンタル。3）まずはスタンレーパークへ1264）市場やお店が並ぶグランビルアイランドへは、乗車時間数分の水上バスで渡ることもできる。日本で言うところの渡し船。もちろん橋を渡っても行ける。5）波のない湾をのんびり散歩するカヤックの夫婦。6）自転車専用道路がいたるところに設けられ安心だ453　カナダの旅も今日が最終日。空港のあるカナダ西海岸の玄関口、バンクーバーへ移動する。最後くらいビーチでのんびりゴロゴロすればいいものを、体は一直線にレンタサイクルショップへ向かう。ロードバイクと迷うが、森もビーチも走りたいのでMTBをチョイスする。　湾に突き出た岬がまるごと公園になったスタンレーパークは、森に覆われた市民の憩いの場だとは聞いていたが、人が多いこと。とくにランナーが多く、まるでどこかのマラソン大会状態である。ぼくらは湾に沿って公園を一周する自転車レーンをぶっ飛ばす。朝日を背に受け、潮風を浴び、なんと気持ちがよいことか。　しかし、北側へ回り込むと太陽は公園の丘に隠れ、薄暗く、海からの風が強まり寒い。止まるとさらに寒いのでひたすらペダルを踏む。CanadaVancouverAir Canada Japan公式サイトwww.aircanada.jpAir Canada Japan 公式フェイスブックページwww.facebook.com/aircanadajpAir Canada Japan公式ツイッターアカウントhttp://twitter.com/#!/aircanadajpモントリオールを本拠地に世界175以上の都市に旅客便と貨物便の定期便、チャーター便を運航するエア・カナダは、カナダを代表するフラッグ・キャリア。日本からは、成田からバンクーバーとトロントにノンストップ便を毎日、カルガリーへは夏期のみ週3便運航しています。バンクーバーへ毎日直行便運行長距離フライトも快適なエア・カナダビジネスクラス「エグゼクティブファースト」ほとんどすべての国際線において「エグゼクティブ・ファースト・スイート」を装備。快適なアームチェアーとレッグレストは、全長191cm・肩幅79cmのフルフラットベッドになります。通常よりも広いエコノミークラスエコノミークラスは、通常よりも広めに設計。業界屈指のゆとりある最大32インチのシートピッチと細部にまでくつろぎを追求したシートが、空の旅をより快適に。また、全座席にインシートモニターを装備。AVOD（オーディオ・ビデオオンディマンド）による映像・音楽がお楽しみいただけます。091 Wi n t e r 2011]]>
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  <texts>  <![CDATA[　沖にはカヤックを楽しむ人たち、ウィンドサーフィンで海面を疾走する人たち、ビーチで泳ぐ人たち、ぼくの横を暴走するローラーブレーダーたち。野外運動中毒のぼくを挑発する光景が街には転がっていた。　日光浴するトップレス美女に吸い寄せられていくカメラ菅原を置き去りにして、グランビルアイランドへ向かう。ここは魚、肉、野菜などの生鮮食品の市場や土産物屋、アウトドアショップ、地ビールが飲めるバーが軒を連ね、観光客はもとより地元の人も日常的に訪れるショッピングエリアである。正直、肉とポテトとパンの食事に飽きていたわれわれは、インドカレー店へ直行しインディカ米を無言で頬張った。観光客なんだからこのあと買い物でも楽しめばいいものを、千歳と菅原が意気投合してある作戦を提案してきた。「ねえねえ、スタンレーパークをもう一周しようよ」「おい、いい加減なことを言うな。街を取材することも仕事だぞ」　と強く言っても彼女らは聞く耳を持たず、自転車に跨がった。　というわけで、再びスタンレーパークである。午前中は日陰だった北側に夕陽が差し込み、潮風までもが赤く染まっているようだった。「明日の朝もスタンレーパーク一周しようよ」「正気か？　飛行機は正午発だぞ」「出社前に走っている人がたくさんいるんだもん。大丈夫でしょ？」　たしかに。それほどバンクーバーの自然は、気密性の高いビル10階に寝るぼくらの近くにあった。　世界有数の住みやすい街、と言われるのもうなずける長い1日だった。1）スタンレーパークの周回コースからバンクーバーの中心街を望む。街の中に体を動かせる自然の遊び場がある。2）港町でもあるバンクーバーは新鮮な海の幸も豊富。3）果物や野菜もたくさん種類があって安い。4）地ビールを飲み比べする最高のひととき。5）チーズは山の行動食に。グランビルアイランドはバンクーバー市民の台所。6）サンセットビーチでしばし日光浴を楽しむ。7）バンクーバーといえば世界一のフォールディングカヤックを作る『フェザークラフト』。本社へ伺うも休業日、無念Canada Mountain tripバンクーバーで泊まったホテル下山後に2泊した『コースト・コール・ハーバー・ホテル』。その名のとおり部屋からは舟が行き交う美しい湾が見えた。街の中心地にあり、スタンレーパークまで走って5分、グランビルアイランドまでは自転車で10分の好立地にあるカナダといえば、このショップ！カナダのODショップといえば『マウンテン・イクイップメント・コープ』略してMEC。5$ の入会金を払って会員登録するだけで安く商品を買える仕組み。パックや小物などのオリジナルギアも販売している。このお店でしか買えないのでカナダ土産としても人気だ。右のパックは$26（取材時のレートで約\2,000）15 4 3267CanadaVancouver092]]>
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  <texts>  <![CDATA[Petit第10回Trail Running magazine 女子トレラン部千葉の名山で28kmのレースに挑戦！～第2回 鋸山トレイルランレース参戦レポート～photos by K.Miyagami text by M.Matsumoto 松元麻希取材協力◎コロンビアスポーツウェアジャパン「思い切りトレランを楽しむこと！」をテーマに始まったトレラン女子部。ランに加えて景色やグルメにこだわるなど、女子ならではの楽しみ方を模索してきた。そして10回目を迎えた今回。これまでの経験を総動員して、28㎞のレースに挑戦！未体験の28 ㎞ トレランにもかかわらず、根拠ない自信で参戦。下山後の温泉が大好物。今回のレースのために、マウンテンハードウェアのウィメンズエフュージョンフーデッドジャケットと、エフュージョンパワータイツをはりきって新調した部長松元鋸山の石切場。右はアドベンチャーレースチーム・リアルディスカバリーのナディさん、左は最後尾につくスイーパーのスベトラーナさん094]]>
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  <texts>  <![CDATA[1 保田小学校がスタート地点JR内房線保田駅から徒歩10分ほどのところにある保田小学校がスタート＆ゴール地点。準備にモタモタしていたら、最後尾からスタートすることに。天気は快晴、体調は少々寝不足、気分は上々でスタート行ってきま?っすトレランの楽しさを改めて感じた、長い1日「トレイルランニング」というスポーツを初めて体験したのが『フィールドライフ2010年秋号』（バックナンバーを読んでね♪）のこの連載だったので、トレラン暦は1年とちょっと。トレランの話になるたび「楽しいよ！　いっしょに走ろう！」と勧誘をしているのだけれど、トレランを経験したことのない人からは、こんな質問が返ってくる。「トレランって、どう楽しいの？」　山登りは好きだけれどトレランは未経験という人を誘ったときは、「花々とか景色とか、そういう山の醍醐味を走って通り抜けるなんて、もったいなくない？」と言われ、うまく言葉を返せなかった。この楽しさを共有できる仲間を増やしたいのに、トレランの魅力をうまく説明できないために部員を増やすことができず、モンモンとする日々。　思えば初めてのトレランは、御岳でのトレランイベントで20㎞を走るというかなりハードなものだった。至浜金谷駅保田駅12345678911保田小学校第1エイドステーション鋸山第2エイドステーション10Start&Goal!2 いざ行かん、鋸山！目指すは鋸山。目の前にそびえる山並を眺めながら、前を走る参加者を軽やかに抜かして走る自分を妄想。バテないよう、スローな速度をキープう～ん、絶景！4 気持ちよい稜線を快走鋸山の稜線からは、房総半島の西側なので東京湾が一望できる。この日は雲ひとつない快晴だったので、空気も澄んで富士山まで見渡せた。レース中だけど、足を止めて絶景を鑑賞電車には負けないわよーー3 第1エイドステーションであんパン補給?全行程のうちエイドステーションが設けられているのは2箇所。最初のポイントでは、カットされたあんパンとバナナがてんこ盛りで用意されていた全員ゴボウ抜きよ！がんばってーー5 JR内房線としばし併走山頂を経由したあと、JR浜金谷駅の方向に向かって線路沿いを走る。石を切り取って開通したトンネルなどもあり、かなりバリエーション豊富なコースだ。ここからまた山へ入り、第1エイドステーションへ鋸山登頂☆フルマラソンを経験していたので、その半分の長さならきっと大丈夫、とノリノリで参戦。なんとか完走したものの、半分以上は歩いたうえに翌3日くらいは仕事に支障をきたすほどの筋肉痛に見舞われることに。そんな目に合いながらも、これまでのランニングとはまったく違う感覚に惹かれ、部長にもなり（いまや部員はひとりだが）、トレランはいつのまにか私の趣味のひとつになった。「トレランの楽しさに目覚めた初回の感覚をもう一度体験して、ステップアップしたい！」こんなにたくさん♪カメラマンと別れ、6 ついにソロ活動開始ゴールの感動的な瞬間を押さえてもらうために、ここでカメラマンとは一旦別行動。バテないようにとゆっくり走りすぎて、まだ10 ㎞ほどなのに3時間以上経過してしまい、焦りを感じ始める。少しペースアップゴールで会いましょう095 Wi n t e r 2 0 11]]>
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  <texts>  <![CDATA[Enjoy! Trail Running小社より年2回発行しているトレイルランニング専門誌。最新号のNo.8 では、東北のトレイルやヨーロッパアルプス最高峰のトレイルレースUTMBを大特集。「いつかは私も走ってみたい」と憧れるトレイルが多数紹介される。女性限定対象イベント「run like a girl」のレポートなど、女子向けの記事なども読みごたえアリTrail Running Magazine『タカタッタ』No.8￥1,260　A4判（小社刊）Trail RunningMagazine好評発売中！11 人もまばらな校庭で、涙のゴール沿道に立つ人々の応援を励みに、ゴールへむけて歩くようなスピードで舗装路を走る。そして夕日でオレンジ色に染まる校庭で感制限時間の6時間まであ動のゴール！　制限時間は8分過ぎたけれど、自分で自分を褒めたいと思いますと30 分しかない！　平坦な道でさえ、足を前に動かすのが精一杯な状態だったので、とにかく自分を鼓舞して先を急いだ。そしてふたり抜いて、ちょっと満足。広々とした採石場から街を目指す夕陽が背中を10 押してきた　ということで、フィールズが主催する鋸のこぎりやま山トレランレースに出場を決意。今回は自分を見つめなおす挑戦だったので、あえてひとりで参戦した。やはりコースの半分以上歩くことになり、翌3日は激しい筋肉痛になり、制限時間も8分オーバーするという散々な結果に。それでも、木漏れ日を浴びながら走る爽快感、やわらかな土の感触を足裏で感じながら走る心地良さ、稜線を走るときの言葉にならない開放感、下山を駆け下りるときのエキサイティングな感覚……すべてを総合してトレランはやっぱり楽しい！　ボロぞうきんのようになって走り終えたあと、大半の人が引き上げてしまった保田小学校の校庭で、もっと部員を増やしてトレランのいろんな楽しみ方を開拓しようと、こぶしを握りしめた。　編集部にも走りたいというメンバーがいるけれど、なかなか都合が合わない。そこで、女子トレラン部の部員を公募することに！　基本的に活動は週末に関東周辺の山を中心に走る予定。ご応募、待ってま?す!!7 林道を北へ!!しばらくはゆるやかな下山で快適ランを楽しむ。少し前の降雨でトレイルがぐちゃぐちゃに荒れて通りにくいところもあった。晴れていても油断は禁物だ8 平坦な集落を抜けて……山を下りるとしばらくは舗装路が続く。どこか懐かしさを感じる、山に囲まれた小さな集落へ。20㎞ 地点のすぐ近くには第2エイドステーションがあった。しかし、あまりに遅かったため食べ物はなかった……下山って楽しいわ～ここからまた上りっスよまじッスか!?やったーーーーーAfter Running疲労回復に効果的という炭酸温泉。すぐ隣にある漁協直営の食事処も人気Data千葉県安房郡鋸南町吉浜99-5　TEL.0470-50-1126営業時間：24時間営業　入浴料：大人（中学生以上）￥500、子ども（4歳～小学生）￥200　火曜定休　www.awa.or.jp/home/hota-gk/yu/yu.htmlばんやの湯ヒィ～、怖いィ～一度平坦な道を走った後でひと山越えるのは、非常にツラかった。平坦なトレイルでも歩くことがしばしば。稜線上から、紅葉でほんのり色づいた森を一望。下山では、地面がドロドロで滑りやすい急斜面を、ロープを使って降りるという場面も再び稜線へ。アドベンチャーな道の連続9096]]>
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  <texts>  <![CDATA[　旅の途中に出会ったある人を胸奥に想い浮かべると、つい笑顔になり涙してしまう人がいる。　沖縄を6月の下旬に船出し、奄美大島を経由して吐喇の島々を渡り継ぎ、ここ口之島に上陸したのは7月半ばの13日に達していた。　前日の悪石島にて、近づく巨大台風6号の避難場所として、食料売店など比較的集落設備が整っている口之島を選んでの、距離60㎞・8時間30分の、お急ぎ爆漕島渡りとなった。口之島・西之浜漁港手前でフェリー「としま」の入港をやり過ごし、我々が港に着岸したのは昼1時40分を少し過ぎていた。　サバニを港スロープに陸揚げするやいなや、地元の男衆5?6人が、クルマや原チャリに乗って駆け寄ってきた。　そのなかから「日本語話せますか？」　と、永田勇と申す御仁が、ニコニコしながら話しかけてきたので、「ココ国ドコ？」と真っ黒に陽焼けし、ヒゲ面ボウボウの数人で答えた。「ワタシ日本語チョッチね?。ワタシ名前、イトタカシさ?」と即答したけど、御仁はもう他の人と話し込んでいた。　台風6号が接近してきたので、明日からの台風波のウネリを避けるため、ここ口之島にて早々と避難上陸したことを告げると、ガードレールなどへのサバニ固定や避難・停滞対策のアドバイスをはじめ、固定ローText & illustration by T.ito 伊東孝志　Photos by Y.Murayama 村山嘉昭　琉球木造帆漕舟「サバニ」2艇で沖縄・本部港を船出した、総勢15名のサバニクルーたちは、与論島、沖江良部島、徳之島、加計呂麻と漕ぎ渡り、奄美大島の大和村・今里沖にて、沖縄へ戻る舟「アスク号」7名と、さらに北上して宮崎の日南市・油津港を目指す舟「指南広義号」8名の二手に別れた。そして、吐ト カラ喇列島を漕ぎ渡る指南広義号は、迫り来る巨大台風6号を避難すべく「口之島」に緊急上陸したのだった。海と空、風、雲、波台風と人の優しさ。沖縄　奄美　宮崎アウトリガー・サバニ 820㎞の大航海台風接近で刻一刻とその姿を変える空の光と雲の流れに見入り、遠く彼方に白く波立つ潮の流れを眺め、目指す屋久島手前の黒潮の流れに想いを馳せる。日没直後の空の輝き、いと美しき也鹿児島県宮之浦港日南市油津港宮崎県一湊港馬毛島西之表港種子島屋久島口之島平瀬口永良部島098]]>
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  <texts>  <![CDATA[vol.4伊東孝志（いとうたかし）綿密な計画を立て、石橋を叩いて渡る真直ぐな人生を、もっとも苦手とする風来坊な小学47年生。ヤドカリを師と仰ぎ、野の宿を枕に時を忘れて遊びまくりつつの楽描（らくがき）の術を糧として、東西南北、白撥中と毎日テンパッて暮らしている。Great Navigation Trip820kmOUTRIGGER SAVANIOkinawa-Amami-MiyazakiJune 28-July 28, 2011プの取り回しなどを多くの人たちがいっしょになって手伝ってくれた。　作業後、ありがたいことに、永田さんの計らいで、台風が通過するまで空いてる一軒家を提供していただけることになった。あとで聞いた話では、全室4部屋の上げてある畳を敷き直し、ガスボンベを運んで設置したあと、水道・電気をわざわざ開設してくれたそうだ。しかも、永田さん手作りの露天の温泉へと案内され、そこへ通う我々の足として、2㌧トラックと4人乗りの軽ワゴンの車2台を「しばらく使っていいヨ」と、これまた、こころよく貸してくれた。　圧巻は、その日の夕刻から、島民の幾人かが入れ替わり立ち替わり、栄養ドリンクやスポーツドリンクなどの飲み物とお酒、そして地場産の野菜や魚、はたまたお米5㎏やカップ焼きそば1ケース10個入りを、そして翌日には、「あんたたち汚いTシャツしか持ってないみたいだから」と、なんと新品の下着やアロハシャツなど沢山の洋服まで届けてくれた。滞在中、だれかしらが野菜やお酒、そして飲み物やお菓子などを、ほぼ毎日といっていいほど届けてくれるのだった。　小笠原の南・太平洋沖に発生した巨大台風6号はまだ1500?2 000㎞ほど遠く離れているにもかかわらず、翌14日には口之島東側の海岸線に3?4mのウネリが立ち始めた。　台風6号は、なんでも東南アジアのどこかの国の女性名「マーゴン」という名が付けられていたが、怪獣のような可愛気のない名前なので、我々は勝手に和名「よし子」と呼ぶことにした。「よし子ッてすごいんだってさ、なんでも2000㎞四方で大暴れしているらしいよ」「よし子、早くどこかへ行ってくれないかなぁ」と、とたんに愛嬌が出てきたので、なんだか「よし子」に早く会ってみたくなった。　我々は、ことあるごとに外へと出かけ、遠くの海や流れる雲を眺めては迫り来る「よし子」と、そして、遠くにかすむ屋久島の島影を見つけては黒潮を渡るその日に想いを馳せるのだった。　そんな多くの親切に支えられ、我々8人はここ口之島で「充足した台風避難の日々」を送ったのである。　おてんば「よし子」が四国・室戸岬をかすめ、静岡あたりから内陸へと大暴れしたあと、しばらくして沖合い波のウネリもおさまり、サバニを10日ぶりに海へと下ろす決断をした。晴れわたる7月23日、西之浜漁港・夜明け前の暗闇のなか、その別れを涙する永田さんをはじめ、多くの人たちに見送られながら、我々は次ぎなる屋久島を目指し、口之島を船出した。島の北端岬までクルマで駆けつけ、見えなくなるまでライトで別れの合図を送り続ける永田さんの優しさ、そして情の深さにクルーたちは涙を流したのだった。1）巨大なイノシシが海水をのんでいるように見える、グノメ崎岩場にて飛び込みに興じる。この深みを地元の人たちは｢サメの巣｣と呼ぶ。2）口之島の集落反対側にあるセランマ温泉奥にある、永田さんがコツコツ造り上げた天然温泉かけ流し露天風呂で疲れを癒す。3）台風6 号は小笠原沖から一気に四国方面へと進路を変え北上した口之島にて「速いがいちばん」が信条の永田さん。ヤンチャな少年は母の教えで心入れ替え、誠実に生きる台風接近に備え船を堤防風裏に係留する作業をみんなで手伝う。係留ロープの取り回しは複雑で、多くの経験が必要とされる。漁師の巧みなロープワークは、見ているだけでも勉強になる132099 Wi n t e r 2 011]]>
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  <texts>  <![CDATA[Great Navigation Trip820kmOutrigger SAVANIOkinawa-Amami-MiyazakiJune 28-July 28, 2011　吐喇の口之島を船出して、黒潮本流20㎞を5?6時間かけて横断し、夕方4時30分に屋久島の北端・一湊港に到着した。約82㎞を一気に12時間余りで漕ぎ渡ったのである。南東の風は2?3mと弱く、ほとんどの航程をみんなでガッツり漕ぎ続けた。港には、アスク号で奄美まで共に旅をした、京オンナのルミちゃんとミキちゃんのふたりと、屋久島海域での緊急対策にと待機していたネイチャーガイドの新村さんが、友人を連れて出迎えてくれた。　6時近くには温泉へと繰り出し、みんなが疲れを流し終えたころには薄暗くなり始めていた。あわてて港へと戻り、夕食を済ませ、各自テントやネットを吊り下げたとたん、10日ぶりかつ連続12時間に及ぶ舟漕ぎの疲れからか、全員、早々に深い眠りへと落ちていった。　明けて7月24日。宮崎・油津港での再会の約束をするルミちゃんとミキちゃんふたりに見送られながら、種子島の西之表港を目指し、朝の5時半、屋久島・一湊港をあとにした。　昨日同様、南東の風は弱く、鏡のようなウネリのない霞立つ海原をただひたすら漕ぎ続けて4?5時間、左舷11時方向に真っ平らな馬毛島がかすかに見えてきた。まったく風がなく、おまけに潮は向かい潮1?2ノットと流れており、4?5分休んでお昼のおにぎりを食べていたら、アッという間に400?500m南へ流されていた。　昼食後、ダラダラと50㎞ばかりを漕ぎ続けて8時間、馬毛島が左舷9時方向にハッキリと見てとれるころ、前方の10㎞彼方に種子島・西之表の街並が見えてきた。西之表港2?3㎞手前で積乱雲に捕まり大雨と突風に見舞われ、ビショ濡れになりながらの種子島上陸。航海距離64㎞を無風状態、かつ向かい潮のなか11時間漕ぎ続け、やっとの思いで夕刻4時半過ぎに着岸することができた。　サバニを陸揚げして、公園の水道でシャワーを浴び着替えのあと、全員お腹が減っていたので近くの定食屋へと駆け込み、とりあえず空腹を満す。寝床に戻るも、この日の宿泊地の近くにはフェリーやタンカーの船着き場があり、夜通し、船の離岸・接岸作業の騒音に悩まされた。　翌25日は宮崎に向けて距離を稼ぐため、全員4時に起床。朝食を済ませたあと、早々と5時過ぎには一路宮崎を目指し種子島を漕ぎ出した。　沖合いに出ると南東の風3?4mが吹いていた。帆に風を受けながら漕ぎを合わせ、快調に漕ぎ進んで種子島の島影を抜けたころには、右舷後方からの東南東の風5?6mを捕まえることができ、帆走スピードは5?6ノットにまで上がった。　ここ志布志湾沖は、タンカーやコンテナ船、カーフェリーなどの大型貨物船の往来が多く、複数の航路が重なる危険地帯である。気がつくと右や左、前や後ろに複数の船影があらゆる方向へと向かっているのである。20隻までは数えていたが、余りの多さに途中から数えることをやめた。たぶん30隻以上はすれ違っていただろう。霧でも出ようものなら恐沖縄を漕ぎ出て820㎞、約1カ月かけ宮崎・日南市の油津港に到達した。写真向かって左より、カメラマン・村山嘉昭、薩摩オゴジョ・荒木瑞枝、八重山の天然オンナ・友利優子、名スキッパ－・森洋治、誠実巨漢ふんどしオトコ・満名匠吾、ビデオ記録係&監督・後藤聡、未来のサバニ大工・長嶺誠、亀吉・伊東孝志の、サバニスト8人衆上）口之島を後に黒潮本流を横断して一路屋久島を目指す。風弱く小潮とも重なり比較的おだやかな黒潮の海だった。左）カツオドリが風見のトビウオを狙うろしや恐ろしや。サバニやシーカヤックにとって、この航路はかなり危険な海域である。　その後は、黒潮の流れも味方してときおり8ノットのスピードが出たので都井岬をやり過ごし、一気に油津港を目指すことにした。ところが都井岬を過ぎたあたりで弱い向かい潮につかまりスピードがガクッと落ちた。後方南側の空にでかい暗雲が立ちこめてきたので、都井岬を回り込んだ裏手にある港に緊急避難することになった。種子島を漕ぎ出て11時間30分、87㎞の航海距離を走破した我々は、夕刻5時を過ぎて無事に宮崎県の宮之浦港に着岸したのだった。　翌朝26日は、目覚めると雨が降っていた。海側遠くの雨雲に雷が光っている。森さんとマコトが携帯で雨雲レーダーを確認し、全員に声をかけ、みんなで東屋に避難してタープを張り、迫る強風雨をしのいだ。　午前9時過ぎには天気が突然回復に向かったので、急遽、25㎞先の油津港を目指すことになり、キヤンプを撤収して10時少し手前に宮之浦港を出発した。波高2?3mのウネリのなか、南風6mを帆に受け、アッという間の3時間弱。ついに最終目的地・飫肥杉の積出し港である、日南市の油津港にたどり着いたのだ。　沖縄・本部港を6月28日に漕ぎ出て、29日目の7月26日に油津港にたどり着いたということは、延べ17日間に渡る停滞日を含め、約1カ月の日程で走破したのである。なんと航海距離820㎞を、実航海日数たったの13日間で走破したのだった。左）黒潮横断も含め約82㎞を一気に12時間余りで漕ぎ渡り、屋久島北端にある一湊港にたどり着いた。中）志布志湾沖の航路は巨大コンテナー船やタンカーが数多く往来する海域。右）避難した宮之浦港で雨に打たれながらも眠り深く熟睡する101 Wi n t e r 2 011]]>
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  <texts>  <![CDATA[口之島にて永田さんの愛艇｢福勇丸｣にサバニクルー全員でこの旅の想い出にと寄せ書きをひとつ残した。太陽の炎でサバニ旅クルー各自の情熱を表し、太陽の真ん中に月を重ねて神の瞳とした。その瞳に遥か彼方の屋久島を目指す我々と永田さんの日々の安全航海を祈願し、岬の赤岩と美しい台風の白波を口之島の想い出として描き残したのだったGreat Navigation Trip820kmOUTRIGGER SAVANIOkinawa-Amami-MiyazakiJune 28-July 28, 2011　江戸時代の昔から、琉球?奄美?吐喇?日向・日南のこの海路は、カツオ漁をはじめ、多くの帆船による海運業などの交易が行われていた。　なかでも舟材や家屋の建材としての加工のしやすさ、生活道具へも多く利用されることから、ここ日南の飫肥杉は南の島々ではとても重宝されていたのである。　今回のサバニ旅は、奄美・沖縄地方で古くから舟材として使われている飫肥杉の森を、表敬訪問することを目的とする、いわば杉の里帰りであった。上）50～60年を生き抜いた飫肥杉たち。豊かな木材は人々の生活をさらに豊かに潤す力を内包している。木は南の島で姿を変えサバニという新たな命を注がれ、多くの感動と喜びを生み出す。右）飫肥城に登り本丸後の杉林にて木々の精霊に触れ、その豊かさを学び、樹木ヘの畏敬の念を感じとる上）油津の向かいにある大島にて暖かい歓迎会で我々を迎えてくれた油津の名士・松尾さんは少年のような海の男だ。左）油津港をあとに40 ㎞北上してサバニ仲間の丸山さんが営むリゾート施設、シーガイヤに到着。熱烈な歓迎を受けた日南の飫肥杉関係者の方々が我々の宮崎到着を花束とともに飫肥のお酒で祝ってくれた戦後間もない焼け野原の沖縄で、サバニの舟材はもちろんのこと屋再建の町並み復興にも飫肥杉は大活躍した。　旅の途中、奄美の島々や宝島など吐喇の多くの島でも、その都度、心温まる多くの親切に助けられた。　ある島では見知らぬオジイが、栄養ドリンクとビール、缶コーヒーなどをクーラーボックスに満杯の氷詰めで届けてくれた。その夜は、ガスコンロ、金アミ、塩コショウ、焼き肉のたれ、風よけの段ボール持参で、オジイが仕留めたイノシシ肉のバーベキューを全員たらふくご馳走になったのだ。また、とある島では、日焼けで赤くなっている僕たちの肌の様子を見て、老夫婦のおふたりがご自宅の庭からアロエをドッサリ刈り取って届けてくれたりと、いたれりつくせりの 「充足の日々」を送ったのであった。　その昔、かつてこの島々をサバニや山原船で渡り継いだ先人たちも、同じような温かいもてなしを各島々で受けていただろう。そして、そのご恩を受けた先人たち自らも、海の彼方から身体を張ってやって来る健気な人々に対し、口之島の永田さんギブが根底に流れる社会の豊かさ?に違いない。日々〝ギブ＆同様に、サバニ旅」だったのである。　そんな多くの親切に支えられた我々の2011年・沖縄?奄美?宮崎820㎞サバニ旅は、まる1カ月の航海を経て飫肥杉のふるさと日南市の油津港に無事・完漕到達したのだった。　真実は「旅」にあり。　「知る」ことの喜び。ということに気付かされた「充足のなしを施していたりのもてできる限鹿児島県宮之浦港日南市油津港宮崎県一湊港馬毛島西之表港種子島屋久島平瀬悪石島口永良部島口之島中之島諏訪之瀬島子宝島宝島横当島今里江仁屋離奄美大島西阿室加計呂麻徳之島与輪島沖永良部島本部港沖縄県]]>
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  <texts>  <![CDATA[の具セットと筆記用具、そして2冊のクロッキーブックとコンパクトカメラ1個は、記録撮影者のカメラやパソコン機材同様、共同装備として認められている。　　とはいえ、パインの缶詰やマーチンのバックパッカー、鉈なたやシャープでよく切れる美しいナイフにココナツ殻の食器類と木のスプーン。まな板兼テーブルで、あるときは画板、そして火起こしのウチワ、またあるときは砂を掻き分けるスコップと大活躍する杉の一枚板など、サバニ旅に持っていけない大好きな旅道具仲間たちとのしばしの別れが少しさびしい。　旅の間は、サバニの横であらゆる工夫を凝らして寝床を用意し、雨風　2?3年前のサバニ旅から、個人装備の重量制限がひとり5㎏と決められた。もちろん鍋釜・調理機材、およびグランドシート、タープや水・食料などは、共同装備セットとして別に用意されてのことである。　1㎏でも軽くすることで船足を少しでも早め、その速さは危険回避へとつながる。より安全な航海を優先するためのものなのだ。　出発前に、旅のコース、乗り合う仲間、その期間と季節の天候などを思うと、もうワクワクして落ち着かない。いかにその旅を「遊ぶ」かと、頭の中のクロッキーブックが最優先でフル回転を始めるのである。　であるからして、毎回、モノ選びがむずかしく、また楽しい。水彩絵「個人的荷物は、ひとり5㎏までだよッ！」と、森さんはデジタル計量機を抱えながら念をおした。この旅に合わせた森さん制作のサバニ・セイルは風速10m以上の風をつかみ、総重量1トンに近い指南広義号を時速25.7 ㎞ ( 約14kn) で荒海を滑走させる。夜明け前の船出には帆先にストロボライトを点滅させる向かい潮と向かい風が重なっても全員ガッチり漕ぐことで2～3kn(ノット) の速度で遡上することが可能となるない。そんなサバニ旅石垣島・白保の船大工・新城康弘氏制作の8.5m級世界最大のサバニである。8 人のクルーとその旅道具を満載して、4 ～ 5mの高波をモノともせず1,000km彼方の異郷の地へと旅人を誘う。満名匠吾氏所有夢見る大海原の世界へ乗り手を誘う名艇｢指南広義｣号スウェーデン生まれのポール無しソフトテント。ヒルバーグ・レイドはペグ10 本付きで総重量たったの950g。トレッキングポール、もしくは120㎝の枝2本で快適空間2名様お泊まり可風速20mの雨風もなんのその、ワタシのような｢骨無し｣テント設営1 分、撤収1 分の超軽量225g のソフトハウスは無限の世界を寝床として解放してくれる。コクーン・モスキートネットはいざとなったら投網としても使えるか？星空と大地の間で夢を。でも蚊は大キライなあなたへヘネシー・ハンモックテントは想像力を必要とする。漂流物で創意工夫を楽しむと想いがけないパラダイス・ホテルが完成する。ただし風のなかでは寒く、体温を奪われる風のない暑苦しい夜と、腰痛な旅人に愛の安らぎを伊東孝志ブログ「道草楽描／みちくさらくがき」～　 　http://michikusa-rakugaki.blogspot.com/12 時間にもおよぶ漕ぎにおいては気絶することも2～3回ある。落としては大変とループを手首にかけ安心して気絶するサバニの櫂｢エーク」気絶とともに握力がなくなる。厚手の棉布を巻き付けグリップ力を高めてマメ防止。赤色は魔除け小振りの水かきプレート面だが、赤布握り手まで海中へ入れ込み縦漕ぎフル回転すれば1時間で腰にくる。細かい溝は海水のキャッチ力1.5 倍増と製作者は想っているに、必要不可欠なものかもしれを夢見て、いつも星空や月にかかる雲の流れを眺めながらサ沸かし、暖かい飲み物を分け合いながら、笑い、唄い、つぶやき、そして叫び合い、少しの食べ物を分け合いながら、また笑いあう。そしてまたお湯が沸く。　唄もしくは音楽、そして笑いは、旅において暖かい飲み物と同じようをサバニと共に遊んでいたいものだ。サバニ横の風裏で、小さな焚き火を熾してお湯をプ下で眠りに就いている。バニ横のター103 Wi n t e r 2011]]>
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  <texts>  <![CDATA[過去最大規模となった今年のfeel EARTH　頬をなでる風が冷たくなってきた10月15日と16日、枻出版社アウトドアチームにとって、年に1度のアウトドアイベント『feel EARTH2011』が今年も開催された。　今回で7回目となるこのイベント、会場を3万坪の敷地に森と小川と草原を抱く「北軽井沢スウィートグラス」に移し、規模、メーカーブース、出演アーティスト数などが大きくパワーアップ！　さらに今回は、200組600名分準備されていたキャンプサイト用の前売り券もすぐに完売！　全体の参加者も過去最高の2000人を記録した。　準備のために前日入りしていたわれら枻出版社チームは、「雨が降ったらどうしよう……」と気が気ではなかったのだが、そんな心配はどこ吹く風。雨は夜だけ降り、夜が明けるころにはピッタリ止むという奇跡のような天候に恵まれ、無事に開会会を迎えることができた。　今年は、ランドネエリアも規模拡大。カラフルな飾りつけでデコレーションされたテントやタープが並び、アウトドア女子の心をくすぐるイベントが目白押し。　自然に囲まれながら仲間や家族とごはんに舌鼓を打つもよし、お目当てのゲストの料理教室やスライドショーといったアクティビティを堪能するもよし、ブースを回りお得な商品を探し回るもよし。feel EARTHでの楽しみ方は人それぞれ。朝から夜まで飽きることなく楽しめるイベントに、来年はぜひあなたも参加してほしい。feel EARTH完全レポート2 0 1 1北軽井沢スウィートグラス枻出版社と北軽井沢スウィートグラスのコラボで開催した「feel EARTH 2011」。会場をこのスウィートグラスへ移し、規模もプログラムもパワーアップ！多くの来場者が楽しんだこのイベントを、誌面でレポートしましょう。photo by S.Watanabe 渡辺宗介、K.Masukawa　増川浩一、N.Fujimura　藤村のぞみ、S.Nitta　仁田慎吾104]]>
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  <texts>  <![CDATA[田中ケンのBBQ料理＆ミネストローネ来場者への素敵なおもてなし！快適生活研究家として活躍する田中ケンさんも、自身がプロデュースするキャンプ場「outside BASE」より参加。オージー・ビーフステーキやキャンベルのミネストローネが先着200名にふるまわれた。ブースの脇ではランドクルーザーの展示も左）豪快に肉をさばき、鉄板の上に乗せていくケンさん。右）ものすごい行列！ポンジのワンバーナークッキングかわいく・楽しくクッキング！『ランドネ』の連載「かわいい・かんたん・おいしい外ごはん」でおなじみのポンジさんによるワンバーナークッキングのワークショップが今年も開催。初めに新富士バーナーのメーカー担当者からワンバーナーの使い方レクチャーもあり、はじめて挑戦する人でも安心。参加者の笑顔にあふれたブースに左）昨年に引き続き、今年も予約者が殺到したポンジさんのワークショップ。右上）コチラのメニューもすべてワンバーナーで作ったもの。右下）最後は参加者全員でハイチーズ！これであなたもキャンプ料理の王様？本誌で「だれでもキャンプ料理の王様」の連載を持つアウトドアコーディネーター、小雀陣二さんによる「アウトドアディナー」。食前茶から前菜、スープ、メイン、デザートまで、小雀さんが腕をふるったメニューに参加者が舌鼓を打った。小雀さんと参加者でテーブルを囲み、楽しい時間がゆったりと流れていったランタンの明かりで、出来上がったばかりのアウトドアディナーをみんなで食べる。参加者も頬をほころばせた左）ディナーのメイン、牛ほほ肉のじっくり煮込みとしめじのサフランライス。右）こちらはキノコとお豆のマリネ、葉野菜サラダ、魚介と野菜のハーブソテーが盛り付けられた前菜プレート。写真を見ているだけでおなかがなりそう焚き火を使ったアイデアレシピを伝授！今年も高知からはるばる出展してくれた四万十塾のみなさん。今回は参加者を募り、塾長の木村とーるさんみずから「焚き火料理塾」を開講。焚火を使った豪快かつアイデアのつまった料理に、参加者も大満足焚き火を使った豪快な料理は、味でも見た目でも参加者を楽しませてくれる。とーるさんとのトークも弾んでいた今回のメニューは、鮭の親子パエリア、トマト・ナス・モッツァレラのラザニア風、かぶのクリーム煮、キノコのマリネと根菜サラダ、煮込みリンゴのクリームがけの5品。作り終わったら、みんなで焚火を囲んでディナー！アウトドアレストランも多数出店！イベントを支える食事処メインエリアには、来場者のおなかを満たすアウトドアレストランも出店。自分で作らなくても、ここに来ればひと安心。どのお店も個性的かつメニューが豊富で、どれにするか迷ってしまうほど。早々に売り切れてしまった人気メニューもあったバリの雰囲気ただようこの「ジャランジャラン」では、ナシゴレンやココナッツカレーなどが堪能できたジャランジャランだれでもキャンプ料理の王様アウトドアカレー対決！カレーの王様を決める熾烈なバトル！本誌の人気連載「だれでもキャンプ料理の王様」の特別企画として開催された「カレー対決」。第2回目となる今回は、一般の参加者も募集。腕に自信のある参加者たちが「われこそがカレー王だ！」とオリジナルカレーで順位を競った。軽井沢をひときわホットにする“カレーバトル”を見せてくれた1）実行委員会の開会宣言。2）カレーへの思いを熱く語る参加者。3）みんなで審査。4）出揃った3つのカレー。5）最後は記念撮影！6）優勝者にモンベルのクロノスドームを進呈小雀陣二のアウトドアディナー四万十塾・木村とーるの「焚き火料理塾」吉祥寺から出張バーを開いてくれた「スクリュードライバー」。温かいカクテルにホットラム、熱燗などを夜遅くまで提供してくれたBARスクリュードライバーその名の通り、ハンモックがかけてある「ハンモックカフェ」。コーヒー片手に、ひと休みする人々のいこいの場ハンモックカフェ詳細はP.68～で！予選1）予選優勝者も加わり、一同に会したファイナリスト。2）できあがったカレーの前には来場者の行列が！　3）審査員たちも真剣な顔でジャッジ。4）結果はいかに！　詳細は本誌P.68～でご堪能あれ決勝1日中イベントを楽しみたいのなら、どうしても必要なのが“ごはん”。ましてや、仲間や家族と自然に囲まれながら外で食べるごはんは格別だ。いろいろなアウトドアメニューが楽しめるのもfeel EARTHの魅力のひとつ。焚き火やワンバーナーを使ったレシピが学べるワークショップ、雑誌で見てきたあの人が腕を振るったディナーを堪能できる貴重な機会をレポート！仲間や家族と外でたべるごはんは格別！自然の中で腹を満たすReport_011 23 45 61 23 4ビーフ&ラムステーキ by オージー・ビーフ左）2日目の朝にケンさんが提供してくれたのは、キャンベルの缶を使ったミネストローネ。温かいスープが朝の冷えた体を温めてくれた。右）ケンさんの笑顔もおいしさの秘密モーニングミネストローネ by キャンベル105 Wi n t e r 2011]]>
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  <texts>  <![CDATA[見て、聴いて、ノウハウたっぷりアウトドアライター高橋庄太郎さんによる「バックパッキング講座」も開催。パッキングの方法から、テントのペグの打ち方、庄太郎さんが実際に使っているギアの解説まで、あらゆるノウハウを学べる時間となった高橋庄太郎のバックパッキング講座ゲーム感覚で、使い方をマスター!?ビーコンで宝探し北海道のバックカントリーガイドである塚原聡さんが講師となり、雪山の超必須アイテム、ビーコンの使い方をゲーム形式で覚えられる講習会が開かれた。何回か練習したあと、最後は景品をかけた白熱のバトルに。雪山で大切な知識を楽しく学べた上）ガイド塚原さんの解説を熱心に聞く一同。次第に夢中になる参加者。左下・右下）ゲームの勝利者には、サレワのバックパックが贈呈されたポールを使ってラクに歩こうノルディックウォーキングとは、2本のポールを使って歩行をサポートしながら自然のなかを歩くアクティビティのこと。ここでは出展社でもあるレキのポールを使ってノルディックウォーキングを体験することができたノルディックウォーキング左）姿勢、持ち方、つき方など、メーカー担当者からレクチャーを受けながら歩く。右）最後はポールを持ちながら腕のストレッチ左）参加者の道具を広げて解説。右）参加者もかなりの山行歴の持ち主。庄太郎さんも「こりゃいつか山で会うかもね～」とニッコリ豪快に振りおろせ！丸太の上に薪を置いて、振りかぶった斧でドスン。テレビなどでだれもが目にしたことのあるだろう「薪割り」だが、実際にやったことがあるという人は少ないようだ。「ストレス発散にいいかも」といった声もチラホラ薪割り体験バランスをとってそーっとキャンプイベントの定番となりつつあるこのスラックライン。年齢問わずだれでも楽しめるため、スラックラインの回りにはつねに人だかりが。体幹を鍛える効果があるらしく、ダイエットとしても使える！　との声もスラックライン左）よくよく見てみると、大人よりも子どものほうが上手いようで？　右）イベント中ずっとスラックラインに夢中になっていた子どもたちも約2カ月におよぶ旅の記録本誌連載「旅空の本棚」をもつ麻生さんのスライドショーは、マッケンジー川を約2カ月かけて下った旅の記録。淡々とした口調ながらも、スライドはマッケンジー川の厳しさ、そして美しさをありありと感じさせてくれた麻生弘毅のマッケンジー川下りこの旅の全容は『マッケンジー彷徨』（小社刊）として一冊の本にまとめられている北海道・大雪山の縦走レポート北海道、大雪山縦走の様子をスライドショーで見せてくれたのは、北海道を拠点に活躍中の山岳ガイド塚原聡さん、そしてカメラマンの杉村航さん。臨場感ある報告で、参加者も山旅を擬似体験できた様子山岳ガイド塚原さんの縦走記被災地の実情を報告3.11 の震災直後からボランティア活動に尽力していた四万十塾。被災地の実情をこれまでの活動のようすと合わせて上映した。震災の遺した傷跡の大きさを改めて感じさせるスライドを前に、参加者も真剣な顔で見入った四万十塾被災地レポートトヨタ・FJクルーザーに迫るホーボージュンさんが、「トヨタ・FJ クルーザー」に愛用のシーカヤックを載せ、能登半島をドライブしたときの模様を、ライブ感あふれる動画とともにレポート。ジュンさんの軽妙なトークに会場も盛り上がった憧れの1台にカヤックを積んでドライブFJ クルーザーも展示され、アウトドア・ビークルとしてのその魅力も語られた困ったら「よろず相談所」へ野外フェスのお助け役として活躍する「キャンプよろず相談所」。主にアウトドア雑誌などで活動するライターやカメラマンで構成されるこの相談所では、キャンプに関して困ったことがあればすぐに相談にのってくれる！キャンプ泊の強い味方「アウトドアカレー対決」や「スライドショー」の運営も担当してくれたよろず相談所。ランドネエリアの盛り上げ役！自分で作ってみよう！ランドネエリアのすぐそばにあるイベントハウス内では、KAKI による「カッティングボードづくり」や軽井沢森の雫による「木のカトラリーづくり」、witchcraftによる「ドリームキャッチャーワークショップ」が開かれた。大人も子どもも工具を手にして、熱心に製作を楽しんでいたワークショップも人気昨年のfeel EARTHから誕生した「ランドネエリア」が今年はさらにパワーアップ。アウトドア女子の心くすぐる各種ブースのほか、女子限定のソロサイトも作られ、キャンプ女子のための充実した空間となったランドネエリアに注目！右）イベントの華やかさを演出した入り口のゲート。左上）アウトドアユニット「ミジンコ」によるワークショップも人気。左下）フォトブックのサービスで注目されるドリームページのコーナーも設置自分で使うためのアウトドア小物を自分で作れる滅多にない機会。自分で作ればより一層愛着も湧くものだランドネ出展エリア報告は木村とーるさんから。スライドからは被災者とボランティアの“絆”も感じた参加者とのコミュニケーションもとりながら、軽快なトークで盛り上げる塚原さん薪割りでは豪快さのなかにもちょっとしたコツがいるようで、なかなかキレイに割れない薪を前に首をかしげる参加者もいたデビューしてみようフィッシングギアも手がけるフォックスファイヤーによるフライフィッシング講座。敷地内を流れる地蔵川の清流で楽しむことができた。慣れない手つきでロッドを握りしめていた子どもも、魚がかかると満面のしたり顔だフライフィッシング左）はじめて釣りをするという子どもたちにもていねいにレクチャー。右）「釣れたー！」。はじめて釣れたときの感動はひとしお誌面でおなじみのライター陣に直接質問できたり、興味のあるアウトドアアクティビティに挑戦できたり、ふだんなかなか体験できないことに触れることができるのもfeel EARTHの魅力のひとつ。朝から晩まで目白押しだ！朝から晩まで楽しめるアクティビティイベントだから体験できる貴重なアクティビティ！昨年よりもパワーアップReport_02Report_03]]>
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  <texts>  <![CDATA[燻製を楽しんだり、テントに装飾を施したり、フィールアースに参加してくれたキャンパーたちは、それぞれのパーティが自分たちにとって一番居心地のよい空間を作り上げていた。なかでもこだわりの強かった2グループをご紹介。満員御礼！キャンプサイト公開思い思いにキャンプを楽しむ来場者をチェックReport_05OJI夕暮れのあとの一番のお楽しみはやっぱりライブ。アコギ1本で聴かせるアコースティックサウンドから、カラダを動かさずにはいられないグルーブ感あふれるファンクミュージックまで、多彩な音楽が交差して、焚火が揺れるメインエリアを盛り上げた！　2日目も同様、アウトドアで聴きたくなるノリノリの楽曲で場を沸かすアーティストが勢ぞろい。ステージ上のアーティスト、それを見守るオーディエンス、そして自然までもが一体となったような素敵なライブとなった。ステージライブメロウなサウンドが会場内に響き渡るReport_04ザ・ケイブマンズ風味堂フリージービーツ加賀谷はつみマウンテン・モカ・キリマンジャロB:RIDGE styleサイゲンジディッシュラックはIKEA。アウトドアメーカーのものだと高価なのでテーブルは自作する。「工夫次第でおしゃれにできますよ」島田淳史さん（44）、珠代さん（41）百花ちゃん（10）ご一家10 月ということで、カボチャやライトでハロフィン風にサイトを作ったというふたり。広々と寝たいのでテントは別々だそう仙田亨さん（46）昭子さん（47）107 Wi n t e r 2011]]>
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  <texts>  <![CDATA[ブースをめぐって最旬をゲット！毎年、目玉のひとつとして注目を集めるのが各メーカーによる出店ブース。人気のウエアがイベント価格として通常よりも安く買えたり、もう入手困難なレアアイテムがこっそりと出店されていたりと、キャンプ場が絶好のショッピングスポットと化すこの日は今年も大賑わい！エバニューコンパスからウエアまで取り揃えるエバニューブースには、「限定価格」と書かれた箱が。びっくりするような値段に、ブースに来ると即決で購入する人が多く見られたBooth : 04エイアンドエフグレゴリーやアウトドアリサーチなどの製品をブースに並べたエイアンドエフ。山でも街でも人気のブランドだけあって、朝早くから品定めする人で賑わっていたBooth : 03ウェンガーアウトドアーズマンからの支持を受け続けるウェンガー製品も会場で販売。スイスアーミーナイフを使っての小物製作や、小枝の串を使ったマシュマロ焼きも楽しめたBooth : 02アク/テルヌア/パイネイタリアのシューズブランド「アク」に、スペイン生まれの「テルヌア」、ICI 石井スポーツオリジナルブランドである「パイネ」を扱うICI石井スポーツのブースBooth : 01MSR／サーマレストストーブやテントが人気のMSRや、マットレスの定番と言えるサーマレストなどを扱うモチヅキのブース。どれも登山者に人気のブランドで、早くから売り切れのギアもBooth : 05サレワ／レキドイツ生まれのアウトドアブランド「サレワ」に、愛用者も多いトレッキングポールのブランド「レキ」のブース。ノルディックウォーキング講習もこちらで開催されたBooth : 06キーンアメリカ・オレゴン州で生まれたフットウエアブランド「キーン」のブースでは、最新のサンダル、シューズの試し履きだけでなく、ストラックアウトも設置されていたBooth : 07ケリーケトルガスを使わず簡単にお湯を沸かすことのできるケリーケトル。「前から気になってた！」という参加者が多かったようで、購入後すぐに使用している人も見かけられたBooth : 08GO! GO! CAMPヘンプ編みのワークショップを開いてくれた「GO! GO! CAMP」。参加費はなんと無料。子どもも大人も真剣な顔で世界にひとつだけのヘンプ作りに夢中になっていたBooth : 09ザ・ノース・フェイス/ヘリーハンセン幅広い層から支持を得るザ・ノース・フェイスと、昨年からアウトドアラインを展開しはじめたヘリーハンセンのブースでも、イベントとあって朝から大混雑Booth : 10SOTOアウトドアギアにとっての栄えある賞「エディータズチョイス」を2年連続で獲得したSOTO。OD缶などの消耗品もサービスでつけてくれていたのが喜ばれていたBooth : 11チャムスアウトドアシーンだけでなく、街でも見かけることの多いチャムス。カラフルで目立っていたこのブースにも、お目当てのウエアを求めて朝から来場者が殺到していたBooth : 12トヨタ会場内でもひときわ目立っていた、「トヨタ・FJクルーザー」。メカニズムの説明を真剣に受ける人が多く見られ、「アウトドア愛好家憧れのクルマ」であることを改めて認識Booth : 13ハイマウント/レザーマンライトマイファイヤーのカトラリーをはじめ、ナルゲンボトル、レザーマンのマルチツールなどを取り揃えたハイマウント。アンケートに答えると素敵な特典も！Booth : 14バーグハウスイギリス生まれのバーグハウスのブースでは、オールシーズン使えるベースレイヤーから、これからの季節に活躍するミドルレイヤーまで販売。最新秋冬ウエアの展示もBooth : 15パーゴワークスチェストバッグやTシャツを販売していたパーゴワークス。とくに人気の高いチェストバッグは「これが目当てでした！」と各サイズを買いこんだ人がいたほどBooth : 16ハーレーダビッドソン実際にまたがることの出来る展示車両をひと目見ようとハーレーダビッドソンのブースには人だかりが。「いつかはハーレーでキャンプツーリングへ！」と話す来場者もBooth : 17ピークパフォーマンス機能性、そして独特の色遣い、デザインが人気のピークパフォーマンス。人気のシェルはまさに争奪戦！　早々に売り切れが続出し、スタッフの嬉しい悲鳴も聞かれたBooth : 18108]]>
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  <texts>  <![CDATA[メレル30周年を迎えたメレルのブースではカメレオンなどの定番製品をはじめ、足下から冷える秋冬キャンプのためのシューズも用意。参加者を足下から温めてくれたBooth : 22マーモット「FOR LIFE」をテーマに掲げるマーモットのブースでは、イベント価格でのギアの販売はもちろん、極寒のヒマラヤでも耐えうるダウンスーツが注目を集めていたBooth : 21マナスタッシュタウンユースでも活躍するマナスタッシュ。アクティブかつ洗練されたデザインが特徴的だ。ジャケットにダウン、Tシャツ、サンダルなど、品揃えも豊富だったBooth : 20フォックスファイヤーアウトドアギアはもちろん、フィッシングギアも展開するフォックスファイヤーのブースには、フライフィッシング講座を受けた人が「釣りをはじめたい！」と集まったBooth : 19箸ファクトリー宮bow日本人の生活に欠かせない箸。人それぞれの人生に寄り添うような箸をオーダーメイドで作ってくれる。木の暖かみを感じる箸が並べられたブースは注目の的だったBooth : 33遠野まごころネット被災地支援のボランティアネットワークである「遠野まごころネット」。ボランティアの現場のようすを紹介するほか、新たなボランティア参加者も受け付けていたBooth : 34北軽井沢スウィートグラス今回、弊社と共催でfeel EARTHを開催したスウィートグラスも、ウィンナーやステーキなど、ジューシーな鉄板料理をブースで販売。野外料理のプロの味はやはり格別！Booth : 35ル・ボン・ヴィボン・マルシェ「自然の味をあるがままに伝えたい」をモットーに、地元長野の素材にこだわった創作料理を手がけるこのお店。瓶詰めされたジンジャーシロップが人気だったようだBooth : 36日本野鳥の会野鳥の保護を通じて、野生動物や環境を守ることを目的とした「日本野鳥の会」。野鳥保護のための寄付を募るほか、フェスで人気の折りたためる長靴の販売などを行なったBooth : 29ヨコハマイリエマーケット輸入衣料・雑貨を販売する、独自の世界観を持った「ヨコハマイリエマーケット」のブースでは、ヘンプ素材のカーディガンやスカートやビーズアクセサリーを販売Booth : 30サニーアワーズ「コドモをたのしむ、コドモと楽しむ」がテーマの育児パパによるショップ。ベビー服や木で作られた優しい雰囲気のおもちゃなどを販売し、パパママの注目を集めたBooth : 31キャラバン シャンティシャンティエスニックファッション、アクセサリー、アジアン雑貨の輸入販売を手がける「シャンティシャンティ」。アウトドア女子注目のファッションアイテムが店頭に並んだBooth : 32モンベル写真うしろに見える黄緑色のヘリオスドームが目印のモンベルブース。新作バックパックからシュラフまで、モンベルの最新のギアをチェックすることができたBooth : 24ライフ+ギアアメリカで誕生し、災害対策製品を多く手がける「ライフ＋ギア」。このブースでは数多くのカラーバリエーションをもつLEDライトが販売され、会場内の夜を彩ったBooth : 25ラフマミレーミレーのバックパックのほか、ラフマの色とりどりのポンチョがブースを鮮やかに染めていた。ラフマチェアの座り心地を気に入り、豪快にまとめ買いする参加者もBooth : 26ツリーハウスカフェ昔はスウィートグラス内でも営業していた「ツリーハウスカフェ」。淹れたてのコーヒーが参加者を内側から温めてくれた。冬は青山で営業することもあるそうBooth : 27CHAMA GLASS★「CHAMA GLASS★」は那須高原にあるガラス雑貨のお店。色とりどりのガラス細工はアウトドア女子からの人気も高いようで、つねに人だかりができていたBooth : 28クロスロードひときわカラフルなデコレーションタープがランドネエリアでも目立っていたクロスロード。湘南のナチュラルなライフスタイルから生まれたオリジナル雑貨を販売するBooth : 23109 Wi n t e r 2011]]>
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  <texts>  <![CDATA[カナダの北、ユーコン準州での生活から見えてくる季節折々の日常をご紹介。今回のテーマはユニークな犬ぞり生活Living in WildernessVol.5AlaskaYukonWhitehorse CanadaUSAめの日本人ガイドを募集している広告を見つけた。　早速電話をかけて自己紹介し、履歴書を送るとすぐに採用が決まった。　ここで余談。カナダで職探しをした際、日本との履歴書の違いに愕然とした。カナダの履歴書には写真はもちろんのこと、生年月日、性別、一切書く必要なし。必要なしというより、そういう情報を雇い主が要求することは違法なのだ。つまり、その人が女性であろうが男性であろうが、何歳であろうが、ましてはどんな容姿であるかなんて、書類審査の時点では関係ないのである。人々が履歴書において一番力を入れるのは、学歴（専門分野）、職歴と経験だ。職歴の下には、自分がやってきた仕事の内容などを書いてアピールする。日本で少しだけ職探しをした際に、ちょっとでも写真写りが良くなるように努力したりなるべく個性を押さえた趣味などを書くようにと指導されていた私は本当に驚いた。　ということで、１年目の冬、私はユーコンから浮気してノースウエスト準州に飛んだ。会社のオーナーは、自宅に24匹のハスキー犬を飼うドッグマッシャーでもあった。日本人向けのオーロラツアーを作る意欲はあっても、まだお客さんはまったくいなかったので、私はとりあえず犬の世話の手伝いと犬ぞりのトレーニングを受けさせてもらえないかと頼み、了承を得た。犬ぞり生活の１日　それからの毎日は、本当にユニークな体験の連続だった。　１日は犬の餌やりとドッグ・ヤー冬のおもしろ職探し　カナダに暮らし始めて６カ月目の秋、まだこれから自分のユーコン人生がどう転がるか分かっていなかったころ、私の頭にあったのは「ずっと先」の計画ではなく、「この冬」をどう過ごすかだった。人生の長期計画を立てることがどうも苦手な私は、いつもとりあえず数カ月先、長くて６カ月先のことを考えて頭を悩ませる。　ホワイトホースで夏を過ごし、町とはいい関係が持て友達もたくさんできた。なによりの収穫は、川とカヌーが好きでたまらなく、またカヌーガイドの仕事が思った以上におもしろくて自分に向いているかもしれないということが分かったこと。　で、冬はどうするか。なにかおもしろそうなこと、ここで自分にできることはなんなのか、をそれなりに真剣に考えていた。そんなとき、ある偶然からお隣のノースウエスト準州の、名前も聞いたことがない小さな町で、オーロラツアーを始めるた犬とスキンシップを取っていくことで、愛情と信頼関係が生まれていくPhotos by Government of Yukon ,Government of Yukon/F Mueller]]>
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  <texts>  <![CDATA[カナダ・ユーコン準州ホワイトホース在住。SweetRiver Enterprises 代表 カヌーガイド。北に憧れ、この地に住み始めて16 年。カナダでのアウトドア・ライフを楽しみつつ、相変わらず世界各地も旅して回っている。語学留学やカヌーツアーで当地を訪れる日本人から「屈強な姉さん」と呼ばれながら、ユーコンの魅力を伝えている。熊谷芳江（くまがえ・ よしえ）ドの掃除から始まる。犬にはそれぞれ小屋が与えられていて、その前に鎖を繋ぐ鉄柱がある。小屋の中には藁が敷き詰めてあり、犬たちにはそこと鎖が届く範囲の自由が与えられている。　朝、外に出ると犬たちが一斉に吠える。鎖をジャラジャラ鳴らしながら鉄柱の周りをグルグル回ったり、小屋に飛び上がっては下り、それを繰り返してはもうはじけまくる犬もいる。私に会えて嬉しいのかというとそうではなく、彼らの目的は私の両手にぶら下がるバケツに入った餌。ただ、朝は前日の夜解凍するためにバケツに入れておいた鶏のミンチにお湯を入れ、その少し味のついたお湯を配るだけで、きちんとした食事は夕方までお預け。こういう食事計画はマッシャーによって異なるので、だれの方法が正しいということはないようだ。　ひとつひとつ彼らの小屋を回って、スプルースの森を犬ぞりで駆け抜ける快感したライフスタイルは持てないだろうと思う。知人のマッシャー、セバスチャンはドイツ出身で、数年前に「ユーコンクエスト」で優勝したほどの実力者。彼は、一時１００匹前後のハスキーを飼っていたけれど、毎日６匹づつ順番に犬を自分のベッドに入れていっしょに寝るのだと笑っていた。　犬ぞりというものを生活として体験したあの冬は、いままでカナダで過ごした冬でも、やはり一番印象に残っている。春になり、ユーコンに戻ったとき、私の二の腕は筋肉隆々だった。これは、毎日重い餌のバケツを両手にぶら下げて歩き回った結果であり、カヌー以上の効果である。　カナダ生活２年目に突入しようかというそのとき、若かりし乙女だった私はその筋肉が嬉しくて嬉しくて友人に会っては袖をまくって自慢した。ああいう単純さが、私がカナダでいつも楽しく生活できていた理由だったのかなと、いま、思う。頭をなで、食器にお湯を入れて回る。外気がマイナス10度だろうが、マイナス40度だろうが関係ない。寒い日には睫毛が凍り付いて視界がぼやけ、凍った鼻毛に鼻をムズムズさせながら作業を続ける。　犬たちがお湯を飲んでいる間に、する。１日に走らせることができる犬の数は限られているので、彼らも必死。このドッグヤードの大騒ぎは、私たちが犬をそりに繋いでそこを去るまで止むことはない。　そりに繋ぐ犬を１匹１匹、小屋までお迎えに行く。まずは犬を自分の足の間に挟んでハーネスを付け、それから首輪を持ちながら鎖を外す。すると途端に犬は凄い力で走り出そうとするので、首を持ち上げ２本足でそりの所まで連れて行く。初めのころ、力のなかった私はここで犬に逃げられたり転んだり大変だった。　繋ぐ犬の数は、チームやスピードによって調整するけれど、朝のトレーニングには大概６匹の若手を連れて出た。準備ができ、いよいよ出発のときがくると、しっかりブレーキに足をかけ、雪に埋めていたストッパーを上げて「ハップアップ」というかけ声と共に走り出す。この瞬間、それまで興奮して吠えまくっていた犬たちは、一気に走ることに集中し、やがてドッグヤードの喧噪からも離れて、静かな森のトレイルに入ることになる。　ここからは、犬の足音と、そりが滑る音、そして私のかけ声だけの世界。雪がたわわに積もったスプルースの森を走る。私の号令を聞くためか、犬たちの耳はピンと立っている。スピードを落としたいときは「イージー」、右に行きたいときは「ジー」、左は「ハー」、止まりたいときには「ウォー」。こういったかけ声も、マッシャーや地域によって違うだろうけれど、犬たちは私たちの号令を本当によく聞き、トレイルを軽やかに走り抜ける。　ときどき、喉を潤すために雪を食べる犬、ウンコをするために少し腰を落としてスローダウンする犬（それでも、かろうじて走り続ける姿が健気）、私の方をチラチラ振り返って見る犬。一生懸命に走る姿に感謝しつつ「グッド・ボーイズ！」「グッド・ガールズ！」と褒めまくる。　休憩のためにそりを止めたら、まず最初に犬たちの元に行き、１匹ずつ頭や体を撫でて回る。ロープなどが絡まっていたら直し、足の裏が切れていないかチェックしたりする。自分のそりを引く犬たちには、こういう時間を持つことで日を追うごとになんともいえない愛情が生まれる。　午後に、同じようにもうひとチームを走らせて１日が終わる。そして夕食。私の働いたマッシャーでは、鶏のミンチにプロテインのパウダー、油、ドッグフードにお湯を混ぜて餌を作った。なかなか、豪華だ。二の腕の筋肉は隆々に　昔は移動の手段として使われた犬ぞりも、いまでは趣味やレース、また観光業のためというのがドッグ・チームを持つ理由。それなりにお金がかかるので、レースに出るマッシャーは賞金以外にスポンサーを探すし、趣味の人はある程度の資金を確保する必要があるだろう。そしてなによりも拘束されるのは時間。だから、大きな規模で経営するマッシャーは、私のようなハンドラーを雇い、住居と食費と交換に犬の世話を任せる場合が多い。　マッシャーの犬への愛情は深い。そうでないと、このようなコミット長い柄のついたアイス・ピックとほうき、チリトリを持ち、また一軒一軒回って、彼らのウンコを掃除して回る。物体が氷に張り付いてしまっていたら結構厄介で、24匹分の掃除に約１時間、終わるころには体がすっかり暖まっていることもあった。　掃除が終わり、自分の朝食を取って一息つくと、今度は犬を走らせに行く。犬たちにもスケジュールが分かっているので、私たちが再び外に出てくると、またまた大興奮で飛び跳ねながら吠え「自分を連れて行け！」とアピールユーコン在住、マッシャー歴35年のフランクのところでは、現在120頭のハスキー犬を飼っており、ドッグヤードも迫力満点マイナス気温の中、犬たちは風を切って走る111 Wi n t e r 2011]]>
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  <texts>  <![CDATA[車場。フォルクスワーゲン・ユーロバンのキャンピングカーに僕は寝ている。　今夜がこの冬一番の冷え込みになることは、天気予報で知っていた。明日12月10日も今夜と同じくらい冷え込む予報が出ている。ここは山麓だけど、明日は標高1400mの避難小屋だ。このところ自宅にずっといて、薪ストーブの暖かい生活に浸かっていたものだから、身体がアウトドアの寒さに慣れていない。　厳冬期用の寝袋を用意すべきだったかも、と後悔しながらダウンのジャケットを着込んで、再び深い眠りに落ちた。　翌朝6時起床。　パンを食べて出発の準備を進めた。駐車場近くにバス停があって、御岳登山鉄道の滝本駅行きのバスが７時12分に通過する。ここから滝本駅まで２㎞もないけど、今回は体力を温存するためにもバスを利用することにした。　しかし、定刻どおりにやってきたバスに乗り込んだ瞬間、「あ……」と声が漏れそうになった。　運転席脇の料金箱に均一料金270円と書いてある。2㎞に満たない距離で270円は高い。でも「やめます」と言い出す勇気もない。　バス代270円を支払って乗り込んだが、我ながらセコいなあ…、でもバックパッカーならだれもがそう思うよなあ、と自分を慰めた。　御岳登山鉄道のケーブルカーの切符売り場には、犬を連れたハイカー姿の若い男女が並んでいた。山頂の御嶽神社はおいぬ様が祀られている夜更けに寒さで目が覚めた。　青梅線御嶽駅近くの無料駐バックパッカー流の山歩きとは……一、ひとりで行く一、ワンウェイの旅である一、登頂を目的としない一、野宿道具を持っていく奥多摩三山縦走記12月10日、皆既月食の夜に空気の澄んだ山で絶景を楽しむため人に優しい奥多摩三山へバックパッキングの旅へ出発した。text & photo by 斉藤政喜御み嶽たけ駅奥多摩湖ニッポンの山をバックパッキングシェルパ斉藤のBackpackingf or the Mountainof NipponVol .30斉藤政喜（さいとう・まさき）日本全国および世界各地を野宿しながら旅するバックパッカー。95 年に八ヶ岳山麓に移住。自分の手で家をつくり、田舎暮らしと旅暮らしのスローな日々を過ごしている。『犬連れバックパッカー』（新潮文庫）、『シェルパ斉藤のワンバーナー簡単クッキング』『ライフ　ウイズ ドッグス』（枻文庫）、本連載をまとめた『シェルパ斉藤のニッポンの山をバックパッキング』（枻出版社）など紀行エッセイの著書多数。姉妹誌『PEAKS』で、「シェルパ斉藤の山小屋24 時間滞在記」を好評連載中。カメラマンは同行せず、本連載もセルフタイマーで自らを撮影している大岳山御前山避難小屋（一泊）月夜見山御前山奥多摩湖御岳山御岳山ケーブルカー三頭山StartGoalたきもと112]]>
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  <texts>  <![CDATA[こともあって、犬を連れて参拝に訪れる人が多く、このケーブルカーは犬連れでも乗車可能なのだ。　僕は窓口の男性に訊ねた。「Ｙさんはいらっしゃいますか？」「まだ出社していません。8時半には来るはずですが」「そうですか。では、Yさんにシェルパ斉藤が『元気です』といっていた、と伝えていただけますか」　そう伝言を残して、僕は7時30分発のケーブルカーに乗り込んだ。　Ｙさんから僕はイベントを頼まれていた。御岳登山鉄道では犬連れの乗客が増加傾向にある。〝犬連れバックパッカー?でもある僕に、マナー向上を意図したトークショーと犬連れハイキングを11月に2度開催してほしいと依頼されていたのだ。　しかし僕は約束を果たせなかった。最初は予定どおり行なったが、2回目は個人的事情により、キャンセルしてしまったのである。そのお詫びを直接会ってしようと思っていたが、Ｙさんが出社するまで待つゆとりが、いまの僕にはなかった。　ケーブルカーは20人程度の乗客を乗せ、6分で御岳山駅に到着した。　雲ひとつない快晴で、展望台からは都心の高層ビル群が望める。スカイツリーの雄姿が確認できるくらいだ。山頂付近は一昨日降った雪が残っているそうだが、絶好のハイキング日和といえるだろう。　僕は今回のために新調したトレッキングポールを右手と左手に持ち、ゆっくりと一歩ずつ踏みしめるように、慎重に参道を歩き出した。☆　それは、最初の犬連れイベントが終わってから1週間後だった。　右耳が突然聴こえにくくなり、めまいと体のふらつきを感じた。　仕事が立て込んでいたから、疲れが出たのだ。しっかり寝れば治るだろう。そう思ったが、翌日になっても難聴は続き、めまいとふらつきは解消されない。大型船に乗り続けているような感覚で、歩くのもつらい。　耳鼻科で診察してもらった結果、ストレスかウイルスによる突発性難聴だろうとのことだった。　薬を服用して自宅で療養生活を続けたが、右耳の聴力は回復せず、体のふらつきも続いた。首を回そうものなら、長時間ブランコに乗ったときのような状態になってしまうのだ。　このまま自分は旅に出られるなくなるんじゃないか……。焦燥感に駆られたが、総合病院で再診察を受けたところ、「そのうち体が慣れていきますよ」と医師は説明した。3カ月くらいかかるかもしれないが、症状はゆっくり改善されるし、その前に脳が学習し、いまの状況に身体が慣れて、ふらつきは解消されるだろう、とのことである。おいぬ様を祀っている御岳神社境内の狛犬は、脚がたくましくて迫力満点。『もののけ姫』に登場する山犬のモロを連想したモンベルのアルパインポールのカーボンモデルを新調した。170gの軽量だから長時間使っても手首が疲れにくい。これからしばらくはこれを使ったバックパッキングの旅を続けようと思う御岳登山鉄道にはペット乗車券があり、ケーブルカーの前方と後方にそれぞれペット専用スペースが確保されている。多い日は百匹以上の犬が乗車するそうで、この日も１匹の犬がおとなしく乗車していた心地よく、なだらかな奥多摩のトレイルを1歩ずつ踏みしめて歩く113 Wi n t e r 2011]]>
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  <texts>  <![CDATA[を好ましく思っていなかった。手がフリーでいられることも、バックパッキングの旅の利点であり、両手をふさいでしまうことはその魅力をスポイルしてしまうと思い込んでいた。　しかし、考えが改まった。　バックパッキングの旅をアシストしてくれるトレッキングポールの存在に、いまは素直に感謝している。かっこなんてどうでもいい。衰えた体力や能力を道具の使用によって補えるなら、それで大好きなバックパッキングの旅を続けていけるなら、積極的に頼っていきたい。アウトドアの道具は娯楽やサバイバルのためニッポンの山をバックパッキングシェルパ斉藤のBackpackingf or the Mountainof Nippon大岳山のピークは昼食をとる登山者でそこそこにぎわっていた。登頂した人々はだれもが富士山の雄姿を眺めて感動していた　そして慣れるためにリハビリの運動をしたほうがいいと聞き、いつもどおり『ニッポンの山をバックパッキング』の旅に出る決意をした。　そしてその旅先として、奥多摩を候補地に選んだ。　イベントをキャンセルしてしまったお詫びをしておきたかったし、御岳山から、大岳山、御前山、三頭山と続く奥多摩三山がリハビリトレッなる……。☆　ケーブルカーの山頂駅から御岳神社にかけての参道は、宿坊やお土産屋が並んだ観光地っぽい風景が続く。しかしその先まで足を延ばすと、心地よいトレイルが待っていた。　このコースを選んで正解だった。いまの僕のバランス感覚は人並み以下だ。後ろを振り返ったり、下を向キングのルートして最適に思えた。　比較的簡単に歩けるし、危険な箇所もほとんどない。歩く人々も多いから、万が一なにかあったとしても救援を依頼できる。　初日は御岳登山鉄道を利用して御岳山から大岳山を歩いて、御前山の避難小屋に泊まる。翌日は御前山から三頭山を経て奥多摩湖に下り、バスと列車を乗り継いでユーロバンを置いた御嶽駅近くの駐車場に戻る、という1泊2日の予定を立てた。　そして12月10日の土曜日が皆既月食になることを知り、空気が澄んだ山で絶景の月見を楽しもうと、週末のバックパッキングを計画した。　奥多摩は人気があるエリアとはいえ、初冬の週末に避難小屋が混雑することはないだろう。そう思い込んでいたのだが、この考えが甘かったことをのちに思い知らされることに大好きなバックパッキングの旅をアシストしてくれるアウトドアの道具いた直後に正面を向くと、酔っぱらいのように体がふらついてしまう。でもこのなだらかなトレイルは幅が広く、岩場もほとんどない。バランスを失っても危険がないやさしいトレイルだ。　さらに今回僕は両手にトレッキングポールを装備している。両手を使った4本足状態で進むことで、歩きが安定してふらつきが抑えられる。バランスを失ってもリカバリーできるし、登り道にさしかかったときは、両手が推進力にもなる。　正直言って、これまで僕は両手でトレッキングポールを使うスタイル]]>
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  <texts>  <![CDATA[　その言葉どおり、あとから3人が加わったが、彼らは小屋に着くなり、バックパックから缶ビールや一升瓶の日本酒、鍋の食材などを出した。　イヤな予感がした僕は、勇気を出して彼らにいった。「すみません。酔ってしまう前に言っておきたいんですが、あまり大きな声で騒がないでもらえますか」　彼らは小屋に入ってきたときから声が大きかったし、6人もいれば、コンビニのおにぎりやお弁当で昼食を済ませていた。　昼食後は御前山をめざして歩き続けた。北斜面は積雪5㎝程度の状態だが、表面が凍っていないためにアイゼンがなくても滑ることはない。　療養明けでまったく運動していなかったこともあって、これまでのペースに比べて、1・5倍くらい時間がかかってしまうが、朝早くから行動したため、御前山の避難小屋には午後２時前に到着した。　小屋にはだれもいなかった。室内の気温計を見ると零度を示している。ひとりくらいは酒の勢いで声がさらに大きくなるだろう。右耳に障害がある僕は、音が大きく響く環境が落ち着かないのである。「わかってるって。我々は毎年この時期にここへ来て泊まっているから、だいじょうぶだよ」　彼らはそういったが、鍋の用意ができてすぐに酒宴がはじまった。　やがて7人グループもやってきた。悲しいことに、彼らも先行組と同年代で、同じように酒を出してすき焼きの準備をはじめた。　小屋の中は肉を焼いた煙と鍋の蒸気が立ちこめ、どちらのグループも無遠慮に大声でしゃべり倒すものだから、静かだった避難小屋が居酒屋のような雰囲気になってしまった。「もう少し静かにしてもらえませんか」　どちらのグループにも声をかけたが、「はい」と返事をするだけで、1分もしないうちに元の音量に戻ってそれぞれが盛り上がってしまう。完全なるアウェーの状態。平壌で行なわれた北朝鮮代表と日本代表のサッカーW杯予選の応援に行った日本人の気分である。　やがて日が傾きかけたころ、普通の登山者が現われてホッとした。　女性ひとり、男性ふたりの3人組と、中年男性の単独行である。3人組は入り口付近に陣取ってフリーズドライの夕食をつくりはじめ、単独行の男性も僕の隣に来て、フリーズドライの夕食を作り出した。「奥多摩の避難小屋って、週末はいつもこんな感じなんですか？」「いや、私も初めてです。すごいですねえ」　単独行同士の僕らは、そんな会話　今夜は相当冷え込むんだろうな。そう覚悟を決めて、小屋の奥にバックパックを置き、コンパクトストーブを出してコーヒーを淹れた。　すると登山者が3人やってきた。50代から60代くらいと思える男性３人組である。「おたくはひとり？」「はい」と返事をすると、リーダーらしき男性はいった。「うちらは6人だからよろしくね」だけでなく、万人を自然へいざなうサポートの役目も果たしているのだ。　そう確信して、人に優しい奥多摩のトレイルを僕はゆっくり歩いた。☆　晴天の土曜日とあって、奥多摩三山の最初のピーク、大岳山では多くの登山者に出会った。　若者が増えた八ヶ岳や北アルプスと違って、目立つのは中高年の登山者だ。都心から近くてアクセスが容易という利便性は、奥多摩の大きな強みなのだろう。半数以上の人々が、コンパクトストーブの類いを持たず、最初は僕ひとりだったが、午後4時にはそれぞれのグループの飲み会がはじまった。入り口に座った３人組のおとなしい夕食がつつましく感じられた御前山の避難小屋は室内面積が20帖くらいだろうか。明るく清潔で居心地がいい避難小屋だった。テラスからは東京の夜景も眺められる115 Wi n t e r 2011]]>
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  <texts>  <![CDATA[避難小屋から御前山のピークまでは歩いて10分程度。２日前に降った雪がサラサラの状態で残っていて美しかった低い山なりの楽しみと充実感を得られたリハビリ・バックパッキングの旅枯れ葉が積もったトレイルが続く。足に優しいトレイルを歩けるのは初冬のトレッキングの楽しみでもあるニッポンの山をバックパッキングシェルパ斉藤のBackpackingf or the Mountainof Nippon外のことが起きた。　隣の単独行の男性のイビキがすさまじいのである。不規則なリズムで「クカッ！」とか「グゴーッ！」と雄叫びをあげるものだから、気になって眠りにつけない。　僕はラジオを出して、左耳にイヤホンをかけた。そして2時間近く放送を聞いたあと、ヘッドランプをセットして、小屋の入り口に向かって歩き出した。　小屋には17人が寝転がっている。おまけにいまの僕はバランス感覚が悪い。足場を慎重に探して入り口に向かうのは、北アルプスの難所を歩く並にスリリングだった。　外に出ると遠くに東京の夜景が見えた。そして皆既月食になったオレンジ色の淡い月が、頭上にあった。　みんな同じ月を見ている。　日本中の人々が優しい心でこの月を眺めているはずだ。そう思ったら、小さな小屋で起きたゴタゴタに腹を立てていた自分が馬鹿らしくなった。　しばらく神秘的な月の姿を眺めたあと、再び慎重に小屋の中を歩き、寝袋に潜り込んだ。　酔っぱらいとはいえ、これだけのを交わしておたがいの不遇を嘆いた。　夕食が終わるまでは居酒屋状態が続いたが、7人組は夕食が終わるとさっさと道具を片づけ始めて、7時半には全員が寝袋に入った。すでに眠りに入っている人もいる。　しかし6人組は相変わらず飲み続けており、ガハハと大きな声で笑っている。そのうちおとなしくなるだろうと我慢していたが、8時を過ぎてもなお騒ぎ続けているので、僕は6人組に向かって言った。「まだしゃべりたいなら、外で話してもらえますか」　きつい口調で言ったから6人は、「では、ぼちぼち寝ますか」と口にしたが、実際には眠ろうとはせずに30分以上話をして飲み続けた。「いい加減にしてください！　外で飲むか、静かにするか、どっちかにしてください」　さすがに2度目となると、彼らはおとなしくなった。夕食どきは僕らが少数派だったが、いまは彼ら6人組以外の12人は寝袋に入って眠りにつこうとしているのだ。　ようやくおとなしくなって、眠れそうな環境になったが、今度は予想116]]>
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  <texts>  <![CDATA[だろうが、少人数のパーティー、単独行に関係なく、避難小屋はすべての利用者が平等に過ごせる場でなくてはならない。☆　その後、三頭山まで登った僕は、予定どおり奥多摩三山を縦走して、奥多摩湖へと下りていった。　療養明けの運動不足もあって、最後は両足がけいれんを起こすという情けない事態になったが、途中でしっかり休むことで解消できた。　体のふらつきは続いているが、この状態でもバックパッキングの旅を歩き通せたことで、自信がついた。山岳ランク的には北アルプスなどに比べて低く見られる奥多摩山域ではあるけれど、低い山なりの楽しみと充実感が得られることも知った。　いろんな意味で勉強になったリハビリ・バックパッキングの旅だった。三頭山のピークも登山者でにぎわっていた。セルフタイマーで撮影している僕だが、入れ替わり立ち替わり登山者がやってくるここでは撮影する気になれなかった1登山者が入っているおかげで室温が高く、寒さに凍えなくて済む。　ありがたいことじゃないかと思い、今度は深い眠りに落ちていった。☆　翌朝、僕は6人組に声をかけた。　昨夜声を荒げてしまったことを詫び、自分が雑誌に寄稿している人間であることを伝えたうえで質問した。　自分は週末に奥多摩の避難小屋に泊まるのが初めてだが、ここでは昨夜のようなことが定期的に行なわれているのだろうか、と。「12月はね、忘年会山行ということで、山で飲み会を開くのが昔からヤマヤたちの恒例になってますよ。そうですよねえ？」　そういってリーダーらしき男は、別の7人組に同意を求めた。7人組の何人かはその問いかけに対してニヤニヤ笑っている。　僕は「ではお先に」と彼らにあいさつをして、朝日があたる避難小屋をあとにした。　そして御前山から小河内峠へ続く気持ちのいい稜線を歩きながら、昨夜のできごとを振り返ったが、やっぱり納得がいかなかった。　ひとつ屋根の下に泊まるんだから、いっしょに飲みましょう、と誘われでもしたら理解できるが、彼らは好き勝手に管理人不在の無料避難小屋を使っていただけではないか。飲み会で騒ぎたいなら飲み屋ですればいいし、山でどうしても飲み会がしたいなら、だれもいないキャンプ地にテントでも張って静かに飲めばいい。一般登山者の利用が多く見込まれる週末に集まって飲み会を開く神経が僕には理解できない。悪しき慣習はただちにあらためるべきだ。　数の論理ではない。大人数の組織　そういうものなのか……。　6人組がだれひとりとして昨夜の傍若無人ぶりを詫びなかったことからも、毎年ここで宴会を開いている自分たちに非はなく、この場に居合わせたあんたの運が悪かったんだ、と彼らは思い込んでいるようだ。　つまり、単独行や少人数で行動するおとなしい登山者は、奥多摩の避難小屋利用を12月の週末は避けたほうが無難ということなのだろう。奥多摩湖まで下ったあと、ダム湖にかかる浮き橋を歩いて対岸に渡った。歩くたびにグラグラ揺れ動く浮き橋は、ふらつきが続く僕にはつらかった]]>
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  <texts>  <![CDATA[Stop Action!!自然を生き抜く力そのものが災害対応能力photos by Atsuhiko Hayashi 林 敦彦text by Naoya Akada 赤田直哉（小誌）自分で守る。自ら判断し、自ら動く。　この力が身につくように育てるには普段からアウトドア体験をさせることが大切だと、りすさんは語る。刻一刻と表情を変え、その場での判断が必要となる自然は、自己判断能力を養ううえでとても効果的だ。　また、災害発生時に必要なものを、身近なものから作り出す内容も好評を博した。たとえば地震でライフラインが断たれた際に使える冷蔵術。「水を入れたペットボトルを冷凍庫で凍らせておきます。停電時にそのペットボトルを冷蔵庫へ移すと融解熱で食品を冷やすことができ、中の氷が解けたら最後は飲料水として飲むことができます」　ほかに、コンビニ袋と布でつくるおむつも紹介。これは外側が防水、内側が吸水というおむつの仕組みを理解すれば簡単に代用ができることの代表例だ。ファスナーの型式が同じアウター2枚をつなぎ合わせた簡易ママコートもその発想の転換に驚きの声が上がった。　後半はベビーウエアリングコンシェルジュ園田さんによる「ベビースリング、さらしを使っただっことおんぶ講習」。日常的にさらしを使うことができれば、災害で避難が必要な場合に、両手を空けて逃げることができる。布を巧みに使い赤ちゃんをだっこする園田さん。参加者もステージに上がり、さらしを使ったおんぶを体験。参加者のおばあちゃん世代では、あたり前に使っていた方法だけに、先人の知恵には感心するばかりだ。　さらしを使っただっこ・おんぶ術は一度マスターすれば応用が利くものなので、ぜひ身につけてほしい。　静岡県焼津市。かねてより東海地震の発生が想定されてきた静岡県では、県民の防災への意識が極めて高い。今回、焼津市大富公民館で開かれたママ向け防災講座も親子70組140名の定員はあっという間に満員。ママたちの防災意識の高さがうかがえた。講師を務めたのは、アウトドア流防災ファシリテーターのあんどうりすさんと、ベビーウエアリングコンシェルジュの園田正世さん。　訪れたママたちの多くは、共通の悩みを抱えていた。それは「情報がない」「どうしていいかわからない」という不安。防災への意識はあるものの、実際にはどうしたらいいのだろう。そんな不安に対し、りすさんの講座は次々と答えを導き出していく。　りすさんの提唱する子どもの守り方はひと味違っていた。「災害が発生したときに、親が手を差しのべて守れる場合ばかりではありません。子どもたち自身がその場で自ら判断し、自分の命は自分で守れるように、普段から育てていくことが大切です」　とりすさんはいう。いったいどういうことなのか。こんな実話が挙がった。それは東日本大震災当日、岩手県釜石市のある中学校でのこと。普段から「揺れたらすぐ逃げろ。高いところへ自分がいちばんに逃げろ」と教えられていた生徒たちはみな一目散に高台へと避難し、生徒全員が無事津波から逃れることができた。仮に集団点呼などで時間を要していたとしたら、違った結果になっていたかもしれない。災害が起きたとき、子どもが親のそばにいるとは限らない。だからこそ、自分の命はクライミングテクニックの応用で腕がより高く上がることを実感118]]>
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  <texts>  <![CDATA[Never ベビーウエアリングコンシェルジュ園田正世さんNPO法人だっことおんぶの研究所代表。だっことおんぶの効果や方法を広く研究。コンシェルジュ養成講座や防災避難具の開発・販売も行なうアウトドアにおける考え方やスキルを基に、子育て世代向け防災講座を全国で展開。好評で毎週各地を飛び回る。野外救急法WFR（WMA）取得　子育てのなかで欠かせない、だっことおんぶ。昨今は母親が乳児をだっこ、おんぶする時間が着実に減っているうえ、だっこ、おんぶを上手にできない親も多い。「だっこ、おんぶをして子育てをすることは、人間が他者との社会を形成していくうえで絶対的に必要な『基本的信頼感』を育む大切な行為。その大切さを広く知ってもらい研究を進めていくことが、ひとりでも多くの子どもが健全かつ幸せに成長し、未来の社会にとって貢献していくことができる」と園田さんは話す。　2009年8月、園田さんは静岡で震度5弱の地震に見舞われる。「東海地震の始まりを予感しました。このまま大地震がきたら首がすわらない赤ちゃんはどうしたらいいのか」。そう考えた園田さんは今日まで、ベビーウエアリングの研究や講演活動を続けてきた。りすさんと出会ってからは、おたがいの求める方向性が近いことからいっしょに講座を開いている。　子育て世代へ向けた防災講座を始めたのは7年前。お子さんが生まれたことが最初のきっかけだった。「阪神・淡路大震災を経験したこともあり、災害が起きた場合、どうしたらこの子を守れるか考えるようになったんです」　しばらくしてりすさんはあることに気づいたという。「育児用品よりアウトドア道具のほうが役に立つことに気づきました」。用途がひとつに絞られる育児用品に比べ、アウトドア道具は応用が利く。また普段からアウトドアに慣れ親しんでいることは自然の中で生き抜くすべを身につけていることでもあるのだ。こうしてりすさん自らもアウトドアスキルを磨いた。「もう自然災害でひとりの子どもの命も失いたくありません。自然はときには牙をむくこともあるけれど、上手に付き合えば私たちに素晴らしい喜びを与えてくれるもの。普段からアウトドアを経験し、母親や子どもたちにも『状況を自ら判断し、動ける力』を身につけてほしい」古武術の奥義で倒れた人を運ぶおへそのあたりに相手の両手を重ね、背後から相手の脇に手を入れ手首の重なった部分をつかみ中腰姿勢から斜め後ろに引き上げるさらしを使っただっこを実践さらしを1本使っただっこをマスターすればあらゆる応用がきく。詳しくはだっことおんぶの研究所のホームページをチェックホイッスルホイッスルはガレキの下に閉じ込められた場合などに重要な役割を果たす。水に濡れても音の鳴る、玉が入っていないものを選ぼう携帯電話・スマートフォン&充電器緊急地震速報や、災害伝言ダイヤル「171」、情報収集および連絡・発信ツールとして欠かせない。合わせて充電器も用意しておきたいLEDライト大地震では直後に停電することも多いため、電池の減りが少ないLEDライトを携帯しよう。子どもの安全確認や素早く探す際にも必須いつもカバンに入れておきたい5点セット知恵を持った自分自身非常時、一番役に立つのは正しい知恵と知識を持ったあなた自身だ。状況に応じて臨機応変に対応できるよう普段から意識を高めておこうマルチツールひとつ持っていればなにかと使えるマルチツール。ハサミや爪切り、ピンセットなども重宝する。アウトドアショップで購入可能だ会場には託児スペースが設けられ、専属スタッフが子どもたちを見守るため、保護者は講座に専念することができる今回参加したママ、パパたちから寄せられた感想をいくつか紹介しよう「また参加したいと思います。新生児がいるのでさらしを使っただっこなど実践できるようにしておきたいと思いました」「実践的で参考になりましたた。多くの人に聞いてほしい内容でした」「とても参考になりました。防災グッズとしてではなくアウトドア用品を日常生活に取り入れて使いこなせるようにしてみたいです。身近なママたちにも伝えていきたいです」「津波からの避難を考えた場合、静岡県は一刻を争うことになるのでより確実により早く抱っこまたはおんぶできる方法を普段からいろいろ試して練習しておきたい」参加者の感想を総評してみると、講座で学び得たことを実践したいと考えている人が多いようだ。この結果はとても嬉しい。いつくるかわからない自然災害に備える人が増えていくことがこの講座の開催意義ではないかと思う。時折会場内を笑いに包みながら終始和やかな雰囲気で講座は進んだ。今回ママ向けの防災講座ではあったが、真剣な表情で聞き入るお父さんの姿も数名見受けられた。子育てに男女の垣根は存在しないアウトドア流防災ファシリテーターあんどうりすさん今後の講演予定は下記URLをチェック！あんどうりすの講演予定　http://morinorisukoubou.blog89.fc2.com/blog-category-1.htmlだっことおんぶの研究所と一緒のセミナー予定　http://www.babywearinglabo.com/seminar_2011.php119 Au t u m n 2011]]>
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  <texts>  <![CDATA[no.01日本でも展開スタート！新たな防水透湿素材「ポーラーテックネオシェル」　2011年冬、日本でも展開されることになった素材「ポーラーテック ネオシェル」。独自な構造で防水性を完全に保ちながらも、蒸気放出を促進。さまざまな天候条件や運動レベルのもとで、ウエア内の環境を常にドライに保ってくれる次世代素材が登場した。さらに最新の薄膜技術により軽量で、柔らかくてストレッチ性があるのも特徴。着ごこちの良いハードシェルとして前評判も上々だ。この素材使ったジャケットが、話題のアウトドアブランド「Teton Bros」より新発売。ドメスティックブランドとしては、唯一の展開となるそうなので、ぜひチェックを！Lounge寒くなるとなんだか、早く夜がやってくる。家でコーヒーでも飲みながら、来週の予定を考えよう。みんなが冬でも出掛けたくなるように、外遊びの楽しい情報を、たくさん集めてみました！Event Topics New Item New Openno.02現代人が自然体で過ごせる自然派個性住宅 BEベスSS「Smart Country」　現代人が自然体で過ごせるカントリーライフをテーマとしたログハウス「Smart Country」が、自然個性住宅のBESSより登場。デザインはオーソドックスなカントリースタイルを現代風にアレンジした「ウォームテイスト」と、現代的なセンスでリノベーションした次世代ログハウス「クールテイスト」の2スタイル。地震時には制震効果で揺れを吸収したり、木の調湿性で室内を快適な湿度に調整するなど、ログハウスならではのメリットはたくさん。さらに、木はコンクリートの約12倍もの断熱性を持っているため、夏は涼しく、冬は暖か。これからはログハウスの時代かも!?27no.TB ネオシェルジャケットメンズ：S、M、L、XLウィメンズ：S、M、L問Teton.BrosTEL.03-3797-9503　www.teton-bros.com問総合展示場「BESS スクエア」TEL.03-3462-7000　www.bess.jpNew ItemTopics??????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????120]]>
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  <texts>  <![CDATA[　EPI ガスからヒートエクスチャージを搭載した屋外専用の新しいクッカーが発売された。クッカー底部にあるヒートエクスチェンジャー（ジャバラ部分）によりヒートロスを最小限に抑え、鍋底全体に熱を伝導させることが出来る低燃費クッカーだ。直噴型のガスストーブと併せて使用することで、最大限の効果を発揮する。実際に直噴型のガスストーブを使いテストを重ねた結果、自社の他モデルより約2分も沸騰時間が短縮されている。この寒い時期の登山では、頼もしい味方になることだろう。写真家・石川直樹さんの写真展開催中石川直樹展「Halluci Mountain ?幻の山?」no.04no.06no.07Eventアウトドライ×オムニヒートを搭載した「マウンテンモンスターショートグローブ」発売中問株式会社コロンビアスポーツウェアジャパン70120-193-821思いっきり雪と戯れよう！　MOCとモンベルフレンドショップの尼崎市立美方高原自然の家「とちのき村」とのコラボレーション企画のイベントが開催される。スノーシュー、クロスカントリー、エアボード、かまくら作りなど子どもいっしょに楽しめる企画が満載。土曜日は夜も天体観測、雪上キャンプファイアーなど夏場とはひと味違った楽しみ方ができそう。期間中、いくつアクティビティに参加しても追加料金はなし！　2012年の最初の思いでづくりに2日間雪遊びを満喫しよう！世界にひとつの一点ものです「witch craft」no.03　みんながHAPPYになってほしい!!　というシンプルな想いから始まった“witchcraft”。丹精込めて作った商品には幸せの心が詰まっている。溶かした蝋で絵を描いてから染めるBatik（ローケツ染）はグラデーションのきいた鮮やかな色合いと、季節や天候によっても変化する染まりの表情が特徴。一つひとつ違うからおもしろい。身につけてHAPPYになる瞬間を体感してほしい。問ウィッチクラフトwww.witchcraftealing.comno.05エコを考えた低燃費クッカー「DUG ヒートⅠ」サイズ：130H×120mm重量：180g（本体のみ）　容量：1,000ml材質：本体／アルミ（ハードアノダイズド加工済み）ハンドル部シリコンカバー付価格：\4,410商品名：仲良しキノコ価格：\7,500（税別）New Itemマウンテンモンスターショートグローブ価格：\16,800　サイズ：M,Lアッパー：ゴートスキンレザー100％カラー：ブラック、クールグレー　コロンビアから、新たな防水テクノロジー「アウトドライ」と、コロンビア独自の熱反射保温機能「オムニヒート」を搭載したグローブが登場！　防水性と透湿性に優れたアウトドライの皮膜をグローブシェルの内側に直接ラミネートすることで、雨風や雪を外表面で完全にブロック。また、オムニヒートテクノロジーを採用することで、高い保温性も実現。スキーやスノーボードなど、雪山でのアクティビティで大活躍すること間違いなし。Event Topics　写真家・石川直樹さんが世界各地で撮影した「山」にまつわる写真展が開催される。23歳の若さでエベレストの初登頂を成し遂げた石川さんにとっての山は「不変な存在ではなく自分との関係によって常に変化する存在である」と言う。言葉では表しきれない“幻の山”の数々が一堂に介する今回の写真展は、1年の締めくくりにふさわしく、また新年はじまりにもぜひ足を運んでほしい。問GYRETEL.03-3498-6990日程：2011 年12 月23 日（金）～ 2012 年1月22日（日）会場：EYE OF GYRE ／ GYRE３F東京都神宮前5-10-111:00～20:0012月31日は18:00まで１月１日は休館日問ユニバーサルトレーディングTEL.048-225-7756　info@epigas.com問M.O.C本部0120-936-007TEL.06-6538-0208日時：2012年1月21日（土）、22日（日）場所：兵庫県美方高原料金：一般\10,500、会員\9,500、子ども（3才～小学校6年生）（一般子ども\9,500、会員子ども\8,500）「美方高原ウィンターフェスティバル」New Item121 Wi n t e r 2011]]>
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  <texts>  <![CDATA[クイックシルバーのケリー・スレーター「ASPワールドタイトルV11記念！」限定モデル販売キャンプの夜が盛り上がる！「ファイアースパイダー」&「ファイアープレイステーブル」道具も衣類も冬支度「クリーンカンティーン2011冬限定ボトル」発売中豊富なカラーバリエーションに注目「ROLL HOLDER」カンティーンボトル　ワイドインスレートサイズ：15.2cm×7.5cm容量：355?重量：250g価格：\3,990no.08New Item問エイアンドエフTEL.03-3209-7669www.aandf.co.jp　ステンレス製で安全に使えるクリーンカンティーン。山や森に行って日常を忘れてみませんか？　などのメッセージが込められた2011冬限定のボトルは山とカリブー＆足跡の2パターンで各300本限定販売。広口で飲みやすく、洗浄しやすいタイプなのも嬉しい。グレーシャーホワイトカラーがベースで、冬を感じさせる色合い。この冬、プレゼントにぴったりのひと品だ。　2011年AWより展開される新シリーズ“ROLL HOLDER”。伸縮性のある生地でつくられており、ベルトなど帯状のものに巻き付けることで、使い勝手の良いポケットを後付けすることができる。モバイルフォンやパスケースなど、バッグの奥にしまうと取り出すのが面倒なものを入れるのにピッタリ。バックパックや自転車のハンドルにいたるまでなんにでも取りつけられちゃう優れものだ。株式会社大雪屋TEL.048-774-0990　ROLL HOLDER\1,995Tシャツ\3,990キャップ\3,990～問クイックシルバー・ジャパンTEL.0120-32-9190www.quiksilver.co.jp/ks11/no.11Topicsno.12New Itemフィールドを駆け抜けろ！全日本山岳スノーシューイングレースin妙高問日本スノーシューイング連盟TEL.050-3659-5855www.chikyunetwork.org日時：2012年2月11日（土）～12日（日）場所：新潟県妙高市池の平温泉地区種目：5㎞男女、15km男女参加費：5㎞\6,000、15km\9,000レンタル：\2,000申込期限：1月31日（土）　スノーシューイングとはスノーシューを履いて雪上を走る競技である。今年で第14回となる全日本山岳スノーシューイングレースが新潟県の妙高で開催。スノーシューはレンタルも行なっていて、スノーシューを履いて自然観察をする雪上ウォークなどのイベントもたくさんあり。だれでも簡単に参加できるので、家族や仲間を誘って、雪上トレランにチャレンジしてみよう？no.09Eventno.10New Item　サーフィン界がもっとも注目するASP主催の世界ツアーで、11度目となる世界タイトルを獲得したケリー・スレーター。20年もの間、サーフィン界のトップを走り続ける彼の偉業を記念し、クイックシルバー・ジャパンから「ケリー・スレーターV11オフィシャルプロダクト」が発売されることが決定！　サーフィン界に未だかつてない大記録を残したケリーの記念プロダクト。ファンでなくともぜひ手に入れておきたいアイテムだ。　キャンプの醍醐味といえばやはり夜の焚火ではないだろうか。炎は料理をして、暖をとり、灯りでもある万能のツールだ。そこで手軽に、より快適に焚火を楽しめるようにコールマンから「ファイアースパイダー」と「ファイアープレイステーブル」が2月に発売される。ファイアースパイダーはコールマン独自の“スプリットコーナーテクノロジー”を搭載しているため熱に強く、歪みにくいのが特長。焚火台の高さは2段階の調整が可能。また付属の焼網を使用すればBBQグリルとしても楽しめる。ファイアープレイステーブルは軽量かつコンパクトに収納でき、設営も簡単。焚火を囲んで食事をしたり、お酒を飲みながらまったりとすごしたりと思い出に残る時間を演出してくれる。ファイアースパイダー（右）使用時サイズ：約37×37×32.5／ 25(h)cm重量：約5kg材質：ステンレス、他付属：収納ケース、ステンレス製焼網価格：\14,175（税込）問コールマン ジャパン株式会社　カスタマーサービス0120-111-957www.coleman.co.jpファイアープレイステーブル（左）使用時サイズ：100×100×27cm重量：約6kg材質：ステンレス、他付属：収納ケース価格：\11,025（税込）122]]>
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  <texts>  <![CDATA[幻のタスマニアタイガーを探し求める男の運命ウィレム・デフォー主演作「ハンター」公開no.14Event若者をホームレスにしない「KEEN×THE BIG ISSUE」コラボバッグ期間：2011年12月15日～2012年1月31日数量：限定300個（売切れ次第終了）価格：\3,000問ビッグイシュー日本TEL.03-6802-6073（東京）TEL.06-6344-2260（大阪）www.bigissue.jp/　オーストラリアの広大な大自然を舞台に、幻のタスマニアタイガーを探し求める男の運命を追う至高のサスペンスドラマが公開される。フリーランスの傭兵として世界中をわたり歩いて来た主人公マーティンが請け負った新たな依頼は絶滅したといわれる、タスマニアタイガーの捕獲、サンプル採取であった。オーストラリア本土の南に位置するタスマニア島はユネスコの世界遺産に登録された、原生地域が広がる自然の宝庫。現在も世界中の観光客を魅了してやまない。タスマニア各地でオールロケを敢行したこの作品。製作当初、資金集めは難航し、困難を極めたが、制作陣が熱望した国際的スターの参加が実現。そのスターが本作で主役マーティンを演じる、ウィレム・デフォーだ。1980年代から数々の話題作＆異色作で強烈な存在感を放ってきたハリウッド随一の個性派俳優がひさびさに主役を演じる姿を劇場の大きなスクリーンで観ていただきたい。配給：ブロードメディア・スタジオwww.hunter-movie.jpハンター2月4日（土）、丸の内ルーブルほか全国ロードショー！c2011 Porchlight Films Pty Limited, Screen Australia, Screen NSW,TasmaniaDevelopmentand Resources and Nude Run Pty Limited.no.13Topics　KEENでは12月15日（木）よりKEEN×THE BIG ISSUEコラボバッグ ハーベストトートをクリスマス期間・限定路上販売する。今年2月～ 3月の通信販売で好評につき、コラボレーション第2弾となるのが、今回のトートバッグだ。このコラボレーションバッグは、余り生地を組み合わせ、KEENのバッグ工場にて制作された、すべて色の違う一点もの。キャッチコピーにもある「若者をホームレスにしない」はビッグイシュー日本創刊7周年にあたってのメッセージ。若者が希望のもてる社会をつくりたい、そんな願いが込められているそう。また、この期間中は「ビッグイシュー日本」の路上販売者の方々がコラボバックも路上で直接販売する。販売者の方々がこの年末年始をよりあたたかく迎えられるようにとの想いからだ。売切れ次第終了なのでお近くの販売者までお早めに。]]>
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  <texts>  <![CDATA[電車やバスを使ってもOK雪の日も安心なウインターブーツメレル「オスロ ウォータープルーフ」NEWモデル2011オスロ　ウォータープルーフサイズ：22.5～25.0cm重量：568gカラー：ブラック、ラスト、エスプレッソ価格：\24,150問丸紅フットウェアTEL.03-3665-0086www.merrell.jpハードなアクティビティを楽しむ人たちに最適なミッドレイヤー奥武蔵レクロゲイニング2012　2年ぶりに、奥武蔵レクロゲイニングが開催される。奥武蔵レクロゲイニングでは、飯能の街中や関東近郊で人気ハイキングコースとして知られる里山をみなさんに楽しんでもらえるよう、電車やバスの利用がOKとされているので体力に自信のない方も参加しやすい大会だ。また、チェックポイントの通過証明はポーズ付の写真を撮影してもらうなどレクレーション要素も盛り込まれている。アウトドアスポーツとして思い切り楽しみたい方も、ピクニック気分の方も地図とコンパスを片手に奥武蔵を満喫しよう。no.18New Itemグレゴリー東京ストアで2012 春夏コレクション先行予約会開催　日時：2012年1月20日（金）～2月12日（日）場所：グレゴリー東京ストア問グレゴリーオフィシャルサイト　Jp.gregorypacks.com「パックは背負うのではなく、着るものだ」という設計思想のもと作られているグレゴリーのバックパック2012年春夏の新商品リリースに先駆け、グレゴリー東京ストアにて先行予約会が開催。グレゴリーの新商品をどこよりも早くチェックできるチャンスなので、バックパックの購入を考えている方は、ぜひこの機会にフィッティングをしてみては？　また、期間中にバックパックをご予約すると素敵なノベルティをプレゼント。　メレルは2011年で創業30周年を迎えるフットウエアブランド1足のオーダーメイドブーツから始まり、今日まで世界160カ国の人に愛されている。そんなメレルから、今季新発売の冬にぴったりなブーツをご紹介。折り返しのファーがかわいいウインターブーツで「オスロ　ウォータープルーフ」は外側に撥水性のある高品質のフルグレインレザーを使用し、雪の日も安心！　独自開発の軽量保温素材を内側に施し、冬のアクティブなアウトドアシーンを支える。ソールには歩行バランスを美しく整えるQフォームが採用されている。デザインだけでなく、女性にうれしい細やかな作りとなっている。ファイントラックの「ドラウトセンサー」　ファイントラックの新製品「ドラウトセンサー」は複数の異なるポリエステル糸を使い、立体型の3層で生地を構成している。これにより、ミッドレイヤーに吸汗蒸散性を持たせることに成功した。その蒸散性は一般的なフリースと比較すると、約2.5倍にも及び、長時間の発汗にもしっかり対応してくれる。さらに、ミッドレイヤーの役割でもある保温性はかさ高のパイル地と表面生地により確保されており、軽量なうえ快適だ。防菌防臭加工を施し、ストレッチも抜群。ハードなアクティビティに最適なミッドレイヤーといえるだろう。問ファイントラック70120-080-375www.finetrack.comドラウトセンサージップネックサイズ：S、M、L、XLカラー：ウルトラマリン、イエローグリーン、ブラック、オキサイドレッド重さ：253g価格：\12,075ドラウトセンサーパンツサイズ：S、M、L、XLカラー：ブラック重さ：188g価格：\9,345no.15Eventno.16Eventno.17New Item日時：2012年3月25日（日）場所：飯能を中心とした里山、奥武蔵エリア会場：埼玉県飯能市市役所西側駐車場参加費：大人\3,000、高校生\1,000、中学生\500、小学生以下無料前日ナビゲーション講習3月24日（土）はナビゲーションのファンタジスタ村越真をはじめ、TEAM阿闍梨メンバーがナビゲーション講習会を開催場所：飯能市市民活動センター問奥武蔵レクロゲイニング2012実行委員会okumusashi.recrog@gmail.comwww.teamajari.com/okumusashi2012/124]]>
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  <texts>  <![CDATA[締め付けない次世代疲労回復法休息時専用ソックス「フットカーフタイツ」発売中！　着圧に頼らずに疲労軽減を促すベネクスのリカバリーウェアに、フットカーフタイツが登場。疲労軽減の鍵を握るのは、「人体に備わっているリカバリー能力を充分に発揮させる」ことを目的として独自開発された特許繊維PHT。着圧のような締め付けを必要としないため休養時・就寝時にゆったりと着用できる。ふくらはぎ部分は糸の太さと編み方のベストバランスを追求し、指先や踵には3D立体構造を採用。さらに親指側と小指側を非対称にした左右別構造を搭載し、「きつすぎず」「ずれにくい」理想のフィット感を生み出している。酸化防止テクノロジーにより気になる汗の臭いも抑えている。登山後の疲労回復にも一役買いそうだ。問ベネクス　TEL.046-280-4117www.venex-j.co.jpベネクス　フットカーフタイツサイズ：M（22～25）、L（25～28）素材：綿69％、アクリル17％、ナイロン12％、ポリウレタン2％\4,200K・SWISSブレードマックス ステイブル発売　スポーツカジュアルブランドの“K・SWISS”ではクッション性と安定性を両立させ、長距離を快適に走行できる新モデル「ブレードマックス　ステイブル」を2012年1月下旬に発売。注目すべきは、高い衝撃吸収力を実現した“ブレードマックス”と呼ばれる、2層構造からなるアウトソールだ。柔軟な刃型形状となっているこのソールは、走行中の加わる力に応じて形をつぶし、衝撃を吸収すると「ブレード」が復元し、バネのような感覚を得る。今回はその「ブレード」に加えてヨガマットに使用される低反発素材をソールに内蔵し、高いクッション性を実現。日本人ランナーに多いオーバープロネーションを防ぐ働きもあり、安定感を求めるランナーにもオススメ。ブレードマックス　ステイブルカラー：ファイアリーレッド×オプティックイエロー× ブラック、シルバー×ストロングブルー×ホワイトアッパー：シンセティックレザー／メッシュソール：EVA＋ラバーサイズ：25cm～29cm、30cm(メンズ)価格：\11,550問株式会社ムーンスターお客様相談室TEL.03-5520-9233no.19New Item大ヒット映画が早くもパッケージリリース「ライフ?いのちをつなぐ物語?」Blu-ray&DVD化！　100万人が感動したネイチャーエンタテインメント超大作が早くもBlu-ray&DVDで登場。『ディープ・ブルー』『アース』の“BBCアース・フィルムズ”が贈る、最新作。究極の弱肉強食の中で生きるさまざまな動物たちの姿を映し出し、最新機材を駆使して動物たちの生きざまにダイナミックに迫った貴重な映像が盛りだくさん。劇場で見逃した方もこの冬、家でゆっくり鑑賞してみてほしい。エイベックス・エンタテインメント映像事業本部　宣伝部70120-85-0095「ライフ?いのちをつなぐ物語?」Blu-ray&DVD発売日：2012年2月3日（金）制作：BBC 2011 ／イギリス監督：マイケル・ガントン／マーサ・ホームズナレーション：ダニエル・クレイグ日本語ナレーション：松本幸四郎、松たか子（C）BBC EARTH PRODUCTIONS（LIFE）LIMITED MMXI.ALL RIGHTS RESEVEDno.20Topicsno.21New Item高いクッション性を実現]]>
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  <texts>  <![CDATA[日時：2012年3月4日（日）スタート10:00～会場：千葉県鴨川市清澄寺　スタート/ゴール距離：①30km、②18km参加費：①\7,000、②\5,000（高校生①\6,000、②\4,000）申し込み期限：2012年2月10日（定員になり次第終了）問房総丘陵トレイルラン事務局（フィールズ・スポーツデスク内）TEL.0475-47-3017info@fields-co.jp　国内最大級のスノーシューイベントである「なべくら高原スノーシューフェスティバル」が今年も開催される。メーカーブースでは最新モデルのスノーシューや各種ウインターギアを無料でレンタルすることができ、遊び疲れたら、焚火を囲いながら「森カフェ」で一休みもいいだろう。さまざまな講習会や体験アクティビティがあり、イベント限定特価でギアが購入できる特別販売にも注目。2日目には、3ルートからなる「スノーシュー1day ツアー」も企画されている。ガイド付きで、美しいブナの森やなべくら高原を堪能できる絶好の機会！　雪山が始めてという方でも自分に合ったコースでゆっくりと散策を楽しんでほしい。日程：2011年1月28日（土）～29日（日）場所：長野県飯山市　なべくら高原・森の家料金：最新スノーシュー、ウインターギア　各種レンタル無料28日（土）各種オススメツアー\1.000～\1,50029日（日）1DAYスノーシューツアー\3,000※ 宿泊施設の紹介を希望する方はなべくら高原・森の家までお問い合わせを深雪をスノーシューで楽しもう！「TUBBS フレックスALPウィメンズ22」no.22『アウトドアマガジン』誌の2010年ウィンターギアアワード受賞した「フレックス ALPスノーシュー」。コロラド州立大学で何度もテストを重ね、特許を取得したフレックス Tail ?は、困難な地形でも快適に長時間歩行できるようにと、下肢の関節にかかる負担を軽減するようデザイン。3Dカーブトラクションレールとアクティブリストが装備されているので、最大限のグリップ力を発揮し、急勾配な上り坂などの険しい地形にも対応する。バックカントリーでのエクストリームな地形に最適で、タイトなシチュエーションでも操作性を高めてくれる一足だ。このスノーシューがあれば、冬のアウトドアライフが一層楽しくなる！no.24no.25Event辻まことが愛した山での暮らし「ひとり歩けば辻まことアンソロジー」問未知谷　TEL.03-5281-3751最新スノーシュー、ウィンターギアを無料体験！「なべくら高原スノーシューフェスティバル2012」開催問なべくら高原・森の家（問い合わせ・申し込み）TEL.0269-69-2888　www.nabekura.netno.23潮風薫る、早春の房総を駆けめぐろう！「第4回 房総丘陵トレイルランレース」参加者募集中！　数多くのアドベンチャーレースやスクールを開催されているフィールズが第4回房総丘陵トレイルランレースを開催する。南関東最後の原生林を有する、東京大学演習林の山岳原野をラウンドする新コースとして採用。鴨川市・清澄寺がスタート、ゴール地点となっており、文化財等も多く点在する趣きのある場所でのレースとなる。新年、潮風薫る、早春の房総半島でトレランレースを始めてみよう。（写真は鋸山大会のもの）　詩人、画家、フリーのグラフィックデザイナーとして多くの作品を残した辻まこと。山岳、スキーを愛したことでも知られている。そんな彼の作品集『ひとり歩けば 辻まことアンソロジー』が出版された。決して群れなかった辻まことだが、多くの友人と交流があり、本作は彼の山での友人としてはもっとも若い柴野邦彦さんが編纂したものだ。間に描かれた、山の絵にも注目していただきたい。問K2ジャパンTEL.03-3320-7822New ItemTopics EventTUBBSフレックスALPウィメンズ22サイズ：56cm重さ：1.81kg価格：\34,650126]]>
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  <texts>  <![CDATA[各地で雪も積もりはじめ、冬しかできない遊びがいっぱい！読者のみなさん、プレゼントに応募して、外遊びに備えませんか？たくさんのご応募お待ちしております！プレゼントをご希望の方は、下記URL、もしくはQRコードから応募フォームにアクセスして必要項目を記入のうえ、ご応募ください。締め切りは2月末です。厳正なる抽選の結果、発表はプレゼントの発送をもってかえさせて頂きます。注：当選者にはモニターとしてご協力いただくため、こちらから連絡を差し上げる場合があります。あらかじめご了承ください。プレゼントの応募方法http://www.sideriver.com/cms/flenqフライフィッシングの基礎を徹底的に解説したDVD。基本から実釣まで入門者のみならず、中級者にも役立つ内容をこの1本でマスターできる。ティムコDVD フライフィッシングの基礎3名様問株式会社ティムコTEL.03-5600-0120www.tiemco.jp問キパール金属株式会社（CAPTAIN STAG）TEL.0256-35-3117　www.captainstag.net/和膳亭ご飯鍋2合1名様陶製だからこそ味わえる、遠赤効果で、昔ながらの炊きたてご飯。米の旨味を封じ込める二重蓋構造で電子レンジでもおいしく炊けます。D&Mラインサポートソックス（ウォーキング用）3名様親指が独立したウォーキング用ソックスで、甲部分は特殊編み加工で伸縮を抑え、又足底部分は伸縮させることで快適な足運びをサポートしてくれる。問D&Mwww.dmsupporter.jpモンベルEXライトダウンジャケットMen's　サイズ：M1名様問モンベル・カスタマー・サービス0088-22-0031究極の軽さで暖かい空気に包まれているかのような着心地のダウンジャケット。ジッパーから細部縫製方法に至るまで、こだわり抜き、世界最軽量を達成してる。5名様東京赤坂のヘッドスパ専門店『桧 spa hinoki』のオリジナルシャンプー。ノンシリコンで無添加なのにきしまず、しっとりとした仕上がりを体感できる。問桧 spa hinoki　TEL.03-6277-7456www.spahinoki.com桧 spa hinokiスパヒノキ　オール　ナチュラル　シャンプー容量：250?薄型でありながら、丈夫であるため、焚火台としてだけではなく、BBQ料理やダッチオーブンを乗せて使うことも可能だ。コンパクトに収納でき、持ち運びにも便利。コールマンファイアーステージ1名様問コールマン ジャパン株式会社　カスタマーサービス0120-111-957　www.coleman.co.jp大人気モデル、ジャングルモックをルーツにしたカジュアルに履けるコンフォートシューズ。通気性に優れ、フラットで長時間歩いても疲れにくいソールはいまだ健在だ。メレルパスウェイモックサイズ：24cm1名様問丸紅フットウェアTEL.03-3665-0086www.merrell.jp問スター商事TEL.03-3805-2651www.star-corp.co.jp1名様合理的にウルトラライトを求めた結果、このような形のマットレスにたどりついた。荷重がかかる部分を重点的に支える。収納時はペットボトルほどの大きさまで圧縮できる。クライミットイナーティア×フレーム重量：258gサイズ：長さ183cm×横46cm×厚さ4cm問ユニバーサルトレーディングTEL.048-225-7756info@epigas.com３点セットを１名様EPI ガスでおなじみのQUOストーブ本体と230パワーガスカートリッジ（ 右）、POT-Mの三点セットをプレゼント。この三点セットはクッカーの中に収納出来、持ち運びにも相性の良いセットである。EPIgasQUOストーブ、230パワープラスカートリッジDUGPOT-M127]]>
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  <texts>  <![CDATA[　山旅、川旅、自転車旅。僕が好きな遊びのスタイルは、「旅」だ。なにをして遊ぶにしても、その世界にどっぷりと浸かるには、多かれ少なかれその行程のなかで寝泊まりをすることがキモな気がしている。あくまで僕の場合ではあるが。　雨の日以外、たいてい通勤の手段として自転車にまたがっているのだが、ひさしく自転車での「旅」をしていなかった僕は、2日間の休みで行ける場所を探してみた結果、東京の自宅をスタートとゴールにし、東京湾をぐるっと一周してみようと思いついた。海へ　交通量の多い東京在住のチャリダー（自転車愛好家）にとって、気持ち良く走れる身近な場所といえば、河川敷だ。僕の家からは、20分ほど自転車を走らせれば、荒川が流れている。当り前であるが、川というのはもちろん海に通じているわけで、まず河川敷を東京湾めざして走りはじめた。　河川敷は自転車に乗る人はもちろん、ジョギングや野球にサッカー、犬の散歩や釣りの人、ただのひなたぼっこをしている人もいれば、読書する人もいる。同じ東京にあって、せかせかした街とのギャップがすごい。そんな気持ちのいい環境で、信号などに邪魔されることなく心地良いスピード感を楽しめる。　海が見えるようになると、大きな観覧車が目につくようになった。葛西臨海公園だ。大きな橋を渡れば、そこはもう千葉県。ディズニーランドには目もくれず、房総半島を目指し湾岸道路に突入だ。……ん？　なもいるから」との返答。おじさんののんびり口調とは対照的に、千葉市あたりまでは、スピードを出したダンプカーが腕をかすめるようにびゅんびゅんとそばを通り、気の抜けない走りが続いた。　家を出てから50㎞を進んだあたりから、調子が出てきた。千葉↓木更津↓君津と続く京葉工業地帯は埋め立て地も多く、平坦な道が続く。同じ海沿いの道といっても、登りと下りをくりかえす伊豆半島とは大違いだ。たまに引っかかる信号以外、スピードを落とす要素はまったくなく、石油コンビナートや煙突を横目に、大した休憩も取らずにペダルをくるくると回し続けた。房総半島　2日目の朝を迎えると、初日から一転、強風が吹き荒れていた。海岸線沿いに並ぶフェニックスの葉は、一糸ならぬ、一葉乱れず東を向いている。少し気合いをいれて自転車にまたがり、ペダルを踏み込んでみるが、前日のあのくるくる回転はどこへやら。前日30㎞出ていたスピードは10㎞に満たないこともしばしば。ロードバイクにしてママチャリ以下の屈辱的なスピードである。房総半島最南端、野島崎で休憩しようとす東京湾を、ロードバイクでぐるりとtext ＆ photos by T.Sato 佐藤拓郎佐藤拓郎（さとう・たくろう）HAGLOFS STORE 勤務。2012 年の目標は、いままであまり訪れたことのない東北で外遊びすること。最近は山での行動食になにかいいものがないか、探求中Day.15グレイトフル・デイズ日本の春夏秋冬を遊び倒そう！房総半島最南端、野島崎は猛烈な強風。遠くは伊豆半島まで見渡せる快晴がせめてもの救いだにか変だ。急にトラックばかりで、チャリダーはもちろん、歩いている人さえいなくなった。まさか!?　と思い、道路工事のおじさんに「ここって自転車で走っていいんですか？」と聞いてみると、「大丈夫だよ?、たまに自転車で走っている人1）荒川の土手からは、東京都は思えない解放感が味わえる。ここからまず、20㎞先の東京湾を目指してスタートだ。2）川も河口が近くなってくると、形が特徴的な大きな橋が多くなり、こちらもなかなか興味深い1 2130]]>
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  <texts>  <![CDATA[るも、波の水しぶきを浴びて早々に退散。しょうがなくまた自転車を漕ぎだすも、あまりの向かい風に、このままでは三浦半島へ渡るフェリーの時間に間に合わないどころか、貴重な髪の毛までもすべてはぎ取られそうで、西まわりに進むのを断念。北上して館山を目指した。　房総半島の西側は、東京湾につき出した富津岬（君津市）あたりから北と南でその土地の雰囲気ががらりと変わる。北側の海岸線沿いは前出のとおり埋め立ての工業地帯だが、湾ということになる。　三浦半島に突入すると、いよいよ自転車旅も終盤である。半島＝アップダウンという僕の勝手なイメージは、ここでも崩された。山が迫ったかと思うとトンネルが現れ、息が切れるくらいの坂らしい坂はない。うれしくもある一方で拍子抜けした感もある。大きなトンネルをくぐるたびに、聞いたことのある地名や駅名が次々と現れはじめ、30㎞先の横浜まであっという間である。前日の石油コンビナートや煙突にかわり、巨大なビルを見上げながらそのすき間を駆け抜ける。ホーム　空がなんとも言えない色に染まってきたころ、多摩川にさしかかった。長い橋の欄干には、東京都と書かれた標識。前日出発したにも関わらず、旅が終わることに対するある種の物悲しさと安堵感が入り混じった複雑な感情がわいてきた。いい「旅」ができた証である。　東京湾を囲むように向かい合う房総半島と三浦半島。日本を支える大きな工業地帯や港がある一方、意外にも小さな漁村も残る。期間も場所も日常の延長だと思っていた今回の自転車旅でのその土地との出会いによって、見事に日常と非日常が浮き彫りにされた。そして日常のすぐそばに非日常が潜んでいることも改めて思い知らされた。やっぱり遊びは、「旅」がいい。南側は昔ながらの海岸線が残る。街と街をつなぐ道路は、同じ国道でも幹線道路といった雰囲気がなくなり、小さな港町をひっそりつなぐ静かな道路も多い。これは東京から遠くなるということはもちろん、房総半島が江戸時代くらいまではほとんど島だったという歴史が、南部の繁栄をより遅らせたのかもしれない。　そんな南部の雰囲気は、館山から東京湾フェリーの乗り場である金谷まで北上する間に強く感じることができる。国道から少し道をそれると、旧道だろうか、小さなトンネルが残っていたり、路地裏に南国系の植物や花が咲いていたりと、明らかに日常とは違った世界が広がり、旅気分が盛り上がる。金谷まではゆる?いアップダウンがあるくらいで、向かい風ではなくなったこともあり、やっと昨日のような自転車との一体感が出てきた。三浦半島　地図を見ていると、東京湾は密閉されているというか、比較的外洋から隔離されている場所だということが分かる。実際、房総半島の先っぽにいたときは、フェリーの欠航も覚悟していたが、金谷に着いてみれば当たり前のように運行されていた。しかも船もさほど揺れず、往来するたくさんの船を眺めながらの快適な船旅である。乗船時間はたったの35分。それほど房総半島と三浦半島は近く、より強固に外洋から守られた1）房総半島の南部は、国道から少し入ると、旅ごころをくすぐるような場所がある。この細い道もトンネルも、地元の人にとっては日常生活のなかに当り前のものとしてある。2） フェニックスが南国気分を盛り上げる。東京よりも明らかに暖かい房総半島は、冬のチャリ旅にもおすすめだ川崎駅すぐそばの多摩川まで来ると、見たことのある景色に帰ってきたことを実感する211 21）また今度走りに行くときまで。房総半島よ、さらば。2）船に乗ると、旅がより盛り上がる気がするのは、僕だけではないだろう131 Wi n t e r 2011]]>
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  <texts>  <![CDATA[への道ナビゲーションのファンタジスタ村越の地形を使ったナビゲーションは読図の重要な技術。雪山というフィールドは、この技術を磨く絶好の機会だ。夏山にはない条件のものと、読図力をアップしよう。Vol . 17 雪山でこそ役立つ地形と方向の把握text & photo by S.Murakoshiたく違った装いを見せる景色、身を引き締めるような冷たい澄み切った空気。夏にはない魅力が冬山にはいっぱいある。もちろん、その裏返しとして夏にはないリスクがある。冬山に出かけるには装備という面でもスキルという面でも、相応の準備は欠かせない。　ナビゲーションという視点で見たときにも、冬山には夏にはない魅力もリスクもある。その最大の要因は、雪山では登山道とは無関係に移動することが多いという点だ。登山道は当然雪で隠れているから道に頼ることができない。その一方で、夏にはまったく通行できないヤブは雪の下に埋もれているから、どこでも通行することができる。自分でルートを決め、またそのルートを維持し続けなければならない。これはリスクの源でもあると同時に、夏山では味わえないおもしろさでもある。雪山では、地形を使ったナビゲーションが必須となる。　等高線から地形を読み取るにはある程度の練習が必要だが、じつは雪山は等高線と地形を対応させる練習には理想の環境でもある。写真１を見ていただこう。雪の積もった山では地面がはっきり見え、しかも、谷筋には雪がより深く積もるので、白く目立っている。結果的に、夏の風景よりも尾根・谷といった地形がくっきり見えるのだ。「雪で地形が変わる」といわれることがある。しかし、一部の豪雪地帯山を目指すものにとって雪山はひとつの憧れだ。夏とはまっの奥行き方向に連続している。その両側は低くなっているので、これが尾根地形だということがわかる。また写り込んだコンパスを見ると、この尾根が概ね北西を向いていることがわかる。写真から見る限り、傾斜もあまり急でないことも読み取れる。以上のことから、可能性がある場所は地図に○で示した３カ所だと考えられる。実際のナビゲーションなら、大品山からどれくらい下ったか、途中どんな地形を見たのか、それまでに進んだ方向はどうだったかといった情報があるので、この３つの可能性から現在地をひとつに絞り込むことはさほど難しくないだろう。尾根という地形上の特徴と方向で現在地を除けば雪の深さはせいぜい10mである。相対的な積雪量の差はさらに小さいはずだ。1 ：25000地形図の等高線間隔は10mだから、雪が普通に積もるくらいでは等高線を埋め尽くすまでには至らない。もちろん高さや大きさについての感覚は必要だが、普段から地形を捉える目を養っておけば、決して特殊な読図スキルを要求されるわけではない。　写真２には特徴らしい特徴はほとんど写っていないが、基本のナビゲーションスキルを身につけていれば、自分がどこにいるかがわかる。地図１のどこにいる可能性があるだろうか？　ぜひ、この先を読み進める前に考えて、解答を試みてほしい。雪山（とくに樹林帯）では地面に積もった雪のおかげで地形がすっきりと目立って見える写真の地形を見ると、中央部には周囲より高いところが写真写真1答え132]]>
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  <texts>  <![CDATA[初雪が早いと暖冬？「青山に雪降れば冬暖かし」ということわざがある。青山というのは東京都港区の青山ではない。読みは「せいざん」。文字通り青い山、つまりまだ青葉が残っている山のことで、雪が早く降った年は、暖冬になるという言い伝えだ。早々と雪が降ったのに、その後暖冬になるとは、ちょっと解せない感じもするが、じつはけっこう理にかなっている。　そもそも、日本で冬になると雪が降る原因は、極寒のシベリアから強い寒気が吹き出してくるからだ。冬になると、地軸が傾いている影響で北半球では太陽の高度が低くなり、地上に届く太陽光も非常に弱くなって、冬至には、北緯66度33分39秒以北の北極圏では、一日中太陽が昇らない白夜になる。　太陽からのエネルギーがわずかしか得られないシベリアの大地は、秋から冬にかけてどんどん冷えて、上空の空気を冷やし、地上には非常に冷たい空気が大量に蓄積することになる。一見、シベリアよりも北極点の方が冷えそうな感じがするが、南極が大陸なのに対して、北極は表面が海なので、比較的暖まりにくく、また冷えにくい。一方、シベリアやアラスカ、カナダの北部などの広大な陸地は、太陽光が当たればぐんぐん暖まり、太陽光が当たらなくなると極端に冷える。シベリアの都市ヤクーツクは、夏になると30℃を超えるが、冬には氷点下40℃を下回り、かつては氷点下60℃を割り込んだこともあるほどだ。　その強い寒気が、やがて大陸からあふれ出して、北太平洋の低気圧にただ寒気が通過するのなら、寒いだけで済むのだが、大陸と日本列島の間には、日本海がある。日本海には、沖縄の近海で黒潮から分かれた対馬海流という暖流が流れ込んでいて、海面水温が高い。その暖かい日本海の上に、冷たいシベリアの寒気が吹森 朗 （もり・あきら）今年は暖冬？　それとも……？？アウトドア好きなら気になる今年の降雪予報。古来より伝わることわざから検証してみよう。text by A.Mori 森 朗「青山に雪降れば冬暖かし」vol.32気象予報士・森 朗の基礎から学ぶ観天望気向かって、勢いよく吹き込んでいく。ちょうどその寒気の通り道に日本列島が横たわっているので、日本はシベリアの寒気の影響をまともに受けて、冬は厳しい寒さとなる。しかも、き出してくると、激しい対流と同時に、水蒸気が盛んに蒸発して、雲が発達する。その雲が、強い北西の季節風に流されて、気象衛星では、刷毛で描いたような筋状の雲に見える。逆に言えば、気象衛星画像でこの雲をよく見れば、寒気の強さもわかる。　その筋状の雲が、日本列島にかかると、雪や雨になるが、寒気が強ければ強いほど気温が低いから、筋状の雲が日本海にびっしり出ていれば、日本海側では雪になる可能性が高い。ほとんどの場合、日本列島の南北に連なる山脈がこの雲をせき止めるため、日本海側では雪が降っても、太平洋側では晴れることが多いが、あまりに寒気が強いときは、雪雲が山を越えて太平洋側の地方にも吹き出し、高知や鹿児島、大阪や名古屋でも大雪になることがある。　というのが冬の日本の雪のメカニズムだが、話を元に戻すと、「青山に雪が降る」のは、例年よりも早く寒気が吹き出した、ということにほかならない。ということは、早く冬が来て寒い冬になる、と思ってしまうが、そうではない。　シベリアの寒気が形成される理由は、季節とともに太陽高度が低くなるからで、これは年によって変化することではない。毎年、ほぼ同じタイミングで、太陽高度は低くなり、寒気も蓄積してくる。ひと冬の寒気の総量も、毎年ほぼ同じはずだ。ところが、その寒気の吹き出し方が、年によって違うのだ。空気とは言え、大量の空気が動き出すためには、それなりのエネルギーが必要だ。シベリアの寒気も、ある程度蓄積して強い高気圧が形成されるとか、上空を吹く偏西風に引きづられて移動するとか、なんらかの力が加わらないと、日本に吹き出してはこない。このため、冬の寒気の動きには、蓄積期と放出期があって、蓄積期にはシベリアに寒気が溜まる一方で、日本付近は寒さが緩み、日本海側の雪も止むか弱くなる。しかし、放出期になると、寒気が日本に向かって勢いよく吹き出して、風が強く、大雪や厳しい寒さに見舞われることになる。この蓄積期、放出期の繰り返しには、一週間ほどかかることが多いので、３日寒さが続いた後、４日ほどは寒さが緩む、という意味で「三寒四温」といわれる。　ところが、いつも都合よく「三寒四温」になるかというと、そこは自然現象なので、そのサイクルが大きく変化することがある。寒気が蓄積されてもなかなか吹き出さず、ある日、満を持したように猛烈な寒波がやってくることもあれば、少し寒気が溜まっただけで、すぐに日本に吹き出してくる、小出し型のこともある。「青山に雪」が降る年は、まだ寒気がたいして蓄積されていないのに、寒気が吹き出してしまったことが考えられる。ということは、その後も、大して寒気は蓄積されず、少しずつ吹き出してくるので、大寒波は来ず、暖かい冬で終始する、つまり、「冬暖かし」となるわけだ。初雪と暖冬の関係は　実際にはどうか、と検証するのはなかなか難しい。本来ならば、山の雪を調べなければならないのだが、初雪のデータはあいにく平野部の観測所しかない。そこで、ここは勝手に「初雪が早ければ…」と置き換えて、各地の初雪の日と、その冬の天候をウェザーマップ所属のお天気キャスター、気象予報士。TBSテレビ『ひるおび！　内THE NEWS』（月・火）に出演中。著書に『風と波を知る101のコツ』（小社刊）がある134関東地方のまとまった雪は、日本のすぐ南を通過する低気圧によるもの。低気圧が近くを通るということは、大陸の高気圧の張り出しが弱い、暖冬のパターンになっている証拠だ寒気日本海低気圧太平洋暖流によって暖められた日本海の上に強い寒気が吹き出すと、雪雲が発達して、風に流されて筋状になる。海水温は徐々に下がるので、冬の前半の方が大雪になりやすい日本海寒気太平洋]]>
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  <texts>  <![CDATA[は大暖冬。という具合に、必ずしも100％的中というわけではないが、少なくとも、初雪が早くて、厳冬になっていることはなさそうだ。まあ、当たらずとも遠からず。初雪が早ければ、暖冬になる可能性は充分あるといえるだろう。　ちなみに、今年は一部で初雪が早かったものの、おしなべて平年よりも遅くなっている。ということは、寒気が放出されず、大量に蓄積されている公算が大きい。この冬は、厳しい寒さ、そして大雪のおそれがあると思っていいだろう。ほかにもある冬の天候予想　似たようなことわざは、ほかにもある。たとえば、「山に雪が早く来れば里は雪が少ない」。これも同じような意味ともとれるが、山と里で分けている所に意味がある。山で雪が早いのは、寒気の吹き出しが早いと同時に、大陸から吹き出す風が強く、雪雲が平野部を通り越して、山に雪を降らせていることの現れで、こういう年は、寒気が小刻みに吹き出すので暖冬になるか、寒気が吹き出しても、強風のせいで雪が降るのは山が中心になり、里では大雪にならないという意味だ。　「渡り鳥が早く来ると寒気はげしい」という言葉もある。大陸で寒気が蓄積され、厳しい寒さになると、その寒さから逃れるように渡り鳥がやってくる。渡りが早いということは、寒気の蓄積も早く、早晩厳しい寒さがやってくる。　同じく動物で冬の天候を予知するものに、「カマキリが高い所に卵を産むと大雪」や「カエルが地中深く冬眠すると酷寒」というようなものもあるが、科学的にはカマキリやカエルが冬の天候を的確に把握しているとは考えにくいので、いまのところ信ぴょう性が高いとはいえない。こうした動物の行動と偏西風やシベリア高気圧との間に、なにか因果関係が見つかれば大ニュースなのだが。　そしてもうひとつ。「青山に雪降れば冬暖かし」。冒頭のことわざと同じに見えるが、今度は「あおやま」と読んでほしい。東京都心に雪が降るのは、寒気が強いときではなくて、反対に寒気が弱く、その分大陸からの高気圧の張り出しが弱くて、日本の南を通る低気圧が、陸地に近づきやすいときだ。つまり、東京でまとまった雪になるのは、寒気が弱い、暖冬の年に多いということになる。だから、東京都港区青山に雪が降る年は暖冬。予想どおりなら、今年はそうはならないはずだが、さて、どうなることやら。調べてみた。地点も、すべての地点というわけにもいかないので、秋田、山形、新潟、長野の４地点に絞ってみた。　まず、最近では2009年。例年より非常に早く、11月の2日から3日にかけて各地とも初雪を観測した。その後の冬は全国的に暖冬。バレンタインデーには初夏のような陽気になった。ただし雪は多く、北陸地方では大雪の日もあった。2002年も11月の初旬に初雪となった。その後の冬は、12月から1月にかけては寒くなったが、２月には暖かくなり、短い冬だった。1995年、1996年は、２年連続で早い初雪だったが、冬はとくに暖かいわけではなかった。しかし、雪は少なく晴れの日が多かったようだ。さらに遡ると、1988年は、長野で10月に初雪となるほど早い初雪だったが、この冬Wi n t e r 2011低寒気が少し蓄積するとすぐ放出される年もあれば、大量に蓄積して一気に放出される年もある。小出し型の年は初雪は早いが、その後も小規模な寒気しか来ず、暖冬になりやすい寒気寒気低]]>
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  <texts>  <![CDATA[101地球の未来は、みんなの未来。地球の未来と環境問題を考えるフリーマガジン［エバーブルー］www.everblue-mag.com2011/No.35〝薪〟という自然エネルギー森の薪で暮らす冬winter which lives with firewood特集◎あったか自然エネルギーで冬を乗り切ろう！]]>
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  <texts>  <![CDATA[菜園、冬春バージョン　夏に秋に、編集部を楽しませてくれた野菜たち。今回は季節の移り変わりとともに、さらなる衣替えを実施。居残っていたナスにオクラ、バジルなど夏野菜を完全に取り除き、菜園全体を冬春バージョンへ。数カ月の間にスクスクと育ったスティッコリーに芽キャベツはそのままに、新たにカリフラワーにきぬさや、イチゴを植えつけた。とはいっても、いっぺんに植えたわけではなく、ひと月ほど前に作業をしたカリフラワーはすでに大きな葉をスクスクと伸ばしている。白いポッコリとしたつぼみはまだ育っていないけれど、これはこれで楽しみ。花キャベツの別名を持つカリフラワーは、どんな大輪を咲かせてくれるのかな。　さて、今回の主役はイチゴだ。植えつけたのは、編集部のニューフェ冬真っ盛りのこの季節にも、菜園活動は継続中！　イチゴの園を夢見て、苗をたくさん植えてきたぞ。写真・文：宮川 哲　Photo & Text by Tetsu Miyakawa協力：アグリス成城　Thanks to AGRIS SEIJO貸菜園会員、募集中！　アグリス成城でなら、夢の菜園生活も気楽に実現できる！すでに来春シーズンからの会員募集も始めているので、まずは現地へと足を運んでみよう。下見だけでもちゃんと対応してくれるので、ご安心を。アグリス成城東京都世田谷区成城5-1-1　TEL.03-3482-0831営業時間：通常 9:00～18:00／6月1日～8月31日 8:00～19:00／11月1日～2月28日 9:00～17:00（クラブハウスは18:00までオープン）休園日：毎月第1月曜日（祝祭日の場合は、通常通りの営業）および年始　www.agris-seijo.jpうれしい月額支払いもできる！　一区画（約3～7.5㎡）の利用と、クラブハウス、用具のレンタル、肥料代なども含まれたお得なパッケージ。ひと月ごとの支払いが可能になったアグリス成城の貸菜園。月額利用は5,500～14,500円／月、ナリ。everblue菜園QUIZ!!写真はわれらが菜園で栽培中の野菜の葉。さて、なんの葉っぱでしょう？以下の野菜名と線で組み合わせてみよう。Qブロッコリー1 2 3芽キャベツカリフラワーこちらもニューフェイスの鈴木。きぬさやを担当赤田のたっての願いでネギは撤去され、イチゴの苗を4つ植えたニューフェイスの赤田。ネギ抜きが菜園での初仕事残っていた夏の野菜に感謝を込めつつ、完全撤去。けっこう、山盛りいっぱいにアグリス成城の冬の菜園は夏と違い、やや落ち着いてこんな具合にどちらも芽キャベツ。上から見ると花みたい。ミニキャベツは、けっこう食べ頃にイチゴときぬさやの苗を手にほくそ笑むふたりさっぱりさわやかイチゴの園になぁ～れ!!A｜1.は、カリフラワー。2.は、ブロッコリー。3.は芽キャベツ。どれこもこれも同じような葉っぱばかり。じつはみな、アブラナ科の植物なのだ。突然ですが……。顔が輝いて見えるのは気のせい!?　とくに赤田は、菜園をイチゴ農園にするんだと夢中になって土を耕えつけのコツをうかがいつつ、株間のバランスから4つの苗を購入。祈りを込めて、ひとつずつ手植えをしていった。イチゴたちよ！　頼むから赤々と熟したその実でぼくらを癒しておくれ、と祈ったかどうか……。その結末は、次回のお楽しみに。イス、赤田と鈴木。なぜだか机に座っているときよりも、している。菜園のスタッフに植植えるよ、きぬさやイチゴよ、おいしくなぁ～れと祈りを込めて3]]>
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  <texts>  <![CDATA[4写真：野口祐一　Photo by Yuichi Noguchi文：宮川 哲　Text by Tetsu Miyakawa取材協力：ファイヤーサイド　Thanks to FIRESIDE“薪”という自然エネルギー～森の薪で暮らす冬～なんだ？薪は環境によい？悪い？ら入手できるエネルギー量とその重さとのバランスを「効率」という指標だけで眺めてみると、ガスやガソリンなどの化石燃料と比して、決していい燃料であるとはいい切れない。さて、薪は本当に環境によくない燃料なのだろうか……？　薪のもとをたどれば樹木にたどり着く。森を形成する木々を切り倒し、いくつもの段階を経てコンパクトに刻みつけ、時間をかけて乾燥させたもの、これがいわゆる薪となる。その薪を燃やせば、当然のことながら二酸化炭素が大気中に排出されていく。また、薪かたき- ぎ【薪】（焚木の意）かまど・炉などに焚く木。たきもの。まき。まき【薪】燃料にする木。雑木を適宜の大きさに切り割って乾燥させたもの。たきぎ。わりき。『広辞苑　第５版　新村 出編』（岩波書店）よりWinterWhichLives WithFirewood]]>
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  <texts>  <![CDATA[5薪って 木質バイオマス燃料としての薪薪ストーブと料理のいい関係　薪を燃焼させることで、発生する二酸化炭素。そもそもこの二酸化炭素はどこにあったもの？　木は立派な植物であり、植物は光合成によって体内に二酸化炭素を取り入れ成長を繰り返す。つまり、薪に含まれている二酸化炭素はそもそも大気中に含まれていたもの。そう考えれば、薪を燃やすことによって排出される総量は、大気に対して相対的には増えていないこ　薪を燃焼させることで生まれる遠赤外線は放射熱を発生させ、熱の波が360度、あらゆる方向へと伝わっていくようになる。薪ストーブの暖かさは、まさにこの熱の伝わり方にある。ファンヒーターのような暖房器具では、暖かな風を対流させることで効果を得ようとするが、この方法では身体のおいしくなる。なぜかといえば、薪から放射される遠赤外線によって、じんわりと食材そのものを調理してくれるから。なぜ、薪ストーブがいいのか熱利用の範囲は限定的なものになってしまう。一方、室内に煙突を設け、熱の有効活用を考慮した薪ストーブなら、付属したエネルギー利用の幅はなかなかに広い。暖房はもちろん、調理、湯沸かし、加湿、乾燥、空気清浄などさまざまな形に利用できる。薪は再生可能エネルギー放射熱の話What's Firewood?　薪を使うだけなら焚き火も同じことではないか、とは思うなかれ。エネルギーを利用する場合、やはり「効率」を考慮すべきであろう。たとえば、囲炉裏と薪ストーブを比較すれば、さまざまな点においてエネルギー効率に差が生まれてくる。囲炉裏はいわゆる裸火であり、とになる。これが、カーボンニュートラルの考え方だ。薪は生物由来の資源、いわゆるバイオマス燃料に分類される。表面を単になぞっているにすぎない。つまり、熱の伝わり方がまったく異なっており、薪ストーブでは身体の細胞ひとつひとつを通じて熱がしっかりと浸透する。　薪ストーブの大きな特徴となる調理についてはもう少し触れておきたい。薪ストーブは調理器具としてもかなり有能で、火の扱いに熟練すれば「沸かす」だけでなく「煮る」「焼く」「蒸す」「燻す」とたいていの料理法をこなすことができるようになる。しかも、ガスや電子レンジで作ったものよりも格段に　薪に蓄えられたエネルギーは、見方を変えれば太陽がくれたエネルギーである。いわずもがな、太陽は植物を育てる源。木々を燃料として使う場合、再生を視野に入れて森林を管理できれば資源の環はしっかりと円を描く。また薪の入手先を地元に限定することで地産地消につながり、放置された雑木林や里山の保全など地域社会再生にもひと役買うことになる。持続可能なエネルギー供給が、薪作りを中心に成り立っていく可能性がある。]]>
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  <texts>  <![CDATA[6ポール・キャスナーと薪ストーブ写真：野口祐一　Photo by Yuichi Noguchi文：宮川 哲　Text by Tetsu Miyakawa薪ストーブの名門「バーモントキャスティングス」を日本に輸入してはや、四半世紀。本人は30年以上も前に中央アルプスを望む地に根を下ろし、以来、薪ストーブとともに暮らしている。いまも斧を手に薪割りに励むひとりのアメリカ人、ポール・キャスナー。氏に「薪と人」をテーマに話をうかがった。［ファイヤーサイド代表に聞く、薪と人］松本駒ヶ根長野WinterWhichLives WithFirewood“薪”という自然エネルギー]]>
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  <texts>  <![CDATA[7ファイヤーサイド世界的に名高いアメリカ、バーモント州の薪ストーブメーカー・バーモントキャスティングスの日本総代理店。駒ヶ根本社のほか、吉祥寺に東京ショールームを構え、また全国各地に販売店網を持つ。大きな煙突が4つもある瀟しょう洒しゃな西洋風の建物。ここに本社機能とショールーム、倉庫などを備え、薪ストーブを輸入販売し、その魅力を発信し続けている。「もう30年近く経ちましたよね、あれから。当時、日本には薪ストーブの文12月初旬、駒ヶ根はもう薄っらと雪化粧。薪ストーブの本格的なシーズンが始まる薪ストーブはぼくらの生活を豊かにしてくれる1953年ボストン生まれ。美大を卒業後、'76年に尺八を学ぶべく来日。'78年から伊那の山奥で薪ストーブとともに自給自足生活を始める。'87年にファイヤーサイドを設立。現社長Paul Kastner長野県駒ケ根市赤穂497-871TEL.0265-82-4676/0120-46-7877www.firesidestove.comZズクCOO-SHOPファイヤーサイドの本社オフィスの隣にある、アウトドア＆生活雑貨のショップ。薪ストーブ関連の各種用具はもちろん、2階にはモンベル、パタゴニア、スノーピークなどを扱う本格アウトドアギアがずらりと並ぶTEL.0265-82-7366営業時間：（平日）10:00-17:30、（土日祝）10:00-18:00 ／年末年始休「薪にも樹種によって、割りやすいのとそうでないのとがあるんですよ。これは、クヌギかな。ちょっとだけ割りにくいけれど、燃料としてはかなりいい薪になるね」　スウェーデンの名高き斧グレンスフォシュを手に、小柄なポールさんは大きく斧を振りかぶる。パシュッという小気味のいい音とともに、薪は小片となって四方に飛び散っていった。「薪割りをしているときは、なんとも心地いい時間ですね。健康にもいいし、なによりも自分の手で燃料を作っていけるという自負もあります。庭先に積まれた薪の山は、冬の安心そのものだよね」　アメリカの薪ストーブメーカー、バーモントキャスティングス日本総代理店。ファイヤーサイドは、1 987年にポールさんの手によって信州の地に誕生した。現在の社屋は中央アルプスの玄関口、駒ヶ根市赤穂にある。山並み近くに構えられた、薪ストーブとともにある半生]]>
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  <texts>  <![CDATA[8薪ストーブの実力　フランクリンストーブといわれる薪ストーブがある。燃焼効率のいい現代版ストーブの祖ともいえるものであるが、じつはあのベンジャミン・フランクリンが発明している。アメリカ人にとって薪ストーブとはひとつの文化であり誇りであり、深い部分で生活に根づいている用具なのだ。ポールさん曰く「ストーブは生きている」という。また「人間らしく」あるともいう。それぞれに個性があり、つき合い方があるという一面のほか、薪ストーブと暮らすことで「人間らしさ」が取り戻せるという意味もあるのだろう。社会生活に忙しい現代人にとって薪ストーブがくれる時間の流れは、なににも代え難いものがある。暖房、調理、そして薪割りによる心身の健康。薪ストーブがもたらしてくれる実の部分は計り知れない。化はほとんどありませんでした。あったとしてもダルマストーブくらい。でも、いまでは多くの人たちが薪ストーブのある暮らしを実践するようになりました。環境意識も高くなっていますからね。いつ枯渇するかわからない化石燃料を使うよりも、自分で生み出す薪という形あるエネルギーを選んでくれている人が多くなったなと実感できます」　ポールさんは、ボストン生まれ。薪ストーブとの出会いはニューイングランド地方で過ごした少年時代に遡る。家族で出かけた夏のキャンプで、焚き火に始まり、山小屋の薪ストーブを扱うようになった。父や兄がカヌーで釣りに行っている間、末っ子のポールさんに薪集め役が回ってきたという。「焚きつけのほた木を集めたり、玉切りされた薪を斧で割ったりと、初めはイヤイヤながらやっていました。でも、そのうちにこの薪ストーブ係がおもしろくなってきたんです。以来、この役はだれにも渡したくないと思うようになって」　ポールさんが日本へやって来たのは、22歳のとき。ロードアイランドの美大在学中に、和楽器の尺八に惹かれたことがきっかけだった。最初は東京で日本語と尺八の勉強をしていたものの、都会生活になじめず、自然を求めて脱出した。行き着いた先は、信州は伊那の山奥だった。「23歳から13年間、囲炉裏と薪ストーブを中心にほぼ自給自足に近い生活をしていました。近くにいた爺さ安定したら中サイズの薪を入れて燃焼。さらに大きめの薪を入れる薪を投入ストーブライフHOW TO左）ENCORE（バーモントキャスティングス）バーモントキャスティングスの顔ともいうべき代表的なモデル。高い燃焼効率、火力調節のしやすさに定評があり、またクッキングストーブとしても使える幅広い機能性が魅力右）DOMINA（デマニンコア）イタリアのデマニンコアが作ったスマートなクッキングストーブ。クッキングリングにオーブン機能など、調理をするためのさまざまな工夫が随所に設けられているオリジナル着火材ファイヤーサイドでは、オリジナル着火材も各種扱っている。筒はデンマーク製のファイヤースターター、箱はイギリス製のドラゴン着火材薪ストーブの世界を広げてくれる書籍ストーブの販売をするだけでなく、薪ストーブを文化として発信するべく、同社出版部では「グッドライフプレス」という書籍ブランドも創設ファイヤーサイドストーブグローブこちらはファイヤーサイドがモンベルと共同で開発したオリジナルストーブグローブ。牛革製で柔らかな使い心地が特徴ポールさんが執筆した『ポールの薪ストーブ入門』（グッドライフプレス刊）。ストーブの魅力やQ&Aなど、薪ストーブの世界がこれ一冊で俯瞰できるように編集されているいったんドアを締め、煙突への仕切りを開いて火を大きくする炎を見守るオリジナル着火材で小枝に火を移す。枝の下に火種を潜り込ませる着火材をつかって空気との接触面積を広げる意味もあり、まずは燃えやすい小枝で焚きつけを組む薪ストーブの着火方法1小さな火を育てるPoint!!]]>
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  <texts>  <![CDATA[9た。燃料を自分の手で作り、自身で建てた石造りの家に妻のヘレンさんとふたりで暮らしていました。100歳で亡くなってしまうのですが、私は彼からとても多くのことを学びました」大型薪割り斧の名品として名高きスウェーデン製グレンスフォシュ。本モデルはバランスに優れた実用性の高い斧で、中大径木用アウトドア アックス枝払い、薪割り、彫刻などの斧としての役割のほか、ナイフとして料理にまで使える万能モデル。軽量で使い勝手がいいミニハチェットグレンスフォシュの斧で、最軽量の360gを誇るモデル。小枝払いとしてはもちろん、ナイフとしてもその性能を発揮バーコトング丸太はたとえ玉切りされていても重いもの。この丸太ばさみがあれば、薪割りの際の労力を格段に軽減してくれる薪の上面とおへその高さを合わせると割りやすい。足は肩幅に薪との距離薪作りの大切な時間　薪作りは手間ひまかかる作業であるが、だからこそおもしろい。一般的には薪を入手するためには、地元の林業関係者などに交渉しつつ、まずは丸太を手に入れる。ただ、この作業を経ることで地元とのつながりが生まれ、やがては自身もその地に根づいていくことになる。個々の消費量は決して多くはないけれど、林業の潤滑油となるべく、ある意味、草の根的な役割を果たす行為であろう。これはこれで大切なこと。また薪割りは、相当に時間のかかる仕事。薪は割ってしまえばすぐ使えるのではなく、乾燥には年単位の覚悟がいる。このスローな時間を自分で組み上げていく意味。きっとライフスタイルそのものに、いい影響を与えてくれる時間に違いない。薪割りは自分の手でエネルギーを生み出す作業割ったばかりの薪は約50％の水分を保有している。燃料として理想的な水分の含有率は、20％前後といわれている。もちろん樹種にもよるが、数カ月から数年の乾燥が必要に。斧で割った薪はすぐに積み上げずに1週間ほどはそのままにして、風にさらしておくといいんに木の切り方や薪の作り方を教えてもらいつつ、のこぎりを片手に背しょ負い子こで山を歩いていましたね」　さらに、ポールさんはひとつの出会いを果たす。自給自足的経済学の実践者であり、作家のスコット・ニーリングの本である。著書『LIVINGTHE GOOD LIFE』には、自然とともにある生活の実践、お金ではなく物を中心とした暮らしの、意味意義が綴られていた。「たまらず、メイン州まで会いに行ったんです。当時、スコットは98歳。そんな高齢にもかかわらず、彼は手のこぎりを使って薪を切っていまし　日本に戻ったポールさんは、それから7年後にファイヤーサイドを立ち上げている。薪ストーブを中心に仲間が増え、いつしかバーモントキャスティングスを輸入する仕事がポールさんの本業になっていった。「薪ストーブの魅力？　いかにも人間らしい道具だと思う。身体を使って薪を作り、そのエネルギーで部屋を暖め、料理を作る。リラックス効果もあるし、家族もしぜんと集まってくる。魅力といえばきりがない。薪ストーブはもう身体の一部。ないと暮らしていけないね」割るべき薪の上面から決して目を離さずに、斧を振り上げる狙いを定めて薪割りは腕力ではない。必要なのは真っ直ぐに振り下ろす素直さ乾坤一擲直立でいると斧が自分の足元に飛んでくることも。必ず腰を落とす腰を沈めるストーブライフHOW TO薪割りのコツ2腰をしっかりと落とすPoint!!WinterWhichLives WithFirewood“薪”という自然エネルギー]]>
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  <texts>  <![CDATA[10薪ストーブのある風景写真：渡邉由香 Yuka Watanabe　文：山岡可恵 Text by Kae Yamaokaほのかな木の香りと、やわらかい炎。薪ストーブは時代を問わず人を惹きつける。12月、雪のちらつく長野県の飯綱高原を訪れた。昔の囲炉裏端のように、薪ストーブの周りには人が集まり、温かい時間が紡がれている。cafe中寿美れるという森に囲まれて、カフェ中なか寿ず美みを営む村上誌ふみ子こさん。「室内の空気がきれいな気がします。石油ストーブは臭くなったり頭が痛くなったりするけど、薪ストーブだとそれがない」　カフェの真ん中にはデンマーク製の薪ストーブ。大きく透明な扉から、薪の燃えるようすがよく見える。「ついついボーっと炎を見つめて時間が過ぎてしまうんです。炎を見ると原始的で落ち着くし、その時間がいとおしい」　薪ストーブの上に煮物など料理の鍋を置いたり、サツマイモやジャガイモを火に放り込んで焼いたりすることもある。薪ストーブに興味があるお客さんが多いので、メーカーや薪の入手について情報交換することもあるそうだ。「薪は最初は買っていたけど、間伐材をもらったりして集めるようにしました。1年で5tくらい使うから、年中薪のことを考えています（笑）。ひとりだと大変だけど、薪集めも仲間といっしょなら楽しい。薪仲間には、ジャムを作ったりスープを作ったり、ストーブの上に何種類も鍋をのせている人もいますよ」　飯綱高原の好きなところは豊かな自然と人。ご近所さんが自分になくてはならない存在だという村上さん。常連客がホッとしに来るというカフェの薪ストーブは、冬の風物詩として店内にしっくりとなじんでいる。1＝手作りケーキのなかでも人気のホットアップルパイ。ドリンク中心に、カレーなど食事もできる。2＝冬化粧を始めた飯綱高原の森。3＝古書や雑貨も販売野市内から車で30分。飯いい綱づな山のすぐ手前に、飯綱高原がある。リスやウサギも現長［飯綱高原の冬を訪れて］cafe 中寿美（なかずみ）長野県長野市大字上ヶ屋字麓原2471-1127TEL.026-239-1250営業時間：10:00 ?18:00（17:30LO）定休日：月曜日・第3 火曜日（1 ?3 月は金・土・日のみ営業）http://cafenakazumi.web.fc2.com/Cafe Nakazumi薪は1年以上乾かすので入口にも裏手にも山積み。標高約1,160mの飯綱高原は長野市内より5℃ほど寒く、クリスマス時期には雪が50㎝ほど積もる123松本飯綱高原長野]]>
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  <texts>  <![CDATA[12木造仮設住宅とペレットストーブのぬくもり写真：沼田孝彦　Photo by Takahiko Numata文：山岡可恵　Text by Kae Yamaoka温かみのある木造一戸建ての仮設住宅。冬に向けて設置されたペレットストーブは、地元の木材と経済の循環につながっている。木材がエネルギーとして活用されるのも、当たり前になるかもしれない。った陸前高田から車で30分の距離のこの町には、木造一戸建ての仮設住宅が建ち並ぶ。　10月、93棟ある仮設住宅のほとんどの家庭にペレットストーブが設置された。寄付したのは音楽家・坂本龍一さんが代表を務めるmモアoretトゥリーズreesの、LIFE311プロジェクト。4月から準備を始め、メーカーに頼んで仮設住宅に設置しやすいコンパクトなサイズを特注したという。「ファンヒーターのような、ヒリヒリする感じや臭いがなく、やさしい暖かさですね」　着火材に着火し、スイッチを押せば簡単につく。ペレットは10㎏単位で販売され、入れておけば長時間燃え続けるので、灯油に近い感覚で使える。ペレットストーブは初めてと［岩手県住田町の森、人、エネルギー］の面積の9割が森林という、岩手県気仙郡の住すみ田た 町ちょう。東日本大震災で被害の大きか町盛岡陸前高田住田右・上＝6月初めに仮設住宅に入居した菊池さん。趣味で作っていた手芸品を、震災後は東京の知り合いの店で販売するように。中・下＝個人の希望場所にストーブを設置。ペレットは10㎏399円。燃料代は石油と比べ、ほぼ同じか少し安いWinterWhichLives WithFirewood“薪”という自然エネルギー]]>
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  <texts>  <![CDATA[13いう人ばかりだが、みそ汁をストーブの上に置いて保温したり、ホイルに包んで焼き芋を作ったりと、いまでは生活に溶け込んでいるようだ。　住田町の林業の特徴は、製材工場、集成材工場、プレカット工場が同じ木工団地の中にあり、川上から川下まで一連の流れが町内に整っていること。ただ、近年は、木材の価格が下がっているため利益が少ない。森林所有者は木を切っても再造林できず、放置される森が増えた。　住田町では2001年に保育園でペレットボイラーを導入し、順次役場庁舎や小学校などの施設にペレットストーブを設置した。プレカット工場の端材などをペレットに加工し、エネルギーとして利用されるようになれば、地元にお金が落ちる。そして、そうすることが地元産業の循環になる。また、木材はCO2を固定して生長するので、燃やしてもCO2排出にカウントされない。うまく活用すれば、木材は化石燃料に変わる持続可能なエネルギーになるだろうと、住田町の林業関係者は考えている。　画期的と注目された木造一戸建ての仮設住宅も、じつは町の木材を活かしたいという構想のひとつだった。「住田町の財産である木材を持続的にサイクルさせていくことが、町の生きる方法だと考えたんです」　町長の多田欣きん一いちさんは震災前の今年1月から、住田町の木材で仮設住宅を作る計画を進行。災害時にすぐ対応できるよう、100棟分ほどの材料をストックしておきたいと考えていた。地元の工務店に相談し設計図まで仕上げていたところ、震災が起こったので、3月22日には職人を集めて建設に取りかかったという。偶然ながら預言者のようなそのタイミングに、驚かざるを得ない。仮設住宅もペレットと同じく、地元の材料と職人で建てれば、地元にお金が回り復興につながる。日本は木の国。どこにでも山があるから、有事の際は地元の木材と職人で作ればいいと、音楽家・坂本龍一さんの呼びかけで設立。“もっと木を”をコンセプトに森林保全を行なう団体。震災後すぐの3月下旬、LIFE311 プロジェクトを立ち上げ、町独自の判断で仮設住宅を建てた住田町の支援を開始。希望者にはペレットストーブを設置した。LIFE311 は支援金を継続的に募集。地域に対して「森林・林業から復興支援」を進めたいと考えている。ストーブの設置までは寄付、ペレットは入居者各自で購入。4畳半2間に合う小型ペレットストーブを、新潟のさいかい産業に依頼。MTはmore trees、311は震災の起きた3月11日のこと。年明けには同じマークをつけて発売予定支援先：三菱東京ＵＦＪ銀行 表参道支店　普通預金 0310576一般社団法人more trees 被災地支援プロジェクトイツパンシヤダンホウジン モア トウリーズ ヒサイチシエンプロジエクトhttp://life311.more-trees.org/more treesとは？住田町の林業循環10㎏のペレットが入った袋に町の林業循環型システムについて図が描かれている。ペレットはプレカット工場で製造。材料はおがくず、冬の余剰人員や空きスペースを使って作るので無駄がない左＝空き部屋で手芸を行なう「くるみの会」。菊池さんもメンバー。住田町の仮設住宅はアコーディオンカーテンで部屋を仕切っているので、ストーブの暖かさが全体に伝わる。右＝仮設住宅団地は町に3カ所。旧小学校の敷地に63棟が建つ中上団地を訪れた。玄関が向かい合わせに並び、ご近所同士仲がいい。町の人も親切で、よく野菜などをいただくそうだ住田町では図面を公開している。　最近は生活が安定してきたという、入居者のみなさん。引っ越すときは電化製品の大部分を持っていけるので、ペレットストーブも使い続けたいと話してくれた。「元の土地に戻りたいけど、仲よくなったから、別れるのは寂しい」　震災当日は雪の降るなか、避難した場所でひと晩中震えていたそうだ。この冬はペレットストーブの穏やかな炎で、心まで温まりますように。入居者は陸前高田の人が多い。海沿いの陸前高田に比べ住田町は寒く雪が深い。約6,300人の静かな町施主森林所有者森林組合素材業者製材工場ラミナ工場集成材工場商社・市場プレカット工場ハウスメーカー工務店ペレットも製造]]>
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  <texts>  <![CDATA[14Q&Aイラスト：善養寺ススム　Illustration by Susumu Zenyoji文：編集部　Text by everblueゆらぐ炎を見つめながら暖をとり、家族で過ごす豊かな時間……。薪ストーブがある憧れの暮らしを夢見るあなたに、本コーナーでは薪ストーブに関する素朴な疑問にお答えしましょう。薪ストーブおしえて！03どんな種類があるの？最近は燃焼効率にこだわった低燃費タイプのものや、燃料も使えるものまで多種多様な薪ストーブが市販されています。クッキング向けにオーブンを搭載したものもありますよ！よりクリーンな排気機能を備えたもの、さらには薪以外のAQ薪ストーブ1か月のランニングコストは？薪の消費量は、部屋の広さや気密度、気温、標高、ストーブの大きさなどにより大幅に変動するため、一概にはいAえないのが事実です。例えば、極寒冷地ではない地域で中型ストーブを1日12時間焚くと、中太サイズの薪を約20本消費します。薪20本の価格は一般的な相場で約1,500円。それが30日分だと約45,000円となる計算です。ただし、薪といってもピンからキリまでありますし、林業関係者からリーズナブルな価格で入手するどなど手段はいろいろとあるでしょう。薪ストーブ・オーナーもさまざまな手を使って入手しているようです。02Qストーブ本体価格に左右されますが、設置するための費A用は、一般的には80?120万円が相場です。また設置するストーブのタイプや家屋の構造、煙突の高さによっても大きく変わってきます。内訳は、ストーブ本体、煙突＋施工費、炉壁・炉台の3つ。意外と高額なのが、煙突＋施工費でしょうか。平均で40?60万円が相場のようです。これはストーブの大きさに関わらず、共通してかかる金額。薪ストーブにとって、煙突とはそれほど重要なものなのです。01薪ストーブ設置にはいくらかかるの？Qダッチウエスト／フェデラルコンベクションヒーター少ない薪で高効率な熱量を確保＆クリーンな排気を実現する触媒システムを搭載した画期的モデル。ラージ／ \388,500 問Cヨツール／F 373斬新なデザインに加えオプションで本体は360°回転可能に。どの角度からも美しい炎を楽しめる／ \651,000 問Bバーモントキャスティングス／アスペン同社最小モデルながら、奥行のあるボディで40㎝の薪も使用でき、最大56㎡を暖められる／\207,900 問Aデマニンコア／ドミノ8暖房機能はもちろんオーブンや直火など、さまざまな調理が可能なイタリア製のクッキングストーブ／ \661,500 問Aバーモントキャスティングス／イントピレッドⅡ上級機種の性能を持ち合わせるうえ、小型ストーブならでは立ち上がりのよさが魅力／\325,500?\367,500 問Aバーモントキャスティングス／アンコール誕生以来、基本設計を変えずに愛され続ける人気機種。燃焼効率90％以上を誇り環境にも◎／ \546,000?\630,000 問Aダッチウエスト／エンライト高効率を誇る最新の燃焼システムを搭載した超低燃費モデル。耐久性も抜群だ。スモール／ \357,000?\409,500 問Cヨツール／F 6021938 年の誕生以来200 万台以上販売された超ベストセラーモデル。ノルウェー工業デザイン賞も受賞／ \231,000 問BWinterWhichLives WithFirewood“薪”という自然エネルギー]]>
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  <texts>  <![CDATA[15薪はどんなものを選んだらいいの？0605煙突のメンテナンスは必要？07設置場所付近の床や壁はどんな素材でも大丈夫？薪ストーブは都市部でも設置できるの？東京23区内でも場所によっては設置することが可能で高性能な最新型の薪ストーブでも、少なからず煙を排出します。住宅密集地での使用は、マナーの問題も考える必要があります。いずれにせよ、それぞれお住まいの地域のルールを事前に確認するなど細心の注意を払いましょう。ルールとマナーを守って、素敵な薪ストーブライフを！Aす。ただし、区によっては「環境確保条例」などにより規制されることがあるので、事前に管轄の区役所に確認することが必要です。しかし、仮に設置できた場合でも次に浮上するのが近隣問題。どんなに薪ストーブの煙道にはタールや煤が付着するため、定期的な清掃が必要となります。煙道がタールで詰まってしまうと、燃焼不良を始め、さまざまなトラブルを引き起こす原因となってしまいます。また煙道に蓄積されたクレオソート（可燃性物質）に引火すると一気に燃え上がり、煙道火災となる恐れもありますので厳重注意です。主暖房として薪ストーブを使用している場合は、少なくとも1年に1回は煙突清掃を行なうようにしましょう。A薪ストーブで燃やす薪は原則“自然なもの”を使います。接着剤の含まれた合成材、塗装済みや防腐処理された木材、塩分を含む流木は使えません。広葉樹や堅木は火持ちがよく、針葉樹や軟木は火持ちがよくないのが特徴です。そしてもっとも大事なのは乾燥具合。最低1?2年乾燥させた薪が理想です。A薪ストーブからは全方向に熱が放射されるので、可燃A素材の床や壁は低温炭化が進み、火災を誘引しかねません。壁際に設置する場合は、壁と床に遮熱処理を施しましょう。素材はコンクリートやレンガが最適です。石膏ボードは表面に可燃素材が使われているのでNGです。04 QQQQ問い合わせ先　A ファイヤーサイド TEL.0120-46-7877／ B トコナメエプコス TEL.029-841-5147／ C ダッチウエストジャパン TEL.0120-700-027]]>
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  <texts>  <![CDATA[世界文化遺産・白川郷から少し山間に入った馬狩地区にある自然学校。合掌集落に伝わる生活の知恵や文化を継承しながら、白山麓の豊かな自然を地元の人々とともに守っていく。そんな「共生」という考え方をベースにした体験型の環境教育を目指す。宿泊もできる。岐阜県大野郡白川村馬狩223　TEL.05769-6-1187トヨタ白川郷自然學校www.toyota.eco-inst.jp「白川郷を訪れるなら、どの季節がいちばんおすすめですか」とお客様からしばしばたずねられます。春は山の新緑と残雪のコントラストが美しく、野の花や山菜を楽しめますし、夏はホタルが舞い、コノハズクの声が森に響く幻想的な夜を楽しめます。また、秋は紅葉が美しく、木の実やキノコといった森の恵みも豊富です。ですが身体全身を使ってアクティブに森を楽しみたいのなら、断然、冬をお勧めします。夏はヤブに阻まれて行けないような場所も、たいていの障害物が雪に埋もれる冬は縦横無尽に森を移動することができます。安全面においても、雪屁の踏み抜きや雪崩の心配こそあるものの、場所さえ選べば、ハチやヘビ、クマといった危険な生きものがいない分、他の季節よりも気楽に森を楽しめます。また、雪面には野生動物たちの足跡が残され、森には視界をさえぎるものが少なく、周囲をよく見渡せるので、野生動物に出合えるチャンスがもっとも多いのです。木々の葉に隠れていたリスや、遠くにいるカモシカも、この時期なら比較的簡単に見つけることができます。　そんな冬の白川郷の森の魅力を余すところなく、満喫できるアクティビティが雪の森のオリエンテーリング「スノーゲイン」です。スノーゲインとは、スノーシューやクロスカントリースキーなどを履き、所定の時間内に広大な森のいたるところに設置されたチェックポイントを地図とコンパスを頼りにナビゲーションしながら探し歩き、その合計得点を競う知的なスポーツです。林間学校などで一般に行なわれているオリエンテーリングとは異なり、たどるべき道が雪に埋もれてしまっていることから、道に迷う心配こそありませんが（笑）、ランドマークの乏しい雪の森では、現在位置を特定するナビゲーション能力が問われます。また、新雪が降り積もれば、たとえスノーシューなどを履いていても、ラッセルを強いられることになりますので、地図を読み、体力と時間を照らし合わせながら、通過するチェックポイントとルートを選択する判断力も試されます。　来る3月3～4日、トヨタ白川郷自然學校を会場に、初心者から経験者までだれもがスノーゲインを楽しめる「白川郷スノーゲイン2012」を開催します。このころになると雪もしまり、晴れる日も多いことから、絶好のゲレンデコンディションが期待できます。この冬イチオシのウインタースポーツ、スノーゲインにあなたもぜひチャレンジしてみませんか？雪の森を10倍楽しむ方法世界有数の豪雪地帯としても知られる白川郷。そのなかでも、自然學校のある馬狩地区はさらに雪深いといわれています。その豪雪に閉ざされた森は天然のスノーゲレンデ。今回は、だれもが楽しめる新しい雪の森の遊び方をご紹介します。トヨタ白川郷自然學校　第22 回Nature's Letter from Interpreter写真・文：加藤春喜　Photo & Text by Haruki Kato岐阜県出身。大学で博物館学と動物学を学び、自然學校ではツキノワグマやモモンガ、ヤマネ、カワネズミ、ギフチョウといった生きものたちの暮らしにふれる森づくり「里山奥山生きものプロジェクト」を担当している加藤春喜1512 34 6情報提供：トヨタ自動車株式会社1＝立春を過ぎると晴れる日も多くなり、雪がしまって歩きやすくなります。2＝カモシカ。雪面に残された足跡をたどっていくと、意外によく出合うことができます。3＝自然學校の建物近くのカラマツ林でタネを食べているリスの姿をよく見かけます。朝のガイドウォークの人気者です。4＝先頭がラッセルしたあとを後続メンバーが踏みしめることで道ができます。新雪時には、他のチームが作った道を利用するのもテクニックのひとつ。5＝森の中の各所に設置されているコントロールと呼ばれる標識を探し当てます。6＝チームでのチャレンジでは、メンバー間の合意形成も試されます18]]>
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  <texts>  <![CDATA[01毎日お水をあげて、思いを育てて野生に近い環境で栽培されたハーブ沖縄の恵みたっぷりのハーブティー　海想より、沖縄の自然から生まれた全6種のハーブティーが新発売。「琉（Okinawa）」は100%沖縄生まれのハーブティー。「美（Beauty）」はビタミンCたっぷりの美肌ブレンド。「暖（Warm）」は飲めばポカポカ、冷え性の方におすすめ。「快（Clear）」はデトックス効果あり。「活（charge）」は頭をスッキリさせたいときに。「月（Moon）」はお休み前の1杯でグッスリ。いずれも着色料・保存料なし、無添加、無香料。気分や体調に合わせて飲めば、心も体も健やかに。世界最古のキャンドルメーカーからフランスの歴史を灯す極上キャンドル　フランスの「シール トゥルードン」は、ルイ14世の時代にキャンドル作りを始めたという世界で最も古いワックス製品メーカー。現在も伝統的な製法を厳格に守り、職人がすべて手作業で作っている。ロウは100%植物由来。蒸留されたエッセンシャルオイルで香りづけされ、芳香拡散への耐性も高い。そしてキャンドルの容器はイタリアのヴィンチ村の熟練工による手吹きガラス。その美しく貴重なキャンドルが日本でも発売を開始。ゆらめく炎に、パリの歴史とエスプリを感じたい。大切な人への気持ちをグリーンで伝える　人とグリーンの素敵な関係を提案する「グリーンスーパーマーケット」ブランドから、季節限定で発売。飛び出すハートがモチーフの「グリーンストーリー・グリーンラブレター」と、3種類の種が入った「グリーンディッシュ・ミックス」。「ハンティング・ワールド共生の森」誕生バッグ購入で野生の象を救おう　ボルネオの分断された森を結び、野生動物が行き来できる道を回復させる「緑の回廊計画」。そのなかの4エーカーの土地をハンティング・ワールドが取得し、「ハンティング・ワールド共生の森」と名づけた。それを記念したチャリティーバッグが登場。これらの売上の1%も現地の保全活動に役立てられる。※ほかに、トートM（花柄）\14,700 ／トートL（迷彩柄）\16,800 ／ショルダー（花柄、迷彩柄）各\14,700ボルネオチャリティーシリーズトートバッグM（迷彩柄）\14,700サイズ：縦32.5×横32×マチ12.5cm問アスプルンド恵比寿店　TEL.03-5725-8651　www.asplund.co.jpKaisou OkinawanHerb Tea各\350琉（Okinawa）美（Beauty）暖（Warm）快（Clear）活（charge）月（Moon）の全6 シリーズ内容量: 各10gグリーンストーリー・グリーンラブレター\2,520植物：アルファルファサイズ：約縦20×横15×高3cmグリーンディッシュ・ミックス\840植物：ブロッコリー、マスタード、レッドキャベツサイズ：底面約縦8×横9.2×高15cm問海想　TEL.098-866-1381　www.kaisou.com問ハンティング ワールド ジャパン　TEL.03-6380-9077　www.huntingworld.com/jp 問明和工業　TEL.0256-70-5858　www.greensupermarket.jpT h i n k g l o b a l , a c t l o c a l !節電の夏はとうに過ぎたけれど、いままたやってきたのは、節電の冬。地球のために、未来のために、みんなで賢く暖かく暮らしたい。イラスト：光家有作　Illustration by Yusaku Mitsuie文：編集部　Text by everblueVol.35シール トゥルードンのキャンドル各\8,400アブデルカーデル／ダダ／エルネスト／ラ・マルキーズ／ラ・アドミラブル／ポンディシェリ／トリアノンの全7種パリ6区の中心にたたずむシール トゥルードン本店。フランス全土の大聖堂や教会のキャンドルを製造する20]]>
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  <texts>  <![CDATA[02沖縄の海をテーマにした雑貨・アクセサリーショップ「海想」のスタッフが贈るリレーコラム海想通信東日本大震災2011年震災後の小舟渡港。岩手県と隣接しているが比較的被害は少なかった潜水作業員からダイビングインストラクターの世界へ。海想のオリジナル商品を提案している森 洋治る旧漢字だ。これは、この数百mの小さな集落だけで21人の尊い命が犠牲になったことに由来する。生き残った人たちは、この大災害を決して忘れないために、この地を「廿一」と命名したのだ。それを知ったときは、ちょっと複雑な気持ちになったものだ。　しかしいまは、とても立派な地名に思える。当時の悲しみと、二度と犠牲者を出さないという誓い。大災害がもたらされた故郷を前に、それでもここに住むことを覚悟した人々の、将来この地に住むであろう子や孫たちへの強いメッセージが込められていると思う。　そして明治三陸大津波から約100年後、この地域を、また大津波が襲った。　この先人からの強いメッセージを、私たちは受け止めてきたのだろうか？　多くの悲しい犠牲を払い、経験した私たちの責任は、この事象を忘れないこと。そしてそれを次の世代に鮮明に伝えることなのかもしれない。所の末端には「廿一」という地名がつく。数字の「21」を意味す　私ごとで恐縮だが、私の田舎は青森県南部太平洋側に位置している。　昔から太平洋沿岸、ことに三陸沿岸は、たびたび大津波による災害に見舞われてきた。　なかでも1896年（明治29年）の明治三陸大津波は、東日本大震災に匹敵する2万人余りの甚大な被害をもたらした。私が生まれ育ったところは、まさにこうした地域にある。　厳しい自然環境にも関わらず、肥えた土地、豊穣の海からの恩恵に支えられて生きている。　だから、何度災害に遭おうが、海から離れることはなく、時が経つと、いつの間にか、また海岸にへばりつくように集落が広がっていった。　私の本籍である、青森県の住21]]>
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  <texts>  <![CDATA[手軽に味わえて体にも優しいハーブコーディアル。今話題のこのドリンクをライフスタイルに取り入れてみませんか？生活の木　70120-175082　www.treeoflife.co.jp/写真：熊原美惠、増川浩一　Photo by Yoshie Kumahara, Koichi Masukawa文：編集部　Text by everblueどんな場所でも楽しめる新感覚アイテムハーブドリンクを取り入れて毎日をハッピーな時間に子どもにも飲みやすい優しい味わい。ほっとひと息つきたいときに。ミルクを注いでいただくビタミンCを豊富に含むローズヒップとハイビスカスをブレンド。すっきりとした味わいローズヒップ＆ハイビスカスローズの甘くぜいたくな香りと華やかなピンク色で優雅な気分に。ローズウォーターを使用煎ったタンポポのほろ苦い香ばしさが広がるハーブコーヒー。ミルクで割ってラテにも！タンポポコーヒーローズカモマイルハニー6種のスパイスが溶け合った、甘く香り豊かな味わい。ミルクで割って、ほっとする時間をチャイとろみある甘さのなかのジンジャーの辛みがアクセント。元気がほしいときや寒い季節に◎ジンジャーハーブティーを味わえるカフェが、札幌駅パセオイースト内にオープン！　自然の香りと木のぬくもりを感じる店内でゆったりとしたひと時を過ごしてみて。「Healing Shop 生活の木」も併設しているので、ショッピングも楽しめる。札幌にアロマカフェがオープン　ハーブやアロマ、オーガニックという言葉は広く知れ渡り、自然の恵みを日々の暮らしの中に取り入れる女性は多くなっている。香りを楽しむとともに、体の中からもキレイになりたいと、オーガニック野菜や自然食材を取り入れた料理を楽しむ女性も増えているよう。ほっと一息つ好きな味をいつでも携帯！一杯分ずつ持ち運びのできる「ハーブぺタルーポーションー」はアウトドアシーンにもぴったり。各￥630（5個入り）、￥1,680（15個入り）。6種類アソート（￥840）もおすすめ！OUTDOORシチュエーション別に楽しめる6種類ポーションは5個か15個入りのセット販売。直営店では1個から購入することも可能アロマカフェ　札幌パセオ店住所：北海道札幌市北区北6条西2丁目パセオイースト1FTEL：011-213-5082営業時間：10:00?21:0022]]>
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  <texts>  <![CDATA[大地の芸術祭の里・まつだい棚田バンク　www.echigo-tsumari.jp　KEEN Japan　www.keen-japan.com化の結晶でもあり、その機能は、お米を作るだけではなく、山を支え、川を守り、空気を浄化する。ひとつの生態系を維持している。　また、こうした棚田維持の取り組みは2000年から始まり、来年2012年7月から開催される『大地の芸術祭』といった都市と里山のアートをつなぐ祭りから生まれてきた。被災者のための林間学校　越後妻有は今年3月の長野県北部地震に続き、7月には大豪雨の被害も受けた。崩壊した棚田、田植え時期に水を張れない田んぼもあったという。そうしたなかにあって、東日本大震災や長野県北部地震の被災者とつながることを目的に「越後妻有の林間学校」が行なわれてきた。子どもはもちろん、大人も楽しめる越後妻有の魅力を凝縮した里山体験プログラムだ。今回、「KEEN」の稲刈りツアー自体をプログラムの一部とした「越後妻有の林間学校‐秋」も同時開催され、いつも以上に多くの参加者が稲刈りを体験することになった。　林間学校の最初のプログラムは「絵本と木の実の美術館」。子どもたちが生き生きと校舎の中を遊び回る声が聞こえる。次は、家の梁から壁、床をまるごと彫り抜いた「脱皮する家」の作者、鞍掛純一と日本大学芸術学部による「下駄づくりのワークショップ」。それぞれが思い思いの彫刻を下駄に施し、下駄を脱皮させた。夕食では、新米や秋野菜で実りの秋を満喫。盛りだくさんの一日となった。稲刈り、田植え、そして『大地の芸術祭』　翌日、稲刈りの日がやってきた。地元農家の方に鎌の使い方や刈った稲を束ねる方法を教えてもらい作業が始まる。黄金色に実った稲を鎌で刈っていく。待ちに待ったこの瞬間。夢中になって作業が続いた。「棚田に稲がちゃんと育っていて、親戚の子どもにひさしぶりに会うような感覚でした。会わないうちに大きくなったなという感じ。束ね方を最後まで習得できず途中からあきらめておじちゃんたちに手伝ってもらいました。刈るときのザクザク感が気持ちよかったです」　と、春の田植えにも参加された仲田恵美子さんは話してくれた。　自然と調和した日本独自の豊かな文化、暮らしの智恵は失われつつある。そうしたことを見つめること。伝統文化を学び、暮らしの智恵を学び、自然を学ぶ。そこに新たな知識や感性を合わせていく。そのようなことをここで学ばせてもらっている気がする。　来年、雪解けのころには、夏に向けて作家たちの作品制作も始まる。そして、また田植えのシーズンもやってくる。それに、「KEEN」の空家プロジェクト「KEEN House（仮称）」が「大地の芸術祭」に登場することも決まった。またそれも越後妻有に行く楽しみのひとつかもしれない。代官山にて第一弾アーティスト発表！アーティストとコラボする「KEEN House（仮称）」登場！　3年に1度開催される世界最大級の芸術祭『大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2012』が、いよいよ2012年夏に開催される。新たに参加する76のアーティストやプロジェクトも決定。KEEN は、同芸術祭初の企業とアーティストの共同制作プロジェクトとして、ライブペインティングユニット Gravityfreeと、空間装飾家bubb による「ARTh camp project」とともに、山里の空家を現代アートとして生まれ変わらせる『KEENHouse』の制作で参加する。column大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2012開催！2012 年夏、51 日間に渡り開催される『大地の芸術祭』。3 年ぶりのアートトリエンナーレは 760 ?におよぶ越後妻有地域の里山や集落に、数百点の作品が展示され、自然の中で農村文化とアート作品を楽しめる。www.echigo-tsumari.jp/15 14会期：2012年7月29日（日）?9月17日（月・祝）　開催地：越後妻有地域（ 新潟県十日町市、津南町） 760?主催：大地の芸術祭実行委員会共催：NPO 法人越後妻有里山協働機構料金：一般\3,500（前売\3,000）高専大学生\2,500（前売\2,000）中学生以下 無料1516ARTh camp Projectのアーティスト、Gravityfree（右）とBubb（左）]]>
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  <texts>  <![CDATA[エリックの来日中に行なわれたマーティンクラブジャパン恒例のReBirth ツアー最終日。ホストの斎藤誠を中心に、渡辺香津美、おおはた雄一、BanBanBazar、吉川忠英、中川イサト、小倉博和、藤原ヒロシというマーティンの名手がズラリ並んで、エリックの名曲などを奏でた000-28EC\546,000（tax in）1996年から生産されている、エリック・クラプトンがステージにおいてメインで使用しているモデル。エリック・クラプトンファンのみならず、世界中のギターファンに愛され続けているモデルだ。すでに約2万本ものセールスが記録され、世界中のエリックファンが、心を癒したERIC CLAPTON Signature model 2011　JAPAN Limited Edition000-42 ECJ Madagascar（100本限定）￥1,050,000（tax in）1995年に初のシグネチャーモデルを発表したエリック・クラプトンは、今回の日本限定モデル000-42ECJMで9本目。マーティンギター輸入総代理店黒澤楽器店とマーティンギターが『エリック・クラプトン＆スティーヴ・ウィンウッド・ジャパンツアー2011』のメインスポンサーになったことを記念して製作されたモデルだ。'92年に行なわれた『MTV アンプラグド』で使用し、世界中から注目を浴びた1939年製の000-42をベースに製作されている。トップにはプレミアム・グレイドのアディロンダック・スプルース、サイドとバックにはマダガスカル・ローズウッドを使用するなど豪華な仕様ながらシンプルな装いで、サウンドの美しさはこれまでのシグネチャーモデルを凌ぐほどの仕上がり。そのほか購入特典はエリック・クラプトンのサインが刺繍されたケース、記念の木製盾、ポーター・クラシックの特製ポーチ、ジャパンツアーを記念して製作されたツアージャケットなど豪華。いますぐ手に入れたい究極のマーティンだ。ちなみに12月4日の恵比寿ガーデンルームにて開催されたマーティンギターショウのなかで、日本限定モデルとして製作された9本目のシグネチャーモデル000-42ECJM のプロトタイプ＃3が震災義援金のチャリティー・オークションで150万円で落札され、全額をそのまま日本赤十字社を通じて被災地へ寄付された。エリック・クラプトン、マーティン社、黒澤楽器店が共同で行なったこの活動は、マーティンギターを愛する人たちの想いでもあるマーティンクラブジャパン主催のアマチュア・コンテスト「なりきりエリック・クラプトン」。いちばん上の壹ツ石健太郎氏がみごとにエリック・クラプトン・リスペクト・アマチュアライブ優勝を勝ちとったが、全16組には均等に拍手が贈られ、ステージライトがまぶしげだったック・コーナーを設け?マーティンを奏で続けた。　2011年?エリックは?盟友スティーブ・ウインウッドとともに通算19度めの来日公演を果たした。この公演は?マーティンの正規輸入代理店である黒澤楽器が55周年の感謝の意をこめてメインスポンサーを務め?日本のマーティンファンへ?感謝の気持ちを伝えるツアーとなった。　中盤?恒例のアコースティック・セットでは?エリックのシグネチャーモデルであるOOO? 28ECによって名曲?ワンダフル・トゥナイト?などが演奏され?その音色にファンは酔いしれた。　そんなクラプトンの来日時である12月4日に?東京でマーティンクラブジャパン主催のイベントが開かれた。題して?なりきりエリック・クラプトン?というアマチュアコンサートだ。北は北海道?南は広島から集まった16組の参加者が?1曲ずつクラプトンを演奏して?ギターテクではなく?いかにクラプトンになりOOO? 42をリラックスした表情で爪弾きながら?自身の名曲?レイラ?や?憧れのブルーズマンのカバー?事故で天国に召された息子を美しい調べにのせた?ティアーズ・イン・ヘブン?などを歌い上げた。　衝撃の演奏だった。　'80年代の末から'90年代の初頭は?日本でも空前のバンドブームで?アコースティック・ギターは日陰の存在になっていた。マーティンの生産本数も堅調ではなかった。　そんな時代にエリックは?MTVのアンプラグドで演奏したそのひと晩にして?アコースティック・ギターを?そしてマーティンを?究極のスタイリッシュな存在に昇華させた。　前述したように?彼はエレキ・ギターにおいても?ほぼエフェクターを使わず?ヴィンテージの弾きこんだボディだけが出せる音質を追及してきた。それはアコースティック・ギターにおいても同様で?そんなエリックがチョイスしたのがマーティンだったのだ。　このアンプラグドで?再びクラプトン人気に火が灯ってからは?ライブにおいてもしばしばアコースティ黒澤楽器55周年の感謝をこめてきっているかを楽しんだ。　生涯でたった一度だけ?マーティンを抱えてステージライトを浴びる。そんな夢がかなえられた瞬間だった。　あえて乱暴な書き方を許してもらえれば?マーティンは?プロになりたい人のギターではなく?プロになる夢をあきらめて第二の夢を歩いている人?のギターだ。　プロに憧れた10代?社会人になってギターを忘れてしまった20代?生活に追われた30代が過ぎ? 40代になって自分の人生にやっと向き合えるようになったとき?心を癒してくれたのがマーティンのギターだ。　正確には?マーティンのギターが心を癒してくれることを?エリックが教えてくれたといっていい。'92年の1月16日にMTVであの名演が収録されてから?エリックは世界中のどれだけの人の心を癒したのだろうか？　電気で増幅されていない生の美しい音色だからこそ?世界中の人々の心を満たす。心が満たされて初めて?エコロジーという考え方ができることを?エリックが教えてくれたのではないだろうか。29]]>
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